ノードグリーンから初のクロノグラフとなるのPioneer(パイオニア)が発売されましたね。
創業2017年からわずか2年でPhilosopher,Infinity,Native,Pioneerと4本のデザインをリリースしたことになります。
今回の新作の価格は¥30,000と他のモデルに比べると7000〜10,000万円高いですが、クロノグラフという事とガラスの素材や作り込みが違うので、そのあたりをレビューします。
ノードグリーンが生まれたコペンハーゲンの人は、最小限のもので暮らすライフスタイルの人が多いようです。
余計なものを持たない。でも全てを捨てるというわけではなく、心地よく暮らすためのうえで、必要なものだけを選ぶという哲学をもっています。
ミニマルなライフスタイルですよね。
ノードグリーンは、そんなコペンハーゲンのライフスタイルを腕時計を通して知ってもらう為に生まれたブランドです。
クロノグラフ時計のデザインはストップウォッチがついた時計なので、30分積算計や12時間積算計を文字盤のなかに配置しなければいけません。
そのため派手になりがちで男性に好まれやすいのですが、ノードグリーンのPioneerは最小限まで装飾を減らしてしていてスッキリと気持ちがよいミニマムデザインです。そのため女性がつけていても違和感がありません。
今回の新作Pioneerも他の時計ブランドにはないシンプルなノードグリーンらしさが詰まったデザインだと感じました。
引用元:http://greenblue.blog.jp/archives/2893710.html
Pioneerのクロノ針の先端には赤い塗料がポイントとして塗ってあります。
この赤はデンマークの風力原動機(上の写真)からとったとされていて、気づかない細かいところまでデンマークのデザインが吹き込まれています。
モダンで美しいデザインセンスの中に、あたたかみを感じる良いストーリーですよね。
様々なクロノグラフの時計を見ましたが、Pioneerは他には無いフォルムをしています。
ケース自体が丸く、それに合わせてガラス自体も丸く湾曲しています。
デザイン上、時計本体の厚さ11.9mと厚めですが角が無く丸いデザインなので気になりません。
ヘアライン仕上と柔らかいフォルムが優しい印象を与えてくれます。
Philosopher,Infinity,Nativeはミネラルガラスといって一般的なガラスを使っていましたが、Pioneerはサファイアガラスと言って硬度の高いガラスを使っています。
サファイアガラスはミネラルガラスに比べ硬い為、擦り傷などが付きずらく耐久性の高いガラスです。
ノードグリーンの時計のベルトは全てイージークリック式といってレバーをつまむだけでベルトの付け替えができます。
現在のところPioneerのストラップは
以上の用意があるのでシーズンやファッションによって好みのストラップに取り変えても良いと思います。
上の写真はPhilosopherの36mmとPioneerです。
今回のクロノグラフの発売により、PhilosopherとPioneerを悩む人は多そうですね。
Philosopherは36mm / 40mmから選べますが、Pioneerは42mmのみになります。
個人的感じた事は、Philosopherはデザイン上カレンダー窓がだいぶ小さかったのですが、Pioneerの方が大きくカレンダーの視覚性は良いですね。
Philosopherはクロノグラフでありながら、目立ちすぎず綺麗な時計です。
スーツスタイルにも、カジュアルスタイルでも上品な雰囲気で合わせる事ができます。
またデザインに癖がないので飽きが来なく、長く使い続けらますし、20代でも30代でも使いやす時計だと言えます。
世界一幸せな国といわれる、北欧デンマークのライフスタイルを取り入れてみてはどうでしょうか。
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