ブルガリの時計は個性的で上品なデザインが魅力ですよね。
本業がジュエリー会社と言う事も有り外観の完成度が非常に高いですよね。
もともと時計会社じゃないから外観だけだろ。って思われる人もいますがムーブメントにも力を入れているブランドです。
2010年以降のソティリオ・ブルガリ(Cal.BVL168)に始まり、2013年のブルガリ・ブルガリ(Cal.BVL191)と自社ムーブメントの開発もされていますよね。
ダニエル・ロート(フランスの時計師が創業時計メーカー)とジェラルド・ジェンタ(スイスの時計デザイナーが創業した時計メーカー)を買収したことにより、本格的に時計メーカーとしての意気込みを感じます。
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当然ですが、オーバーホールや修理をするのであれば、ブルガリに直接見てもらうが一番良いです。
ブルガリに直接見てもらえれば、当然ブルガリの時計に詳しい人間が裏蓋を開けて分解をする事になりますので何より安心できます。
またオーバーホールの際に、定年劣化してしまった部品もメーカーでしたらブルガリ純正部品を使い交換してもらえます。
町の時計修理業者の中には、純正部品意外を使い交換するところも有ります。この二点を考えただけでもオーバーホールや修理をするうえで一番安心できるのはブルガリのメーカーと言えます。
ただブルガリは修理やオーバーホールの料金が高いですよね。
同じ用に思ってる方も多いはずです。
ブルガリは並行輸入品でも正規品でも料金は変わないです。
種類 | 値段 |
---|---|
クオーツ | ¥44,000 |
クオーツ・クロノグラフ | ¥64,000 |
自動巻き | ¥56,000 |
自動巻・クロノグラフ | ¥64,000 |
一般的な時計修理業者より高めに設定されています。
どこのメーカーも同じですが、メーカーは広告費や自社の時計職人の育成にお金ががかかります。
オーバーホールの料金はこういった所に回されると言われています。
インターネットで調べるとブルガリより安く修理やオーバーホールを行なってくれる所はいくらでも検索できますよね。
ただ修理業者が有りすぎて何処に頼んで良いか分からないと思います。
時計のオーバーホールは技術職です。技術が有る人もいれば、下手な人もいます。修理技師の国家資格を持った人もいれば、趣味レベルで修理業者を始めた人もいます。
これは、本当にあるトラブルですがオーバーホール後、手元に帰って来てよく見たら【擦ったような傷が付いていた。】【ネジが潰れていた。】なんて事が有ります。
どんな時計でもこんなトラブルが有ったら嫌ですが、特にブルガリの時計はジュエリーブランドから始まったのでセルペンティのようにダイヤモンドが留ったような繊細な作りの物が多いです。
また定番のブルガリ・ブルガリやビー・ゼロワンのように時計の外観がミラー仕上げのモデルも多いですよね。
こういった時計は傷が付きやすく取り扱いも慎重に行なわなければいけません。
オーバーホールをメーカー意外の修理店でお願いする場合は、どんな人が自分の時計を分解するのかを見極める必要があります。
Photo credit: MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)
当然ですが腕の良い人間にお願いすれば良いわけです。
一般的な町の修理業者でもブルガリの中で働いている修理技能士より熟練され技術をもった職人も大勢います。
実はメーカーが分解できない複雑な時計を、メーカー自ら修理業者に持っていってるなんて事も有ります。
熟練され技術をもった職人が働いてる修理業者を探しお願いする事で安心して、メーカより安くオーバーホールなり修理をして頂けます。
良い技能士を探すと言っても、私たちお客からするとどうやって探したら良いか、なかなか分かりませんよね。
ここで、大事なポイントですが国は時計の修理やオーバーホールをする人の為に時計修理技能士という国家資格を用意しています。
国家資格をもっていなくても修理業者で働く事はできますが、腕の良い技能士の方は当然取得しています。
また環境の良い修理工房の場合は時計修理技能士を重要視しますので新人にも取得させます。修理技能士は国家試験なので修理業者自体の信頼と繋がる為です。
