ドクターウォッチという時計修理会社は都内と、京都と2つありますがどちらも繋がりは無く別会社です。
1つは目白にあるドクターウォッチ株式会社です。もつ一つが京都にあるウォッチDrです。
時計の修理は病院や医者に例えられる事が多いので。ドクターやホスピタルとつける所が多いんですよね。
ここでは都豊島区の目白にあるドクターウォッチ株式会社を纏めてあります。
時計のオーバーホールや修理は評判はどうなんでしょうか。
ドクターウォッチは2011年に時計の電池交換や修理を配達で行なった修理専門会社です。
近年は宅配キットを使い時計のメンテンスを行うのが一般的ですが、ひと昔前は行った事がない修理専門店へ時計を配達して修理や電池交換を行う事に抵抗がある人は多かったです。
また電池交換は、オーバーホールや修理に比べ価格が安いので、送料料金を工房が負担しするのは難しいとされていました。
そんななか、ドクターウォッチは電池交換を配達代金を負担してで広めていった会社です。
ドクターウォッチのホームページでオーバーホールの料金の詳細を見ていると、
と決して安くはないですが、他の修理工房と比較しても高くはなく一般的な金額だと感じます。
時計修理工房と一口に纏めても、現行品しかメンテナンスが行えない修理店もあります。
現行品はメーカーで修理交換部品の用意があるので、その部品を仕入れて修理専門店はメンテナンスを行います。
しかし、アンティークやヴィンテージなど古い時計は交換部品がメーカーでは作られていないため部品交換の修理ができません。
これはメーカーでも同じで古い時計の修理は自社製品であっても受け付けてもらえない事が多いです。
ではどのくらいの古くなると修理が不可能になるかというと
販売終了してから10年前後まで修理部品を保有しいるメーカーが多い印象です。ロレックスは25年と他のメーカーに比べ長めですが古い時計になると日本ロレックスでもメンテナンスを断られてしまいます。
メーカーで修理部品が廃棄されていても、旋盤等の機材がある修理工房であれば自社内で必要なパーツの製作ができます。
純正部品ではなくなってしまいますが、部品が無いのでオーバーダーメイドで必要な部品を製作して修理してもらう他ありません。
ドクターウォッチはパーツ製作がで可能な修理工房になるので、アンティークやヴィンテージの時計のメンテナンスも行なっています。
ドクターウォッチは2011年に宅配会社を使ったメンテナンス事業を中心に設立した時計工房なので、当然発送での受付を行なっていますが、持ち込みでのメンテナンス依頼も可能です。
どうしても持ち込みじゃないと安心できないって方もいますよね。
持ち込みの場合は平日の9:30~17:30まで東京都豊島区目白3-5-11 NOBビル5Fでメンテナンス受付をしています。
ドクターウォッチも良い修理工房なのですが私のおすすめの時計修理専門会社も、合わせて紹介するので是非参考にしてみてください。
こちらCraftWorkers(クラフトワーカーズ)という修理専門サイトでは職人の技術歴や専門資格といったプロフィール情報を確認してから、優秀な技術者に直接オーバーホールや修理の依頼を行う事ができます。
時計のメンテナンスは一旦、修理会社や時計店などに預けてしまうと、どういった技術者に時計が送られ分解さあれるのか分かりません。
技術が未熟な人間が時計の分解を行なうと、受けたとってしばらくは動いていたけれど、調整が悪くしばらくしたら遅れが生じるなんて事があります。
また最悪の場合工具の使い方が悪く文字盤に傷を付けられたり、ネジ山を潰されるなんて事もあります。
プロフィールを読んで直接本人に依頼ができるのは私たち依頼側は安心できますし、職人本人も自分に依頼がくるので責任感を強くもって、高いモチベーションで高品質なオーバーホールを行えます。
CraftWorkersはできたばかりのホームページなので現在は3人の職人の在籍になりますが 、国家試験1級の修理技師や時計修理の国際資格とも言えるWOSTEPの資格を取得している職人が在籍しています。
気になる価格もメーカーより3,4割り安く、品質保証期間も1年間と長いのでおすすめです。
このひとに、大切な時計を分解してもらいと心から思える技術者を是非探してみてください。
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