この時計はパイロットフォッチに影響されデザインされたモデルだそうです。
前回のブログで書きましたダイバーズウォッチからデザインしたトリワのHVALEN/バーレンに引き続いて大同な腕時計のデザインから作ったシリーズですね。
パイロットウォッチに影響されデザインしたと言われもパイロットウォッチがよく分からない人が多いと思います。
パイロットウォッチとは名前のとおり飛行機の操縦士が着用する腕時計です。
普通の時計との違いにはいくつかあります。
例えばクロノメーターChronometerです。
クロノグラフ?と思った方も居るかと思いますが、この二つは別の意味です。
簡単に説明しますクロノメーターとは機械式の時計で揺れや温度の変化などが起きてもクルイが無い高性能な腕時計に認定しました。といった証です。
メーターという名前なので、何かを計るものなのかな?っと混乱しますが。そうではなくてある程度の基準を超えていて【信頼できる時計】です。といった認定です。
パイロットは乗客大勢の命を預かる立派なお仕事ですよね、時計をみて燃料や速度の計算をするのに揺れなどで時計にくるいが起きてしまうような物では大変ですよね。
その為に制度に基準を作りその基準をクリアできたらトラブルが起きない時計です。と認められクロノメーターの
証がつくわけですね。
残念ながらトリワのランセンクロノは機械式では無くクオーツ式の時計ですしクロノメーター認定のものではありません。
ではトリワのライセンはパイロットウォッチの何処に影響されたのかというと
パイロットウォッチの視覚性と装着間だといえます。
パイロットはその昔、懐中時計を使って時間を計っていましたが胸からいちいち懐中時計を出すのが大変だったので懐中時計をうでに巻いて時刻を確認していたそうです。
ワイルドですね。
その形が腕時計になりパイロットウォッチになったと言われてます。
パイロットウォッチはパイロットをサポートする時計です。
飛行機を操縦中でも、ぱっとみで時刻が確認しやすく装着しやすい腕時計でこそサポートできると言えます。
トリワのランセンクロノはこういった所に視点をおいてデザインされた時計なんですね。
例えばランセンクロノのインデックスはドットインデクスといって丸いものを使っています線状のインデックスの物をより瞬時に時間をよむ事ができるとされて視覚性に優れてた文字盤を使っています。
また時計の針も細すぎる物ですとバックと針がとけ込む事があり二度見で確認するような事になってしまいますよね。
ランセンクロノは細すぎず太すぎず刺してる位置が分かりやすい針ですね。
トリワのランセンクロノは4時の位置にかレーンダーがつけられてる所が遊びが効いていて面白いですね。
一番長い針を秒針だと思う方が多いでのですが、この針はクロノ針でしてストップウォッチの機能を動かしたときのみ動きます。
トリワのランセンクロノの秒針は上下に並ぶ下のサークルになります。
上のサークルはクロノグラフになります。
ケースの大きさは38mm、厚さ10.5mmと平均的な男性にはジャストなサイズだと思います。
17cmくらいの平均的な腕の太さの男性でしたらLANSENは時計をしかっり付けているといった付け心地よりちょうどよく馴染んだ感じの付け心地になるかと思います。
腕回りの太いかたには少し小さめに感じるかもしれません。
オフィシャルではユニセックスモデルと書いてありますが平均的な日本人女性には少し大きいかと思います。
個人差はありますが大きめに着用する方には良い感じの大きさかもしれませんが女性にはピッタリの大きさって感じではないと思います。
コチラのお店は貼ってるモデルの他にもカーラーバリエーション豊富です。ご興味がありましたら色々なカラーが有りますので見てみて下さい。
|
この記事が役にたてばシェアして下さいpublic
Comment