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この時計は世界で始めての回転式ダイヤルの時計です。
回転式ダイヤルとは円盤新の事です。
あまりききなれない言葉ですね。
一般的な時計の針は棒状のよう形をしていますよね。
PICTOの回転式ダイヤルとは針ではなく円盤が回ってます。
イメージしにくいと思いますが、レコードやCDが回っているような状態です。
針ではなく、円い板が回っています。
回転式ダイヤルを使う事によりデザイン性ゆたかな文字盤の時計が作れます。
例えばピクトの時針部分の銀色の円は一般的な針の形ではないですよね、分針の様に中央に固定されていて針が動くのなら構造は分かりやすいですが、ピクトの時針の円は浮いているように動きます。
円盤針を使う事によって、こういった個性的なデザインの時計を作れます。
例えばアートやデザイン好きの方には名作と呼ばれているイッセイミヤケの吉岡徳仁デザインTO ティーオー
イッセイミヤケ 腕時計 Issey Miyake TO Silver Face Light Blue Band Watch SILAN010 イッセイミヤケ 腕時計 男性 メンズも回転式ダイヤルで動いています。
以前イッセイミヤケのTOのレビューを書きましたので興味がある方は是非みてください。
また他にもこのブログで円盤針の時計の記事を書きましたので円盤針の時計に興味が有る方は合わせて読んでみて下さい。
このように現在でも使われている円盤針ですが、この円盤針を世界で最初に発明して使われたのが、このピクトというわけですから歴史のある一本ですよね。
この円盤針は1984年に初めて作られたといわれています。
80年代のクォーツ時計は一般的な針を使っていましたし、デザインも全体的に似たような時計ばかりでしたのでピクトはとびぬけて新しい時計でした。
その独特な見た目から男性はもちろん女性からも支持され円盤針と共にピクトも世界中に広まっていきました。
この円盤針を世界で初めて考えた人物はスティーン・ゲオルグ・クリステンセンとアーリング・アンデルセンという二人の人物です。
この二人は友人で中世の教会や天文台に飾られた時計からインスピレーションが湧きこのPICTOの時計を製作したといわれています。
円盤針を発明して特許申請などはしていなかったんだな。。なんて私は考えてしまいます。
この時計についてる名前ピクトの由来は
ピクチャーやピクトグラムのピクトから取ったといわれています。
2人のデザイナーは視角的にシンプルに伝える事のできる時計にしたかった為ですね。
ピクチャーは絵という意味ですがピクトグラムってあんまり聞かない言葉ですよね。
ピクトグラムとは非常口のマークや禁煙場所のマークなど、なんらかの情報を言葉ではなく一目でぱっと伝わるようなシンプルな絵の事です。
この時計PICTOも円と線のみのデザインで非常にシンプルに時刻が伝わってきてピクトグラムの要素が使われた視覚的デザインだといえます。
ピクトの視覚性はけしって優れているとは言えません。
1や2や3と言った時刻の部分が表示されていない為になれるまでは戸惑う事もありそうです。
ピクトには大きさは3種類あります。
ケースサイズが
と異なりますが厚さ8.5mmと全て一緒の厚みになっています。
今回私が着用したモデルは40mmの真ん中のタイプになります。
シリコンラバーベルトが気持ちよい着用感です。ケースの厚みもないのでストレスなく着けていられる時計かと思います。
一般的な腕周りの男性は40mmで問題ないと思います。
女性は小さめに見せたいなら30mmですが、あえて40mmの大きめなサイズでもかわいいく着けれるかと思います。
ピクトはミニマル時計のはしりの時計だといえます。
公式サイトでは、全種類の用意があります。
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