秋田には、西武デパートやイトーヨーカドーの中に時計店があるので、オーバーホールを行なう際、大手百貨店やショッピングモールに行く人も多いと思います。
しかし、デパートで時計の修理やオーバーホールの依頼をすると中間手数料が発生する事もあるので、個人的にはあまりおすすめしません。
デパートやショッピングモールに入っている小売り時計店でも、依頼は受けてもらえますが実際に時計の分解をできる時計修理技師はいません。
その為、メーカーのテカニカルサポートか、提携している修理工房に依頼された時計が送られる事になります。百貨店やショッピングモールは間にはいる役割をしてくれるのですが、中間手数料が上乗せされてしまう事が多いです。
一昔前の小売り時計店では、知識や技術があり分解できる人もいましたが、現在は販売すだけの店舗が多いです。
メーカーのテカニカルサポートでも、修理工房でも、個人の依頼を受けてくれるので百貨店やショッピングモールを通さなくても良いと思います。
修理やオーバーホールで一番安心できる依頼先はは当然メーカーになります。しかし値段が高くてメーカー以外に依頼したいと考えてる人もも多いですよね。
オメガの場合電池交換(防水点検無し)で4,200円、カルティエだと5000円くらいかかります。修理工房だと1,000円から2,000円くらいが一般的です。
この記事では秋田県で時計のオーバーホールを行なっている修理専門店を紹介します。
吉田時計は、秋田県の大館市で60年時計の販売と修理を行なっています。
明治時代に、ひいおじいさんが創業して、現在で4代目になる時計店です。
20年くらいから前から時計の販売より、修理やオーバーホールお客さんが多くなったようです。
現在では電池交換から修理まで多い時には10件、少ない日でも2,3件の数を行なっています。
吉田時計以外も同じですが、昔からあった小さな時計店は時計の販売より修理やメンテナンスに事業を変える事が多いです。インターネットの普及により、小さな時計店で購入する事が無くなってしまった為です。
熟練した知識や技術があり、販売店からメンテナンスに事業に変更できる店舗はまだ良いですが、メンテナンスはメーカーに任せていた小さな時計店は次々と店を閉めています。
吉田さんは60年以上時計に携わっているので、色々おもしろい話が聞けるんではないでしょうか。
吉田時計ラドーのテクニカルサービスセンター技能士であった岡部さんが創業した修理専門店です。
アンティークや古い時計の場合、メーカーでは部品処分をしているため修理ができない事が多いです。オカベ時計サービスでは、1からパーツを加工製作している工房なので古い時計の相談にも受けてもらえます。ただしアンティークの場合、条件付の取り扱いになるようです。
補修用性能部品の保有期間、セイコーは通常7年、クレドール、グランドセイコー、ガランテは販売中止から10年、ロレックスの場合製造終了後25年です。
おじいちゃんから、譲り受けた時計が止まってしまった。なんて事もありますよね、残念ながらメーカーでは修理不可能ですがオカベ時計のように必要な部品の加工製作をできる工房でしたら望みはあります。
大切な時計を動かそうと思う気持ちはメーカーより修理工房の方が強い気がしますよね。
基本的には懐中時計、腕時計の修理を行なっていますが、柱時計やホールクロックの修理も行なっています。
ロレックス手捲式 ¥15,000~
ロレックス自動手捲式 ¥20,000~
オメガ手捲式 ¥10,000~
オメガ自動手捲式 ¥18,000~
クロノタイプ ¥35,000~
ホームページや、ブログでの評価がないのですが、グーグルクチコミでは評価が高い修理専門店です。
ロレックスのサブマリーナのゼンマイ切れ磨き込みで38,000円だったという事です。
持ち込み4日後の引き取りができて満足だったとグーグルクチコミには書いてありました。
秋田時計修理センター秋田県では時計のオーバーホールを行なっている所が他県にくらべ少ないように感じます。(本当は多いかもしれませんが情報が少ない可能性もあります。)
オーバーホールや修理は、どこでも良いって分けでは無いですよね。手元に届いてから保証期間は長いか、交換パーツは純正の物を使ってくれるか、修理技士の技量は未熟でないかなど。
直接手渡しではなくなってしまいますが、他県にも良い修理専門店はありますので参考にしてみて下さい。
私のオススメの修理工房はコチラ時計のオーバーホール本当におすすめの2つの修理店に纏めてありますので是非参考にしてみてください。
この記事が役にたてばシェアして下さいpublic
Comment