この商品はドイツの大きなデザイン賞、レッドドットデザイン賞とIF賞を二つ受賞している時計ですね。
IF賞では4000点以上の中から金賞を受賞した一本になります。
見やすくブラウンらしいモダンなデザインです。
ん?ブラウン?ヒゲ剃り?って思う方が多いと思います。
日本ではヒゲ剃りや歯ブラシの広告が多く男性の身だしなみの機械、ブラウンってイメージがありますが実は時計の製品も非常に有名なブランドです。
ブラウンの歴史は長く1935年にブランドが始まりました。
設立後わずか3年で1000人の社員まで大きくりました。凄い会社ですね。
そのデザイン性は高く1950年代後から1960年代にドイツに大きなデザインの影響を与えたと言われています。
中でもディーター・ラムスの存在がなければ今のブラウンは無かったでしょう。
ディーターラムスは1932年生まれの男性で機能主義の人物でした。
ブラウンでは1961年から1995年の期間デザイン部のディレクターとして勤務していました。
彼の言葉でこういう言葉があります。
【流行は、やって来てはすぐに消えてゆく。地球の資源は残り少ないのですから次の世代のためにも長く使えるものを作らなければならない】
最近はファストファッションが支流ですから、こういった考え方でもの作りをされる企業は少なくなってきましたね。
ブラウンのデザインは過去のデザインも古ぼけた物に見えません。
新鮮な美しさを保ているのは、しっかりと曲げないデザインアプローチがあるからなんですね。
ディーター・ラムスの言葉にこんな言葉も有ります。
良いデザインは革新的である。
【 製品を便利にする。
美しい。
製品を分かりやすくする。
慎み深い。
正直だ。
恒久的だ。
首尾一貫している。
環境に配慮する。】
可能な限りデザインをしない。
ブラウンのデザインを見ていると、この言葉の意味がジワジワと伝わってきます。
クロノグラフって小さい腕時計の中に色々と詰め込めこまなければいけない為に見た目がゴチャゴャとしたデザインに、なりがちですがこのブラウンのクロノグラフ時計はシンプルですよね。
特にブラウンの時計は文字盤がスッキリと見やすいので時刻が読みやすいです。
さらにクロノグラフでありながら、わずか55gと非常に軽量な時計です。
いろいろと購入された方のレビューを読んでるとデザインは気に入っているけど針がもう少し太い方が読みやすく良いっていう意見がありますね。
どうでしょうか?
個人的にはこのくらいの細さの方が全体のバランスに溶け込むので良いと思いますが、ここは個人差ですね。
時計の美錠(ベルトを固定するバックル部分)とベルト裏にはブラウンのロゴがさりげなく刻印されています。
流行りではない、長く使えるブラウンのクロノグラフ時計はカジュアルでもビジネス面でも自然に付ける事のできる一本になると思います。
こちらの、お店ではブラウンBRAUNのクロノグラフを少し安く購入できます。
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