時計オーバーホールや修理ネットで依頼するのは危険?おすすめの業者ある?

カテゴリ:お役立ち・サポートケア

時計のオーバーホールや修理を、ネット依頼するのは、ちょっと恐いって感じますよね。

その気持ちよく分かります。

大事な時計を、行った事のない何処かわからない所に送るわけですから当然心配になりますよね。

ただ、一つ言えるのは優秀な技術者に時計を預ける事も大事です。

お近くに優れた技術者が在籍している修理専門店があれば良いですが、そうでない場合インターネットを使いオーバーホールや修理の依頼をした方が良いと言えます。

手渡しで修理やオーバーホールの依頼をできるのは良いが、その技術者に確かな知識や技術があるのか

時計職人指サックをしてBERGEONベルジョンの機械代で油の注油

手渡しで技術者に時計を預けられるのは、顔がみれる分インターネットより安心感がありますよね。

ただし、修理やオーバーホールを行う人間に熟練した技術や知識があるかを、気をつけなければいけないです。

直接手渡しで時計を預けても、技術者の技量が低ければ、メンテナンス後のトラブルに繋がります。

例えば、時計を受け取ったその場では動いていたのに、しばらく経ってから遅れが激しくなってしまったり、工具の使い方が悪くネジを潰されてしまうなんてトラブルはよくあります。

直接手渡しで修理やオーバーホールの依頼をするのは安心ではありますが、技術者の技量によっては安全ではありません。

安心も大事ですが、時計のメンテナンスでは安全のほうが更に大事です。

インターネットを使った依頼先は様々

エタETAムーブメントの分解

時計のオーバーホールや修理をインターネットで依頼すると一口でいっても様々です。

当然、インターネットでも技量の低い修理専門店もあります。

以前時計の修理の受付をしていた事があり、私自身が経験したことのある実話ですが、時計の修理店から別の修理店へ修理依頼がくるなんて事もあります。

お客さんから時計を預かってメンテナンスを行なったものの、技術が足りずに別の修理店に回し依頼をしてしまうって例です。

インターネットだと、ホームページの作りが立派だど安心してしまいますが、時計を分解するのは、技術者なのでホームページの作りで時計の精度の善し悪しが決まる事はありません。

オーバーホールをネットで依頼する場合の落とし穴

インターネットで時計のメンテナンスの依頼した場合、私たち依頼側はそのホームページの運営元でオーバーホールなり修理を行なっていると思いがちですが、実は時計を発送したあと、更にその時計は別の修理専門業者に時計が送られているって事があります。

ホームページが窓口となり会社により運営されているが、実際に修理やオーバーホールを行なっているのは黒子の修理業者という事です。

こういった運営をしている会社はインターネットのサイトにも多いですが、ビックカメラやヤマダ電気などの家電量販店や、大黒屋や、ブランドオフなどのブランド買取店などもでも行なっています。

個人的な意見ですが、自分の時計が何処に送られ分解されているのか分からく心配なので、時計が別の所でメンテナンスされてるサイトは、あまりおすすめはできないです。

サイトだけを見て見抜くのは難しいですが、気になるサイトがあれば、電話をして確認しても良いと思います。

インターネットでオーバーホールや修理を依頼するなら、どんな所がよいのか

インターネットではホームページの作りに目がいきがちですが、大事なポイントがいくつかあります。

  • メンテナンス後の品質保証期間
  • 純正部品の使用
  • 技術者の資格
  • アンティークでもメンテナンス可能

ネットで依頼する場合以上の4点は抑えておいて良いとことかと思います。

メンテンス後の品質保証期間はどのくらいあると良い?

メンテナンス後の品質保証期間は修理工房によって様々です。

品質保証期間が、あまりに短いと自信が無いように感じますよね。

修理専門業者では短い所だとと3ヶ月や6ヶ月という所がありますが、1年を目安にすると良いです。

純正部品の使用

ロレックスの修理やオーバーホールの純正パーツ部品

パーツの仕入先は時計修理業者によって様々です。

基本的には何処も純正パーツを使用していますが、仕入れがでいないパーツに関しては純正パーツ以外を使用する所もありますので、ホームページ上に純正パーツを使用しているかを確認する必要はあります。記載がない場合は電話で問い合わせをする事をおすすめします。

技術者は資格をもっているのか

時計の修理に携わる人の為に国家試験や資格認定があります。

これらの試験や認定プログラムは、あくまで任意のため所有していなくても時計のオーバーホールや修理は行えます。

私たち依頼側は、修理専門業者に時計を預けたあと、どれほどの技術をもった人が時計の分解をするか分かりません。

特にインターネットの場合は顔も見れないので心配になるかと思います。

国家試験や資格認定を所有していなくても優れた技術者もいますが、依頼側は判断がしずらいです。

国家試験や資格認定を一つの判断基準とするのは良いと思います。

アンティークでもメンテナンス可能か

オメガスピードマスターアンティーク

アンティークやヴィンテージの時計の場合、修理に必要な交換部品がメーカーでは製作されていません。

そのため、パーツ交換対応でしか修理ができない業者では、古い時計のオーバーホールや修理ができなくなってしまいます。

インターネットで検索すると、様々な時計修理サイトがでてきますが、アンティークやヴィンテージの修理をできる所は限られています。

アンティークやヴィンテージのメンテナンスを行えるところには、優れた技術が必ず在籍していて、必要なパーツをオーダーメイドで製作し時計を直します。

ネットで依頼ができる、おすすめの修理サイト

ロレックスのデイジャストの分解オーバーホール。カレンダー

こちらの時計修理専門サイトCraftWorkers(クラフトワーカーズ)では職人の資格や技術者歴などプロフィールを見た上で直接、時計職人本人にオーバーホールや修理の依頼ができます。

ネットで依頼する場合、時計を発送した後どんな人間が分解掃除を行うか分からないですし、最悪別の会社に回される事もありますが、職人本人にメンテナンス依頼ができるのは、とても安心ができます。

クラフトワーカーズはできたばかりのサイトで4人の職人が在籍していますが、国家試験である1 時計修理技能士や、機械式時計を中心としたスイスの資格WOSTEP(ウォステップ)の所有者が在籍しています。

品質保証期間も1年と長期ですし、全ての職人がメーカー純正のパーツを使用しています。気になる価格もメーカーより安く設定されているのでおすすめです。

またアンティークやヴィンテージといった古い時計の修理も可能な熟練した職人ばかりなので是非参考にしてみてください。

「この人になら大切な時計を安心して預けられる」と思える信頼できる技術者を是非探て下さい。

send職人に直接依頼ができるクラフトワーカーズ

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