この時計を初めて見た時にクロノグラフの原点のデザインを無視した作りだと思いました。
クロノグラフはストップフォッチの機能が付いた時計の事です。
計った時間を1/10秒または1/100秒など細かく知る必要ががあるため、時計のインダイアルには細かい文字や数字または秒数の線などが書かれていて見た目が難しそうな文字盤になってしまいます。
しかしヤコブ・イェンセンのクロノグラフは、そういったクロノグラフのデザインを取り入れずに作られています。
この時計は機能重視の方にはクロノグラフの本来の目的から外れた作りなので好まれないかと思いますが、グットデザイン賞など製品のデザインを考えるのが好きな方には好まれる時計だと思われます。
この時計をデザインしたヤコブ・イェンセンとは1962年生まれのデンマークを代表するデザイナーです。
2015年の5月に、お亡くなりになられ生前に作ったプロダクトは電話やオーディオまで様々で100以上といわれています。
そのデザインセンスは非常に優れていて近代美術館momaに19点も永久展示として納められています。
写真右はカーフレザーベルトで写真左はシリコンラバーベルトです。
はっきりと鮮明な曲線と直線で作られています。まるで図面に書かれたようなシャープなデザインです。
時計の厚みが7mmと薄く作れていて、文字版のデザインにあったケースの大きさです。
シャープな文字盤でも厚みが1cmを越えてくる、とやぼった見えてしまいますよね。
この厚みが着用してるときも丁度よいです。
ヘッドの重さが28.5gと重過ぎる事も軽すぎる事もなくパソコンでタイピングしている時などでも長時間つけていらえます。
幅31mmと腕時計のサイズでは女性でも男性でも着けられるミドルサイズです。
ヤコブ・イェンセンの腕時計のベルトは一般的なバネ棒を使っていません。
横にスリットが入っていてスライドさせてベルトを交換できます。
ベルトの種類はカーフレーザーの物とシリコンラバーの二種類になります。
カーフレーザーは子牛の皮をなめしたもので非常に柔らかい素材で付け心地のよいベルトです。
触り心地にレザー独特のワイルドな感じは無く、しっとりとした感じです
ラバーベルトにはJacob Jensenのロゴが凸で付いてます。
シンプルで品のあるヤコブイェンセンの時計は、さまざまな場面で使える飽きのこない一本になると思います。
高価な時計を購入際は、シッカリとした時計店から購入した方が何かあった時安全です。
万が一の時にシッカリと世紀保証の効くお店での購入にしましょう。
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