ベーリングの時計修理はいくらかかる?費用と依頼する方法を解説

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ベーリングの時計修理はいくらかかる?費用と依頼する方法を解説

「北極」の地からインスピレーションを得たデンマークのウォッチブランド、ベーリング。デンマーク独自のミニマルなデザインを融合させた、力強さとスタイリッシュさを兼ね備えた時計が人気です。

ベーリングの時計は3万円台で買えるので、「壊れてもわざわざ修理に出さずに、新しいものに買い替えてもいいんじゃないか」と思う方もいるかもしれません。ですが、いつも肌身に着けている時計は、あなたと色んな思い出をともに過ごしています。時計を見るたびに、仕事先や旅先での様々な思い出がよみがえるはず。修理しながら長く使えると、ますます愛着がわいてきますよね。

「ベーリングの修理をしたいとき、どこに依頼すればいい?」

「ベーリングの時計が止まってしまったけど、電池切れかな?電池はどこで入れ替えてもらえる?」

ベーリングの時計を使っているうちに、壊れたり修理が必要になったりという場面が出てくることがあるかもしれません。この記事では、ベーリングの時計修理の相場や、修理を依頼する方法を解説します。ベーリングの時計の修理を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

ベーリングの時計を修理するのはどんなとき?

berigの時計
引用元:https://www.fashion-press.net/news/67062

ベーリングの時計を使用していると、修理が必要となる場面が出てくることがあります。

ベーリングの時計の修理を行う際は、直営店の修理に出すか、あるいは時計修理の専門店に依頼するかの2通りの方法があります。

それぞれの修理依頼については後ほど詳しく解説いたします。まずここでは、修理が必要となるケースと、それぞれの費用相場を合わせて見てみましょう。

電池交換

「ベーリングの時計が動かなくなってしまった」というときは、まず電池切れの可能性を考えてみましょう。

ベーリングの時計の電池寿命は、3年程度といわれています。しかし購入時には、交換を前提とした電池が入っているため、3年よりも短い期間で電池切れになる場合もあります。

電池切れの場合は、1,000円~3,000円とされています。

なお、電池交換だけであれば、家電量販店などでも対応してくれる店舗があります。

ただし、時計を買ったところと同じ店舗でなければ電池交換してもらえないという場合もありますので、事前に問い合わせて確認するようにしましょう。

オーバーホール

「電池切れを起こしてるわけではなさそうだけど、時計が動かない……」そんなときは、時計の内部が破損していることが考えられます。

時計の内部を点検し、必要な修理を施す作業を「オーバーホール」と呼びます。部品に破損が起こっているときは、交換用の新しい部品を購入することになります。オーバーホールを行うと、点検費用と破損した部品の交換費用の両方がかかります。

一般的な時計修理店でのオーバーホールの費用相場は、15,000~25,000円ほどです。

オーバーホールでの点検費用、修理費用などは店舗によって異なりますので、お店に事前に問い合わせるといいでしょう。

ガラス交換

「時計の風防(ガラス)が割れてしまった」「時計のガラスに傷がついてしまった」という場合は、ガラス交換を行いましょう。

ガラスにひびや割れが発生した場合、そのままにしておくと湿気が入りこんだり、ガラスの破片がムーブメント内部に入ったりして、さまざまなトラブルの原因になりやすいので、早めの修理が必要です。

一般的なガラス交換の費用は、アクリル風防が6,000円~、ミネラルガラスが10,000円~が相場です。

ベルト修理

ストラップベルトの交換、バックル部分の破損修理、ブレスレットベルトのコマ詰め・コマ足し、クリーニングなどは、ベルト修理になります。ベーリングの時計によく使われている金属ベルトの費用相場は、下記の通りです。

ベーリングの時計修理を依頼する方法

時計職人指サックをしてBERGEONベルジョンの機械代で油の注油

ベーリングの時計を修理する場合、直営店に依頼するか、時計修理の専門店に依頼するかの2通りになります。それぞれの方法の特徴と、メリット・デメリットをご説明します。

直営店に依頼する方法

ベーリングの公式サイトに「CUSTOMER SERVICE」があります。ここでベーリングはムーブメントに対する3年間の長期保証、HighTech-Ceramicの経年劣化による腐食や変色、Sapphire Glassの傷に対して購入後5年間の保証を提供している独自の「Exterior Warranty」を用意しています。

