カジュアルでかっこいい時計の代名詞として知られるディーゼル。コーディネートを選ばず気軽につけられるため、若い男性を中心に人気のブランドです。しかし長年ディーゼルの時計を使っていると、壊れたり動かなくなったりすることもあるでしょう。
その際、どこに修理依頼をすればよいのかわからず困った経験をお持ちの方も、多いのではないでしょうか。
この記事ではディーゼルの時計を修理する方法と、金額の目安を、おすすめの時計修理店とあわせてご紹介します。
ディーゼルの時計を修理する方法は、大きく3つあります。
ディーゼルの時計を販売する公式サイトから修理依頼ができます。その場合、ディーゼルと契約を結んでいるフォッシルジャパンに時計修理を依頼することになります。正規店を希望する場合は、フォッシルジャパンに問い合わせをする必要があります。
また保証書がついている場合も、購入から2年以上経っていた場合や、非正規店で購入した場合、通常使用意外の破損(落としてしまった、電池がなくなったなど)は保証対象外となるため、気をつけましょう。
正規修理店は、正規の安心感がありますが、その分費用や納期がかかります。
ディーゼルの時計は、家電量販店や時計販売店でも購入できます。そしてそこでは修理の受付も対応しています。家電量販店や時計販売店に依頼する場合、時計を店舗に持ち込むことで対応してもらうことができます。
しかし家電量販店や時計販売店で修理を依頼しても、手数料が発生するため料金は割高になります。またごく一部の店舗では、時計修理に慣れていない人が担当することもあるため、最悪の場合、時計の状態が悪化してしまうこともあります。
時計修理店は、時計修理を専門に取り扱っている店舗のことです。時計修理店には、時計修理に関する技術を持った専門家や、国家資格を持った技術者が在籍しています。時計修理に必要な道具や専門の機械も保有しているため、他では断られた修理に対応できたり、通常よりも安価に修理できたりします。
そのため安くて安全に時計修理をしたいという方におすすめです。
ディーゼルの時計が壊れてしまった場合、どのくらいの費用がかかるのでしょうか?修理内容によって費用は異なるため、ここでは修理内容によってかかる費用の概算をご紹介します。
ディーゼルにかかわらず多くの時計の修理依頼で多いのが、時計が止まってしまう、動かなくなるというものです。
時計が動かなくなる理由は大きく2つあり、一つは電池切れ、もう一つは内部のムーブメントに不具合がある場合です。
電池切れの場合、電池を新しいものに交換すれば動きますが、内部に不具合がある場合、ムーブメントを分解して修理するオーバーホールが必要になります。これには熟練した技術が必要であり、専門の技術者に依頼する必要があります。
電池交換にかかる費用は、1,000~3,000円です。
オーバーホールにかかる費用は、5,000~10,000円です。
時計を落としてしまったり、ぶつけてしまったりすると、時計のガラスの部分が欠けてしまうことがあります。ガラスは一番目に入る部分のため、早めに修理したいですよね。ガラスを修理する場合、ガラス自体を交換する必要があるため他の修理内容と比べて高額になります。
ガラス修理にかかる費用は、8,000~15,000円です。
ベルトが壊れてしまうと、時計の着用ができないため、こちらも早めに直したいですよね。
ベルトには、革製のものと金属製のものがあり、それぞれ価格は異なります。金属ベルトの場合、コマの交換で直ることもありますが、ベルト修理の多くは、ベルト自体を交換する必要があります。
ベルト修理にかかる費用は、革ベルトで5,000~10,000円、金属ベルトで8,000~20,000円です。
ディーゼルの時計修理に関わる、よくある質問とその回答をご紹介します。
ディーゼルの時計を正規店であるフォッシルジャパンに依頼する場合、気になるのが保証書の有無でしょう。ディーゼルの保証書は、正規店で購入した場合についてくるもので、購入から2年以内の自然故障に対して、無料で修理ができる保証があります。
無料保証を受けたい場合は保証書が必要ですが、そうでない場合は、保証書がなくても対応してもらえます。念の為事前に問い合わせをして聞いてみましょう。
「ディーゼルの修理を正規店に依頼すると無料で修理してもらえる」という話を聞いて正規店で修理したいと思っている方も多いかと思います。しかし正規店で無料で修理してもらうのは、ごく一部の条件を満たしている場合のみです。
その条件とは
というもの。そのため正規店以外で購入した場合や、ぶつけたり落としてしまったりした場合、購入から2年以上経っている場合は、保証書があっても保証外となり、修理費用が発生します。
ディーゼルは自然故障が少ないため、ほとんどの場合有償修理になります。前述の通り、正規店の修理は費用が高くなるため、時計修理店での修理がおすすめです。
ディーゼルの時計の電池交換は、自分でもできるか?という質問をよくもらいます。結論から言えば、自分でも電池交換はできますが、おすすめはできません。
なぜなら電池交換には、時計の内部のムーブメントを直接いじることになるため、少しのミスでも時計の破損へとつながってしまうからです。
時計の内部のムーブメントは、複雑な構造で一部に不具合が発生すると時計が止まってしまいます。また一部が破損したことにより、他の部品にも破損が広がってしまうということもあります。
そのため自分でも電池交換はできますが、よほど時計の扱いに慣れている方でない限り、自分での電池交換はおすすめできません。
ディーゼルの時計修理の依頼方法や目安金額についてご紹介しました。正規店は、安心して依頼できますが、その分費用は高くなります。家電量販店や時計販売店の修理依頼は、手数料を取られたり、時計の扱いに慣れない人が修理するリスクがあります。
もっともおすすめなのは、時計修理店で修理する方法です。しかし一口に、時計修理店といっても数多くの時計修理店があり、どこを選べばよいのかわからないという方も多いかと思います。
このサイトでおすすめしているのがクラフトワーカーズという時計修理店です。クラフトワーカーズの特徴は、専門の資格を持った職人にまとめて見積もり依頼が出せる点です。
そのなかから、自分が納得した職人に直接依頼をすることができます。そのため代理店の中間手数料など、無駄な費用がかからず、安価な価格で職人に修理をしてもらうことができます。
時計を発送する際の専用のキットなども無料のため、大切な時計を安心して預けることができます。ディーゼルの時計修理を依頼したい方におすすめの時計修理店です。
時計を送らずに情報を記入するだけで、まとめて見積もりができるので、一度試してみてはいかがでしょうか。
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