この時計はノーマルタイムピーシーズというブランドのエクストラノーマルというモデルで非常に面白い文字盤をしています。
強いて言うなら文字盤以外はいたってシンプルな腕時計です。
この時計の時針は、1から12まで、その時間事に数字が表示されます。
言葉だと分かりずらいので、画像で説明します。
この様に、1時には【1】と2時には【2】3時には【3】と時針に数字が表示される、ちょっと不思議でデザイン性ゆたかな腕時計です。
この腕時計の作りを説明します。
からくりを話してしまっては面白くないのですが、気になる方も多いと思いますので説明します。
このノーマルタイムピーシズの、からくりですが、分針と秒針はいたって普通の時計です。
仕掛けは全て時針にあります。
ノーマルタイムピーシズの時針には円盤針という物を使っていて、一般的な針とは別物です。
円盤が回ってるっていわれてもよく分からないと思いますが、例えるとCDが回ってる様な常態です。
ノーマルタイムピーシズの円盤針はCDのような円状の板に切れ目をいれて背後に書かれた数字を表示してます。
素晴らしいデザインで非常にユニークな腕時計です。
こういった面白いアイディアの腕時計は凄く少ないんですよね。
少ないというより残念ながら販売されて消えていくって言葉のほうが近い気もします。
何故こんな事が起こるかと言いますと、継続して面白いデザインをデザイナーが思い付かないからです。
天才的なデザインーでも毎シーズン、毎シーズン、驚かせるデザインを考えていける人は少ないです。
例えば、もし貴方が今までに無い面白い腕時計のデザインを考て発表され見事に売れたとします。
そうしますと話題になりますよね。
今までに無い面白い時計を○○氏が考えました!といって店舗は売りたがり一回目の爆発的ヒットが起きます。
販売を希望するお店が殺到してその年に良く売れました。
欲しいと思っていたお客さんにも行き届いた為に、だんだんと売り上げも落ちてきました。
そうすると当然販売していたお店は貴方のデザインした物で二回目の爆発的ヒットを期待します。
メディアもデザイン系の大きなイベントでも貴方の次回作に期待をして要求してくるという循環ができてしまうからです。
映画は一作目が一番面白い法則と似てます。
個人的な意見になってしまいますが、ターミネーター2のように【1】【2】と面白い物もありますが、【3】【4】【5】と評価は下がっていきますよね。
なにはともあれこういった面白い発想の腕時計は腕時計の可能性を広げてくれ面白いですよね。
大きさ32mm、厚み8mmとコンパクトにまとまった腕時計です
女性でも男性でも着用できるサイズにデザインだと思います。
重さ35gと軽めの腕時計なので一日使っていても疲れる事なく使ってられる時計です。
文字盤にロゴが入っていない所がこの腕時計の良さでもありますが、ベルトを留める金具部分にはしっかりとブランドロゴが入っています。
こういった細かい目立ちにくいパーツにブランドネームが入ってるのは良いですね
この腕時計ノーマルタイムピーシーズはプロダクトデザインのカテゴリーで販売されているのでデザイン系のお仕事をされてる方などに認知されている時計なのかと思います。
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