また、ベーリングの修理専用ページ「NORDIC FEELING REPAIR(ノルディックフィーリングリペア)」にもアクセスすることができます。こちらは、ベーリングの日本総輸入代理店であるアイ・ネクストジーイーが運営する修理センター。メーカー専用パーツをそろえ、専任の技術者が修理を担当してくれます。

ベーリングの修理を依頼する場合は、保証書と不具合の内容、依頼内容、予算限度額を記入して修理センターに送りましょう。なお、保証期間が過ぎてしまっている場合でも、保証書も同梱するようにしてくださいね。

直営店での修理のメリット、デメリット

直営店で修理してもらうメリットは、保証がきちんとしていること、専任の技術者に直してもらえる安心感などがあります。

郵送時に修理限度額を提示すれば、限度額内での修理なら見積もりの時間を省くことができるため、より短納期で時計が戻ってきます。また「ノルディックフィーリングリペア」から時計修理を依頼する場合、腕時計を修理センターに郵送するための梱包キット(リペアキット)を送ってもらえるので、大切な時計を安心して送ることができます。

デメリットは、並行輸入品だと修理やアフターサービスを受けられない点です。並行輸入品は正規代理店の検品や製品チェックを通さずに販売されているため、直営店のサービスを受けられないことに注意しましょう。

保証書の期限が切れていても対応してもらえるのか?

ベーリングの時計をメーカーに依頼する場合に気になるのは、保証書の必要性ではないでしょうか。ベーリングの時計は、購入後1年間の保証がありますが、これが切れてしまった場合や保証書をなくしてしまった場合、修理ができるかどうか気になる方も多いでしょう。

結論から言えば、保証が切れていたり保証書がなかったりしても修理を依頼することは可能です。保証書は通常使用での不具合が発生した際に、無料でメンテナンスを受けるために必要な書類です。そのため保証範囲外で修理を依頼する場合には、保証書は必要ありません。また、保証期間が修了していても、修理を依頼すること自体は可能です。

時計修理店に依頼する方法

直営店ではなく、時計修理店に依頼する方法もあります。時計修理店には、地元の人たちに愛されている小さな個人店や、全国展開の大型企業など、さまざまなタイプがあります。

時計修理店での修理のメリット、デメリット

時計修理の専門店に依頼することのメリットは、見積もりや価格をリーズナブルにおさえやすいこと、修理期間が短くて、すぐまた時計を使い始められることなどがあります。さらに、優良な時計修理専門店には、腕利きの時計職人が在籍しているため、メンテナンスや点検などにきめ細かくプロの目を光らせてくれます。

デメリットとしては、技術力やサービスの質・内容などが店舗によって差があり、クオリティの低い店に当たってしまうリスクがあることです。

技術力がない店舗に依頼してしまうと、電池切れなのに別の部品を取り替えられてしまったり、最悪の場合さらに時計の状態が悪くなってしまったりといったことが発生してしまいます。技術力があり、良心的なサービスを提供している修理専門店を見つけることが大事ですね。

優良な時計修理店は、下記のような特徴があります。

  • 時計の資格を持った時計技師が在籍している
  • 設備がしっかりとしている
  • 依頼後の保証がある

おすすめの時計修理店

私がおすすめしたい時計修理店はクラフトワーカーズというサイトです。全国の優秀な時計職人を厳選し、一人一人と交渉したうえで信頼できるスペシャリストだけを紹介しているサイトで、まずは一括見積りを全員から提出してもらえます。そのうえで、修理依頼の際は、料金や納期を比較し決める事ができるので、非常に便利です。

クラフトワーカーズ職人

紹介している技能士の修理担当歴、取得している資格、所属会社なども公開されているので、自分で信頼できる技能士を選べるところが良いですね。

安心して時計修理を依頼したい方は参考にしてみてください。

sendクラフトワーカーズ

以下の記事では時計修理専門店とは何か、どのくらいの料金で修理を行ってもらえるのかなど、まとめていますので合わせて参考にしてみてください。

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