なかには時計修理技能士が一人もいない修理業者も有りますが、そういった所では技術を図る物が無く、どのくらいのレベルの方が働いているか分からないのでブルガリのような高級時計は依頼いしない方が良いと個人的には思います。
修理技能士を重要視している修理業者であればホームページ上に必ず時計修理技能士が工房内に居ると書いて有ります。
時計修理技能士は3級から1級まであり1級を取得するのには、実務経験7年以上という条件があります。
1級取得者は時計分解掃除のベテランです。ブルガリのような高級な時計は豊富な経験と優れた技術を兼ね備えた方にお願いする事が大事になります。
料金は当然ブルガリより安くなければお願いしませんよね。
基本的には修理工房はブルガリでオーバーホールするよりは安く設定していますが、その値段の付け方はまちまちです。
最近は発送して無料で見積もりまで出してくれる所が多いです。予算内でしたらオーバーホールをしても良いと思いますしいくつか見積もりを出してみて決めるのも良いかと思います。
Photo credit: DryHeatPanzer
時計のムーブメントには100を超えるパーツがあります。毎日動かしているので傷んで交換しないといけない場合もあります。
そのとき交換パーツを純正意外の部品で交換してしまう業者もいます。
アンティークの時計で、すでに純正部品が存在しない場合は仕方ないのですが、純正部品が現行パーツであるのならは企画されたパーツを使いたいですよね。
パーツの事も信頼できる修理工房にはホームページ上に【純正部品を使い交換】と記載されています。
オーバーホールは3年に1度、5年に1度、止まってからする、などなど色々言われいますが、個人的には5年に一度くらいのタイミングで良いかなと思います。
ただし時刻の遅れや早まり、または調子がおかしいなと感じたらすぐに見てもらうのが良いです
ムーブメントはスムーズに動く為に柔らかいオイル固いオイルと様々なオイルが使われています。このオイルが年々蒸発したり劣化したりしてしまいます。
オイルが蒸発して乾いた状態ですと歯車同士が摩耗をおこし擦れ合い傷んでしまいます。古いドアの金具部分のような感じですね金属同士が擦れて「ギーギー」音がなりますよね。
ドアの場合一日で10回から20回くらいしか動かしませんが時計は何万回と金属同士がかみ合い動いています。
オイル切れでパーツが摩耗をお越し、傷つけ合わないためにも定期的に分解掃除をしてオイルを刺し直すのが重要になります。
傷ついてしまったパーツは交換になりますので、結局料金がかさみます。
オーバーホールを出す事は経済的にも時計を長持ちさせるにも良い事だと言えます。
ブルガリ意外にオーバーホールや修理を考えてる方におすすめの時計修理業者が有ります。
私はブルガリでは無くオメガのクオーツをお願いしましたが料金は私の場合3万弱だった記憶が有ります。
修理技能士1級の方が直接分解してくれて、交換パーツが有った際も純正部品を使い交換をしてくれます。
ホームページ上には料金はメーカーより2万円以上安い金額で時計修理・オーバーホールを行います。と記載されています。
また千年堂ではライトポリッシュも行なっていますので傷ついたブルガリ・ブルガリなどの光沢のある時計を磨き直ししてもらっても良いかと思います。
コチラになります。時計修理の千年堂
こちらのcraftworkers(クラフトワーカーズ)という時計の修理専門サイトは、時計職人の経歴や技術者歴などプロフィールを見たあ後に、直接本人にメンテナンス依頼が出来ます。
修理やオーバーホールは時計を預けた後はどんな人間が分解し組み立てるか以来者は決められません、最悪の場合委託メンテナンスをされていて何処に時計が回されている事もあります。
職人に直接メンテナンスの依頼をする事は、私たち依頼側にとってもとても安心が出来ます。
クラフトワーカーズは最近できたホームページで3人の時計技師が在籍していますが、国家試験である1級時計修理技師や、世界最大規模の時計技術者育成プログラムWOSTEPのトレーニングコースを修了した職人がいるので、品質も安心できます。
時計のメンテナンスは、医者と一緒で何処に依頼するかではなく、誰に依頼をするかが、とても大事です。
価格も含め、今後もこの人に依頼したいなと思えるような、時計職人を是非探して下さい。
見積もりは様々な職人に時計の情報を入れるだけで簡単です。3〜40秒で無料で行えます。
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