アクアテラのオーバーホール料金は?おすすめの時計修理店はある?

カテゴリ:お役立ち・サポートケア

オメガシーマスター・アクアテラはシーマスターの中でも比較的新しいラインナップのモデルです。さてこの時計をメーカーへメンテナンスに出す場合、どの位費用が必要なのでしょう?またメーカー以外の業者で、メンテナンスは可能なのでしょうか?今日はシーマスター・アクアテラのメンテナンス全般にフォーカスして、紹介します。

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シーマスター・アクアテラとは

「オメガ・シーマスター・アクアテラ」は2002年新たにシーマスターのラインナップに加わったシリーズです。最新モデルは文字盤に水平な溝が入っていることが、外観上の最大の特長で、これはチークコンセプトと呼ばれ洗練された雰囲気を与えています。

オメガによれば、クルーザーのウッドデッキをイメージしたそうです。アクアテラはダイバーズウォッチである、「シーマスターの系譜」を引き継ぐモデルであり、この文字盤のデザインは高い防水性を印象づけるのにピッタリだといえます。

モデルチェンジ前のアクアテラは縦の溝や波模様が文字盤に引かれていましたが、この「チークコンセプト」は今後のアクアテラのシグニチュアになる可能性があるかも知れませんね。

https://www.omegawatches.jp/ja/watch-omega-seamaster-aqua-terra-150m-co-axial-master-chronometer-41-mm-22010412103004

洗練されたデザインだけではありません。アクアテラはオメガのダイバーズウォッチ「シーマスター」を名乗るため150m防水性を始め、優れた耐久性も兼ね備えることが求められます。現行モデルはマスタークロノメーター認定モデルです。メーカー保証も5年、高精度と耐磁機能も15,000ガウスを誇り、医療機器MRI(磁気共鳴装置)内でも使用できる優れた時計になります。

オメガ・アクアテラのメンテナンスは購入後何年で必要か?

オメガシーマスター・アクアテラは機械式時計のため、数年に一度、オーバーホール作業と言われる「分解掃除」が必要です。近年発売されている時計は部品の耐久性もアップし、かつてほど短い周期のオーバーホールは必要無いと言われます。そのためメーカー保証もオメガは2018年7月以降に販売された時計は全て5年まで保証が延長されています。

だからといって、5年間全くメンテナンスが不要という訳ではありません。メンテナンスは使用頻度で大きく異なります。アクアテラは国際規格(ISO)やJIS規格のダイバーズウォッチでは無くとも、150m防水を誇る時計です。

屋外やプールサイドで使うのにも最適。時計をつけてアウトドアでもガンガン活動する人ではどんなに長くても3年をめどに、メンテナンスを検討するべきです。

ここで勘違いしないで欲しいのはメーカー保証中はメンテナンス不要と考えること。オメガの5年保証はあくまで製造上の欠陥があると判断された場合のものです。使用頻度が高い人の時計の不具合が全てメーカー保証の対象になるかは、オメガのカスタマーサービスの判断次第になります。

そのため保証期間中メンテナンスを全くしなくても安心、というわけではありません。定期的なメンテナンスは欠かさないことが、時計を長持ちさせる秘訣です。

オメガの正規メンテナンス料金は機械式で63,800円

ではまず、具体的にオメガ社(スウォッチ・グループ)の正規メンテナンス「コンプリート メンテナンス サービス」の料金表を以下へ掲載します。

ムーブメント非クロノグラフクロノグラフケース素材
クォーツ51,700円57,200円ステンレス
機械式63,800円85,800円ステンレス
クォーツ63,800円80,300円貴金属
機械式74,800円108,900円貴金属
オメガ(スウォッチGコンプリート・メンテナンスサービス料金表2021年3月)

オメガの正規メンテナンス料金は、ムーブメントの種類が「機械式かクォーツか?」、「クロノグラフか、否か?」、とケース材質が「貴金属かスティール」かで決まります。部品交換代金も込みの定額料金のため、金額が上記表の金額よりアップすることはありません。

しかし最低でも金額が51,700円(クォーツ)、機械式で63,800円からと高額な印象を受けます。

時計メンテナンス専門業者は機械式で平均35,000円から

https://www.pexels.com/ja-jp/photo/4386373/

では時計メンテナンス専門業者でオーバーホールした料金と、比較をしてみましょう。その前に時計メンテナンス専門業者はどのような形態なのかも検証してみます。

①店舗型

➁店舗・ネット併設型

③ネット専業型

①の店舗型は地域に根ざした時計修理専門店で、基本受託は電話か来店のみです。料金は店によってかなり差があると思います。安いところもあれば、高いところもあるでしょう。

