時計のオーバーホールはメーカー以外で大丈夫?おすすめの修理店。

カテゴリ:お役立ち・サポートケア

時計の調子が悪くオーバーホールを出さないとそろそろまずいかも。4〜5年分解掃除してないからそろそろ時期だな。

なんて思って、メーカーに見積もりをお願いしたら、6〜7万円くらいでビックリして辞めてしまったなんて方多いと思います。

ロレックス、オメガ、カルテェエどの時計はそうですが、中級以上の舶来腕時計はメーカーのオーバーホールは高額です。

国産時計は舶来時計に比べメーカーのオーバーホールは安いですが、それでも町の修理店に比べ高いです。

メーカー以外でも良い修理店が有りますので参考にしてください。

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メーカーのオーバーホールや電池交換は何故そんなに高額なの!?

時計のオーバーホール

例えばオメガのメーカー電池交換は4,200円(防水テスト無し)、グランドセイコー5,250円、カルティエは¥5,130からです。

これにプラス送料が掛かるわけですから結構な金額になってしまいますよね。スウォッチが一本位購入できてしまいます。

町の時計屋でしたら、電池交換1,000円弱ですよね。

メーカーでは外観や運転検査、場合によっては防水検査をしていると言う理由もありますが、やっぱり高いですよね。

どのメーカーも、時計技術者の育成や、新しい時計の開発、さらにはブランドイメージや多くの人に知ってもらう為の広告費が掛かります。電池交換やオーバーホールの料金は、こういった部分に多く使われているとされています。 

オーバーホールをメーカーに依頼するか、外部に依頼するか

時計のオーバーホール。メーカー以外

オーバーホールを一番安心して頼める依頼先はメーカーのカスタマーサービスです。

当然ですがメーカーでは商品の知識が有り技術的に優れた人材を配備して責任をもってオーバーホールを行なてます。オーバーホール後のメーカー保証も当然付いてきます。

外部の場合ですと、返却後の保証が無くどんな人がオーバーホールを行なっているか分かりませんよね。

最悪の場合、調整が悪く日差がひどいし、半年後またオーバーホールに出す事になる。なんて事もあります。

修理店の中には趣味から始めたような危っかしい所もあるので、どんなところなのか確認する必用があります。

本当に良い修理店であるならメーカーより安く長くお付き合いができるます。

こちらの記事では時計のオーバーホール本当におすすめの2つの修理店私のおすすめする2つの依頼先を紹介してます。

外部にオーバーホールを出すなら確認する4つの事

時計のオーバーホール

メーカー以外でも、優秀な修理店は有ります。

熟練した知識と技術を持っていてメーカーではパーツが処分されていて修理できないアンティークの腕時計でも1からパーツ作り直してくれるなんてところもあります。

少なくとも外部に依頼するなら以下4つの事は確認するべきです。

  • オーバーホール後の保証
  • 修理先の技術と知識
  • 純正部品を使ってくれるか
  • 安い料金

オーバーホール後の保証

責任が合って技術に自信がある修理店であるなら、オーバーホール返却後の必ず保証を付けてくれます。

しっかりした修理店で有れば1年の保証、アンティークの時計で有れば6ヶ月保証はあった方が良いと思います。

値段だけに気を取られてしまい、忘れがちですが保証が無い修理店も有るので、気をつけて確認するポイントだと覚えていてください。

修理先の技術と知識

オーバーホールは時計を分解して、そのパーツを洗浄して、組み直して、調整をするという技術作業です。

特に調整の部分で上手い人、下手な人が分かれます。日本では、時計の修理やオーバーホールをする人の為に時計修理技能士という国家試験を用意しています。

しかし時計修理技能士は任意の為、取得者じゃなくても修理店を運営する事や働く事はできます。 車のオーバーホールではエンジン分解、点検整備などは整備士資格を取得していないと行なえませんが、時計は車とは違い命に関わる物では無い為、国家試験の合格者ではなくても分解を行なえます。

とはいえ大事な時計であれば、資格を持った時計修理技能士に依頼する事をおすすめします。

国会試験では筆記と技術の試験が有り3級から1級までとなります。時計修理技能士1級と聞くと凄い人で料金も高そうだな。と思いますが格安な修理店もあります。

交換パーツは純正部品を使ってくれる。

劣化していたり、摩耗を起こしておて交換しなけらばならないパーツがオーバーホールの際にみつかる事が有ります。

その際に交換パーツを純正部品を使ってくれるか確認する事も大事です。場所によっては、代用品ですませてしまう事も有ります。

メーカーによっては、代用品を使うと改造品と見なされてしまうので気をつけましょう。

料金はメーカーより格安か

基本的にメーカーより外部の方が安いですが、 クロノグラフの場合まれにそこまで変わらない料金で行なっている所もあります。

また、リューズやバックルなどの高額な交換パーツが有る場合はメーカーとそこまで変わらない料金になる場合も有ります。

交換パーツは実際に見てもらわないと分からないので店舗に持っていくか、近くに良さそうな修理店が無い方は見積もりと発送料金が無料という所に時計を送ってみると良いと思います。

メーカー以外のオーバーホールのまとめ

時計のオーバーホール

時計のメンテナンスはメーカーが一番安心できますが、料金が高いので中々手が出せないって方が多いと思います。

オーバーホールは4、5年に一度必用になってくるし、こんなにお金が掛かるなんて知らなかったって思ってる人も多いと思います。

絶対メーカーじゃないといけないなんて事はないですし、料金が安く技術的にも問題がない良い依頼先があるのであれば、外部でも良いです。

こちらの修理工房は時計修理技能士1級の方が全ての時計をオーバーホールしてくれて料金も格安です。参考にしてみてください。

時計修理の千年堂



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