この時計はイッセイミヤケウオッチプロジェクトの中でもトップ3に入る人気のモデルです。
この時計を考えたデザイナーは深澤直人と言うプロダクトデザイナーです。
現在は多摩美術大学の教授をされています。
深澤直人と聞いて一番最初に私が思い浮かべるのは無印良品のデザインを行っているという事です。
この時計トゥエルブも何処か無印良品のようなテイストが感じられる時計かと思います。
また無印良品以外にも生活家電雑貨の±0のデザイナーも行っています。
現在深澤直人はイッセイミヤケの時計を2作デザインしていて、このTWELVEは最初の一作品目の時計になります。
2作目はイッセイミヤケTRAPEZOIDO
という時計で、この時計TWELVEとは対照的なデザインの時計だと言えます。
TRAPEZOIDOとTWELVEの2本では今回レビューを書いているTWELVEの方が深澤直人らしいデザインの時計と言えます。
この時計の良い所は限りなくシンプルでデザインという事です。
尖って攻めてるデザインでは無いので10年たっても古いデザインだと感じずに着けれる事だと思います。
ここでも最後の方に書かせて頂きましたが◆ダサい時計や時代遅れなデザイン◆時計は時代によって古く感じるデザインがあります。
時計だけでは無く車も一緒ですね。
10年後に古いデザインだな。。と思うデザインの特徴は一般的に多くの需要のあるデザインではなく、奇抜的や尖ったデザインの物だと10年後、20年後に古いなと思ってしまう傾向があります。
ジャンルやデザインの方向性は違いますが私は車だと少し古いフェラーリのデザインに中途半端な古さを感じてしまいます。
50年昔のデザインだとビンテージな雰囲気を楽しめるのですが10年、20年前のデザインだと中途半端に古くなんかダサいな。。と感じでしまいます。
TWELVEはスタンダードなデザインで限りなくシンプルな物です。
10年使っていても古いとは感じず長く愛用できる一本になると思います。
10年前の無印良品の商品も古いデザインに今感じないと思います。
この時計TWELVEにも言えますが深澤直人のデザインの良さは古いとか新しいといった感性でデザインしていない所が良いですね。
TWELVEには2モデルあり
秒針やカレンダー付きのモデルと、2針のモデルの2種類が有ります。
この2種類のモデルはケース横幅は一緒なのですが重さと厚みが微妙に違います。
中に入ってるムーブメントが違うのでこういった違いがでてきてしまうんですよね。
2針のモデル
ケース幅4cm厚さ0.92cm重さ約45g
秒針カレンダー付きのモデル
ケース幅4cm厚さ1.3cm重さ約52g
ドチラのモデルか迷ってる方はデザインだけではなく大きさや重さも視野に入れると良いかと思います。
若干カレンダー付きのTWELVEの方が厚みが有るのが分かりますかね。分かりずらい写真で申し訳ありません。
時計の付け心地ですがTWELVEのベルトはケースに直接付いていますので、着けた感じは手の甲にペタッと着いたような付け心地で気持ちよいです。
一般的なベルトは2本のバネ棒でケースとベルトを留めますが、この時計はバネ棒ではなく裏蓋とケースに挟んでベルトを留めています。
こういったモデルも、たまに有りますが時計とベルトがセットになっているので他のベルトに変えれないのが少し残念ですね。
イッセイミヤケはTWELVE用のメッシュベルトも作れば良いのにと、個人的には思ってしまいます。
ベルト裏にはしっかりISSEY MIYAKEのロゴが入ってるところは嬉しいですね。
TWELVEは36,720円から38,880円の時計です。10%から20%得をできるならかなり嬉しいですよね。
イッセイミヤケの時計は毎年、新しいモデルが発表され人気の高い時計です。
その為、取り扱い店舗が増えています。
販売店側はライバル店が増えるという事になります。
販売店は自分のお店で購入してもらいたいので、色々なサービースやアプローチを行います。
知らない人も多いですがどのお店で購入するかでかなり損得の差が有ります。
すぐに購入予定が無い方でも先日書いた記事を読んでもらえると、結構得するかとおもいます。
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