②の店舗・ネット併設型はこれまでの時計修理専門業の業態を変え、増加中です。金額は機械式ムーブメントだと安いところでオーバーホールで35,000円からになります。しかし、一方で40,000円近いところもあります。

この差は立地条件によるものと推測できます。都心部の一等地にある業者ほど家賃負担が増え、その分料金が高額になる傾向にあります。なぜか国産ブランドを高額にしていますね。

ムーブメント非クロノグラフクロノグラフブランド
クォーツ19,800円29,800円国産メーカー
機械式39,800円49,800円国産メーカー
クォーツ24,800円37,500円舶来メーカー
機械式39,800円49,800円舶来メーカー
関西、駅一等地にある時計修理専門業者A(店舗ネット併設型)アクアテラは赤字

③のネット専業型は最も新しい修理専門業者の業態です。工房はあくまで修理専門としているため、「作業最優先」になります。また②のネット店舗併設型のように都心に工房を構える必要も無く、コスト面でも効率の良い経営が可能です。

ムーブメント非クロノグラフクロノグラフ備考
クォーツ25,000円35,000円貴金属も同金額
機械式35,000円40,000円貴金属も同金額
ネット専業時計修理専門業者B(シーマスターの料金表より)

料金も僕が調べた中では30,000円から35000円前後が多く、紹介した3つの修理業者の中で、最もコストパフォーマンスが良い印象を受けました。機械式だと正規メンテナンスとの料金差は28,800円になります。これは安い!

正規メンテナンスは結局修理専門業者へ外注している?

https://www.pexels.com/ja-jp/photo/4464482/

ではなぜ正規メンテナンスは高いのでしょう?これにはさまざまな理由が考えられます。まず正規メンテナンスの複雑な流通形態が要因です。正規メンテナンスの受注システムは基本的に正規店を通じて受付します。

そのためメーカーはデパートや名門時計店に対して、中間マージンを支払います。さらにメーカーの作業体制にも問題があります。基本的に受託した時計全てをメンテナンスできれば問題はありません。しかしそこまで作業体制は整っていなく、結局受託した製品の一部は修理専門業者へ外注します。

これら諸費用がかかるためメーカでのメンテナンス費用は高額なのです。

有資格者、実績十分の職人さんが担当するかは不明

時計職人指サックをしてBERGEONベルジョンの機械代で油の注油

さて、アクアテラのメンテナンスはコスト面だけ見ると時計修理専門業者に任せる方が賢明です。メーカーの正規修理は時計職人さんがしっかりしていると感じている人もいるかもしれません。時計修理専門業者もメーカーの修理も時計職人さんは同じ資格を習得しています。

時計修理の資格は日本国内では「時計修理技能士」という資格試験があり、一級が最上位のランクにあたります。他にスイスをはじめとする海外の資格があり、一概にどの資格が良いとは言い切れません。資格は目安程度に考えると良いでしょう。

また修理実績もポイントです。どんなブランドの修理実績があるか、クロノグラフやコンプリケーションモデルの修理実績があれば、高い技術スキルをもった職人さんだと言えるでしょう。

しかしどんなに優秀な時計職人が在籍している修理専門業者でも、自分の時計の作業にその人が担当してくれるかは不明なのです。

おすすめの時計修理専門店!

時計の分解オーバーホール。カレンダー

一般的な時計修理専門業者では結局、誰が修理作業するかがわかりません

以下の記事ではおすすめの修理専門店を紹介しています。

特に記事一番下で紹介しているクラフトワーカーズは複数の時計修理専門会社から優秀な技術者を紹介しており技術者の修理担当暦や取得資格、所属会社まで公開していて本人に直接依頼ができます。

またクラフトワーカズのシステムはサイトにアクセスして時計職人さんのプロフィールを見て職人さんを指名、必要事項をフォームへ入力、その後時計を概算の見積金額が提示されます。

概算見積に納得すると、実機を職人さんのもとへ送り作業開始、修理完了後は自宅まで配送する、わかりやすいシステムです。

まとめ

オメガシーマスター・アクアテララグジュアリースポーツモデルで、シーンを選ばない実用性の高い時計です。アクティブに使える時計でもあるため、メンテナンスはしっかり行う必要があります。

ただ何となく、メーカーへ作業依頼するとコストパフォーマンス的には良くない事もあるので、修理専門店でも見積もりをだしてみる事をおすすめします。

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