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1990年にフィリップ・スタルクがイタリアのハウスウェアメーカーのALESSI社で手がけたプロジェクトのクロックです。
現在売られているウォルターウェイル2は1990年に作られた時計の復刻です。
時計の文字盤が無く針だけで動いてる時計です。その針の影の映り込みを楽しむ時計です。
現在売られているウォルターウェイルには2と表してあります。
1990年にウォルターウェイル1が発売され、その後2005年にウォルターウェイル2が発売されました。
では1と2では何が違うのかといいますとムーブメントが違います。
ムーブメントとは時計を動かす機械部分のことです。
1990年に発売されたウォルターウェイル1はドイツ製です。
復刻されたウォルターウェイル2はシチズンのムーブメントです。
写真左がウォルターウェイル2のムームメントです。右側が初代のウォルターウェイルになります。
確かに写真右のウォルターウェイル1にはW.Germanyと書かれています。
2には製造された国が書かれていませんが中国製です。。
現在はウォルターウェイル1は販売されていません、たまにヤフーオークションなどで高価な値段で取引されたりします。
とはいえウォルターウェイル1もウォルターウェイル2も見た目はほとんどかわりません。
よっぽどこだわり有る方でないかぎりウォルターウェイル2で問題ありません。
私もウォルターウェイル2を何年も使っておりますが問題無く正常に動いております。
このウォルターウェイルを最初に見た時は衝撃的でした。何時何分かりずらいからです。
ウォルターウェイルを購入する方は壁掛け時計を購入するという感覚ではなくデザイナーPhilippe Starck(フィリップスタルク)のこのデザインに惚れ込んで購入するのだと思います。
この時計は読みづらいな..っと考えてしまうとなかなか購入できないですよね。
クロックではあるがクロックではなく、動くオブジェと考えた方が購入しやすいんではないでしょうか。
せっかくですのでシルバーと白の写真も乗せておきます。
だいぶ雰囲気が違いますよね。参考までにどうぞ。
ではこのウォルターウェイルをデザインしたフィリップスタルクとは誰なんでしょう。
フィリップスタルクはフランス生まれのデザイナーで建築、インテリア、家具、出版物と様々な分野で活躍し世界的に高い評価を受けているデザイナーです。
彼のデザインした物の中で日本人に一番よく知られている物は浅草に有るスパードライホールだと思います。
金の雲の様なビルです。
金のオブジェ部分に目が行きがちですがビル本体も真っ黒で不思議な形をしています。
フィリップスタルクのデザインには曲線が多く使われいて一本の曲線を引くと、ウン百万などと言われてます。
このウォルターウェイルも多くの曲線でできたフォルムですね。
ウォルターウェイルの壁の掛け方は簡単で一般的な壁掛け時計と同じです。
付属されているネジを壁に打ち込みムーブメントの金属部分のフックをネジにかけて終了です。
しかしこの時計は一般的な時計とは異なり針だけでできた時計です壁とムーブメントが水平に掛けられていないと
針が回った時に壁と針が擦れて故障の原因になりますので、ご注意ください。
おそらくAmazonのここで購入するのが一番安いと思います。
【正規輸入品 メーカー保証付き】 ALESSI アレッシィ Walter Wayle II ウォルターウェイル 2 ウォールクロック グレー 05 G
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