この時計lipこうみえて非常に歴史のあるフランスの時計です。
見た目がポップで歴史がありそうに見えないですよね。
LIPは創業1807年と200年以上の歴史があります1810年にはナポレオンにリップの時計を贈られたり、クリントン前大統領にも贈呈されている事としても有名です。
フランスの時計=LIPと思いうかべる人も少なくないと思います。
1735年にスイスのブランパンという時計メーカーで開発された腕時計の技術。このスイスの技術をフランスに持ちかえり、国内のブランドとしてLipは始めました。
ちなみにブランパンは現在でも存在する100万円を超える高級ブランド時計です。
高いです!!
ブランパン BLANCPAIN 【新品】
LIPの時計は200年以上の歴史があり様々なデザインの時計を作ってきましたが、中でも今回レビューを書くマッハ2000というモデルは1974年に発売されに最も売れたシリーズです。
LIPの代表的モデルといえます。当時のオリジナルのMACH2000は機会式の時計でしたが現在はクオーツ式の時計になっています。
オリジナルの機会式ムーブメント
現在のクオーツ式ムーブメント
機会式はやっぱり迫力ありますね。
外観やベルトのデザインは当時発売した時のまま復元しています。
しいていうならリューズの質感と風防の形が少し違いますね。
MACH2000の【2000】の意味は2000年になっても色あせる事ないデザインであると言う事からコノ2000という名前が懐けられました。
2000年を超えた今どう感じるかは人それぞれですが、個人的に好きな時計の一本です。
MACH2000のデザインは非常に優れてると認められ、近代美術館MOMAに永久保存されている時計です。
MOMAに永久保存されている物はオリジナルのMACH2000です。
現在も当時のオリジナルの物がたまーにヤフーオークションなどに出ますがクロノグラフの物ですと10万超えの値段がつきます。
落札する方は完全にコレクターの方ですよね。
コレクターが居るほどリップの時計は現在でも愛されているウォッチなんですね。
さてこのMACH2000をデザインした方はどんな方といいますと、フランスを代表すロジェ・タロンというデザイナーです。
今までにデザインされた物は
と、時計の他にも幅広いデザインをされいます。
なかでも今回の時計MACH2000とフランスの超高速列車の「TGV」をデザインしたことで有名になったとも言えます。
スイスの時計でも日本の時計でも70年代の時計を今みるとビンテージの雰囲気を感じますよね、Lipのマッハはいわゆるビンテージの見た目はではないですよね。
MACH2000は当時感じてた近未来的なデザインを形にした時計です。
当時は一風変わった奇抜的なデザインでパリの時計ファンから初まり爆発的な人気が起こりフランスだけではなく世界中のデザインコレクターを虜にしました。
文字盤Lipのロゴ下がFranceではなくPARISって所がいいですね。
LIPのMACH2000のデザイン
MACH2000の一番の特徴はなんといっても球体のリューズですね。このリューズをみたら、あっリップだと思います。
マッハのリューズは3っつの物と1つの物があり3つの物はクロノグラフモデルです。球体が1つの物は3針の物となっています。
ケースの形も見たとおり変わったデザインをしていて着用した時に文字盤がベルトから左にづれる形になります。
見た感じプラスチック?なんか安っぽい雰囲気だな。なんて思う方もいるかと思いますが作りはしっかりしています。
ケースもプラスチックに見えますがステンレススチールでできています。
SEIKO×GIUGIARO限定時計もマッハ2000の様な形を使っていますね。
SEIKO×GIUGIARO DESIGN セイコー×ジウジアーロ・デザイン White Mountaineering ホワイトマウンテニアリング 1000個限定
時計のケースが6.5mmほどで薄く、ゴロンゴロンとした感じがなくストレスなく着用できます。
ベルトにもしっかりLipのロゴが入っていて細かい所までデザインされています。
MACH2000は現在売ってるところも少なくなりました。
楽天でも売り切れたままのページがめだちます。
こちらのお店はLIPの取り扱いが多いですね
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