ダニエルウェリントンの文字盤（ダイアル）は今まで、白と黒が一般的でしたがマザーオブパールの発売により、選択肢が増え迷っている方も多いと思います。
文字盤は”腕時計の顔”になる部分です。そのためどのブランドも一番デザインに気を使っています。また、マザーオブパールは他の文字盤と比べ印象が全く違います。実際に触ってみましたので、この記事でレビューさせて頂きます。
そもそもマザーオブパールって何？って事なんですが、“マザーオブパール”は真珠を作る母貝のことです。シェル文字盤と呼ばれることもあります。
真珠層の美しい部分だけを薄く削り出して、文字盤を作る技法でとても繊細な文字盤になります。
素材が天然の貝であるため模様に個体差があるので、時計の1本1本の顔が異なります。
世界に一つしかない自分だけの文字盤なので特別感があって愛着がわきます。
説明た通りマザーオブパールの文字盤は天然の貝殻を用いてます。人工的に作ることが出来ないためホワイトやブラック文字盤高い希少性をもちます。
高級時計メーカーでもマザーオブパールの文字盤は１ランク高いモデルに使われる事が多いです。
“貝”というと白が一般的ですが、今回ダニエルウェリントンで使用されてるシェル文字盤はピンクのマザーオブパールになります。
マザーオブパールの文字盤には黒蝶貝を使ったものやブラックっぽい文字盤や、特殊な加工でブルーのデザインにしたものもあります。
今後他の色の貝を使った文字盤の時計がダニエルウェリントンから発売されるかもしれませんね。
QUADROコレクションもPETITEコレクションもベルトやサイズの仕様で価格が異なります。
ベルトがレザーのものになります。落ち着いたピンクのレザーなのでオンオフどちらでも使いやすい時計になりますが、夏場など汗をかく時期は使った後、表面に付着した汗を拭きとって上げないと革が傷みやすくなってしまいます。
シェル文字盤とベルトの色味がよく合った腕時計だと感じました。
QUADROとPETITEのでは若干異なったデザインのメッシュベルトを使っています。
QUADROコレクションで使われているメッシュストラップは写真右です。表面をプレス加工しているため少しクラシックなイメージになります。
一方PETITEコレクションで使われてるメッシュストラップはダニエルウェリントンでは定番で、どのモデルにも使われてるストラップになります。
メッシュストラップの特徴はサイズの調節が細かくできるので自分の付け心地の良いサイズを探しやすいです。
ナトーストラップは一番カジュアルなストラップです。
ナイロンの素材がしっかり編み込まれおり耐久性が高いです、また汚れても中性洗剤などでゴシゴシ洗えるのも良いところです。
ただ、見た目がカジュアルで軽い印象なので、冬のシーズンに着るシッカリしたのコートやダウンとのコーディネートでは時計の印象が弱く見えてしまいます。
冬のシーズンはレザーストラップで夏のシーズンはナトーストラップと着せ替えても良いかもしれませんね。
他のストラップよりもリーズナブルなのも特徴です。
マザーオブパール文字盤は光に当たると様々な具合で表情を変えます。見ていて飽きない文字盤です。また、一枚として同じ文字盤が存在しないというところにも魅力的ですよね。
同じ時計であってもシェル盤に個性が生まれるため、普通の文字盤よりも愛着が湧くと思います。
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