ノットの機械式時計、AT38は本当に良い時計なのか?

カテゴリ:Knot/ノット

ノットの時計の中でも、グン抜けて値段が高いの機械式時計のAT38です。

ノットのスモールセコンドが3つも買えてしまう価格です。

電池式とクォーツでは作りが違うので値段が異なるのは分かりますが、機械式時計でも一万円台の物もありますよね。

ノットの機械式AT38は本当に良い時計なのでしょうか。

 

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AT38の由来

knotの機械式時計at38ホワイト

この時計に付けられているATはオートマチック(自動巻時計)の事で、38は時計の外観の大きさの38mmの事です。機械式時計にしては小振りのサイズになります。

ゼンマイ式時計でも2種類あります。手巻き時計と、自動巻時計です。

製造数も需要も自動巻時計の方が圧倒的に有りますが、シンプルな手巻き時計も根強いファンがいます。

AT38は時計を動かすとローターが勝手回り自動にゼンマイが巻かれるオートマチック(自動巻時計)です。

機械式の時計はムーブメントが大事

機械式時計は時計を動かしている中身、ムーブメントと言う部品で値段が決まると言われています。

何十万もするフランクミュラーやオメガでも、ETA社のムーブメントをそのままケースの中に入れただけだとETAポンなんて言ってからかう人もいます。

ETA社のムーブメントをポンッと置いただけという意味がから付けられています。

ちなみにETA社はスウォッチの系列会社で世界で1、2に大きなスイスのムーブメントの会社です。

値段が異なる為にノットとは比較が出来ませんが、他社製のムーブメントを使っているのに、何十万もする高額な時計はマニアックな人時計好きから、からかわれる傾向にあります。機械式時計はロマンが有り深い歴史や技術があるのでマニアックな人が多いんですよね。

時計は、かっこよければそれで良いって人と、中身や背景が大切って方に分かれる気がします。

ノットのAT38のムーブメントは?

ノットのムーブメント、機械式時計

AT38に使われているムーブメントは、シチズン製のCITIZEN MIYOTA ”cal.9015”です。

ノットのように、時計のムーブメントを1から作る事が出来ない会社は、ムーブメントを仕入れなければなりません。

ノットは日本製という拘りが有るのでシチズンのムーブメントを使用した分けですね。

cal.9015はシチズン製のムーブメントですが、シチズンの時計ではあまり使われていないです。

海外では多く使われている印象です。

たとへば下のアメリカのダイバーズウォッチ、なんかに使われています。

※防水製が異なるので値段は参考までに→【DEEP BLUE (ディープブルー) ダイバーズウォッチ 自動巻き オートマチック】 DM3K2-BK DEPTH MASTER 3000M防水 ブラック 本格ダイバーズウォッチ メンズウォッチ 腕時計

他にも以前コチラの記事トリワの自動巻き機械式時計TRIWA X SKULTUNAコラボモデルで紹介したスウェーデンの時計のトリワもノットのAT38と同じムーブメントを使っています。

cal.9015ってどうなの?

ノットの機械式時計ブラック

cal.9015は大手のETA社が2010年にグループ会社以外にはムーブメントの出荷を規制すると言ってから出てきた比較的若いムーブメントです。

正確で海外の時計ブランドでも採用されるなど、実績は有るムーブメントだといえます。

機械式時計好きの方が求める稀少や芸術品としての価値はないですが、実用的な工芸品としてのポテンシャルは高いです。

ケースはどうなの?

ノット時計のケース作る作業

時計のムーブメントを入れている枠の事をケースと良います。

ノットAT38のケースは福島に有る林精器製造で鉄板からくり抜かれ作られています。

林精器製造は創業当初から時計ケースの製造を手掛けている会社です。

セイコーの高級ラインのブランド、クレドールとグランドセイコーが有りますが、これらのケースも林精器製造で作られています。

セイコーの他にもカシオのオシアナスやMR-Gの高級ラインのケースも製作をしている日本の工場です。

時計の製造産業は今や海外の方が多く日本の技術より上回っている部分も多いです。その中でセイコーやカシオの高級ラインが林精器製造でケース製造しているのは磨きの技術力に有ると言えます。

ケースのバフ磨きをしていると、早く鏡面にまで磨き上げたいので、どうしても力任せに磨いてしまいます。

力任せに磨くと角が取れてしまいエッジの立った奇麗な仕上がりにはならないんですよね。

林精器製造ではザラツ研磨という加工技術でピタッと奇麗な平面を出せます。

キャスト(鋳造)の技術は鋳造機の技術進歩と共に中国やタイでも日本とそこまで変わらないですが、面ダレしない磨きの技術は今でも日本が一番だといえます。

ノットAT38は磨き面が多い分けでは有りませんが、林精器製造の技術を感じられると思います。

ノットの新作は機械式クロノグラフになるのでは?

AT38はシチズン製のミヨタ9015のムーブメントをのせていますが、ミヨタの機械式ムーブメントにはクロノグラフも有ります。

次のノットの新作が販売するとしたら機械式クロノグラフまたはレディースの機械式時計になる可能性が高いです。

本当にフラップシップモデルなのか。

ノット機械式時計のケース

ノットではAT38の事をフラッグシップモデルと歌っています。

フラップシップモデルとはメーカーの象徴的存在となる製品や、メーカーの技術を全力でつぎ込んだ製品の事を言います。

ノットの象徴的時計はドチラかと言うと機械式時計より支流となっているクォーツ時計かなって気がしますよね。

また技術を全力でつぎ込んだ製品という意味でもミヨタ9015のムーブメントにチューニングを加えたわけではないので今ひとつ大きな強みがかけている気もします。

とはいえ45,000円と言う料金でケースを磨き、組み立てまで国内で行なっている事を考えると評価できる機械式時計だといえるでしょう。

機械式時計が大好きなマニアックな人から見たらミヨタのムーブメントを乗せただけか、と思われてしまいますが組み立てやケースの磨きまで日本で行なうといったバックグラウンドを考えると労力と時間をかけた時計だといえます。

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