ガガミラノの時計にはゼンマイの力を動力源にして動いている機械式時計と、電池の力で動いている電池式の時計があります。
ゼンマイで動いている機械式時計は4年前後に一度、オーバーホール(分解掃除)が必要になります。
ガガミラノではマヌアーレの手巻き時計や、ダイビング48mmが機械式時計になります。
オーバーホールを怠り時計を使い続けると、歯車を動かす為に使われている油が切れて針が遅れたり、止まったりといった精度に問題がでてきます。
ガガミラノはサッカー選手の本田圭さんや、モデルの佑益若つばささん、タレントのGENKINGさんなどが付けた事で急激に人気をあつめましたよね。その頃にを購入した機械式時計で一度もオーバーホールを行なってなく最近になって調子がおかしいって方も多いんではないでしょうか。
ガガミラノには自動巻時計と手巻き時計がありますが、どちらにしても針が遅れたり止まっている時にゼンマイを巻き無理やり動かそうとするのは時計にとってマイナスです。
遅れや止まりがある場合は、潤滑油が切れている可能性があります。
古いドアを想像すると分かりやすいですが、何年も油をさしていないドアの開け閉めをするとギィーギィーと音がしますよね。
あれは、蝶番というドアの開け閉めをする金具の油が切れて金属が強く擦れ合う音です。
時計内部のムーブメントでも同じ事が言えます。ドアは1日に10回ほどしか動かしませんが、機械式時計はゼンマイが巻かれている状態であれば何時間でも動き続けてしまいます。
内部の油が切れているとパーツが滑らかに動く事ができず、パーツ自体が擦り減る摩耗が起こってしまいます。結果一つ一つの軸や受けがすり減ってしまい、精度の悪い時計になってしまいます。
引用:https://forums.watchuseek.com
ガガミラノの機械式時計はマヌアーレの手巻き時計と、ダイビング48mmが自動巻がありますがマヌアーレを所有している人の方が圧倒的多いです。
マヌアーレの内部に使われているはムーブメントは懐中時計用のものが使われています。機械式時計のなかにはストップウォッチ付きのクロノグラフモデルや、カレンダー付きのものがありますが、マヌアーレに使われているムーブメントはシンプルなため比較的分解組み立てがしやすくオーバーホールを行える修理店が多いです。
ガガミラノの公式ホームページには、メンテナンス時期の事が書かれていませんが、一般的に機械式時計は4年前後に1回のオーバーホールが推奨されています。
ただし、針の遅れや止まりの症状がある場合は、推奨期間より前にオーバーホールを行う必要があります。
定期的にオーバーホールを行なっていれば油切れを防げるため良好なムーブメント状態で時計を動かし続けられます。結果時計も長持ちします。
時計のメンテナンスを行う上で一番安心なのはメーカーや輸入代理店のテクニカルサポートセンターになりますが、テクニカルサポートセンターでオーバーホールを行うと料金が高いです。
例えば、マヌアーレの手巻き時計の場合、ガガジャパンでオーバーホールを行うと45,000円から60,000円の概算見積もりになります。
個人的には一般的な修理専門会社の方が安いですし、納期も早いのでおすすめです。
フランクミュラーやタグホイヤー、ブライトリングといったメーカーでは、並行輸入品と正規品ではメンテンス料金や対応が異なります。
この事を並行差別と言いますがガガミラノの場合は並行差別はありません。
テクニカルセンターでメンテナンスを行う方はコチラになります。
GaGa JAPAN テクニカルセンター(時計製品メンテナンス)
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-18-11M・F神宮前5F
営業時間 / 月~金 10:00~18:00(土日・祝日、年末年始を除く)
TEL:03-6459-2117
ガガミラノのオーバーホールは時計の修理専門会社で行う事をおすすめしますが、一口に修理専門会社といっても数多くの会社があり、その技量は様々です。
時計のメンテナンスを行う技術者の知識や能力が低いと、その場では時計は動いていますが、しばらく経ってから遅れが生じたり、最悪の場合工具の使い方が悪いためにネジ山を潰されたり、文字盤に傷をつけられるといったトラブルに繋がる事があります。
時計のメンテナンスでは、熟練技術や知識がある人間に依頼する事が大事です。
こちらの修理専門サイトcraftworkers(クラフトワーカーズ)では、職人の技術者歴や資格などプロフィールを見てから職人本人に直接メンテナンス依頼ができます。
オーバーホールや修理は時計を預けた後どういった人間が分解し組み立てるのか私たち依頼側全くわかりません。
最悪の場合は預けたところとは、全く別の会社に時計が送られ委託メンテナンスをされている事もあります。
職人に直接メンテナンスを行えるのは安心できますし、職人本人も委託ではなく自分自身に依頼がきた仕事なので責任をもって高い質のメンテナンス行なってもらえます。
クラフトワーカーズは最近できたホームページで3人の職人が在籍していますが、国家試験である時計修理技能士1級の取得者や、機械式時計を中心としたスイスの資格WOSTEP(ウォステップ)の所有者が在籍しています。オーバーホールはもちろんリューズの折れやガラス割れ、ゼンマイ切れも対応してくれます。
オーバーホールや修理終了後の動作保証期間が1年付きますし、価格もガガジャパンのテクニカルセンターより安くおすすめです。
時計のオーバーホールは行う人間で善し悪しがかわります。この人に時計を預けたいなと思える人を探してみてください。
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