Photo credit: ctzn
時計の点検は何時頃しましたか?
時計は車と一緒で、定期的に点検をしてもらい、悪い所を直さないと壊れやすくなってしまします。
車は2年に一回、車検があり点検してもらえます。
時計にはそういった義務がないので、悪くなっていても分からず、使い続けてる場合があるんですね。
油切れや悪くなったパーツが有るのに、そのまま時計を動かせていると、摩耗や負荷が掛かり時計の寿命が減ってしまいます。
そんな事にならないように、時計のオーバーホール(分解掃除)を行います。
時計修理業者を探す為に色々と調べると思いますが安さ重視しすぎる探し方は少し危険です。。
安いお店が全て悪い訳ではないですし、できるだけ安く頼みたいのも当たり前です。
ですが安さを前面に押してくるお店はチョット危険です。
安いお店では、こんな事が起こりえます。
何故こんな事が起きるかと言うと、安い料金でオーバーホールを行ってくれるお店はオーバーホールにかけられる金額も少ないためです。
良い職人も、海外製の時計パーツも高くつくからですね。
Photo credit: peetje2
時計の修理を行うのには特別な資格はいりませんが知識や技術がある人間は、時計修理技能士という検定を持っています。
時計修理技能士(とけいしゅうりぎのうし)とは、国家資格である技能検定制度の一種で、都道府県職業能力開発協会(問題作成等は中央職業能力開発協会)が実施する、時計修理に関する学科及び実技試験に合格した者をいう。
安さを前面に押し売りしてくるお店には検定をもっていない人が、オーバーホールを行う事が有ります。
職人とは呼べない、時計好きの方も多いです。
いくら安くても、こういった人には、自分の時計の分解をさせたく有りませんよね。
良くある例で、知識や技術が無い人に、時計の分解や組み立てをされてしまうと、パーツの洗い方が雑で汚れが付いたまま、組み上げられてたりする事が有ります。
さらには工具の使い方が悪く、時計の内部のムーブメントや針などに細かい傷を付けられて返される事もあります。
ゼンマイ式時計の中身は1mmの隙間もなく複雑なパーツで組まれています。
そのパーツは100以上と言われています。
多くの細かいパーツを一度、分解してまた組み立てる訳ですから、知識や技術がないと出来ない作業です。
当然、技術が高い職人と技術の低い職人がいます。
この技術力の差を分かりやすくする為に、国家資格が有るんですね。
つまり格安だというだけでは無く、技術がある人に格安でオーバーホールなり修理をしてもらう事が大切だという事です。
基本的に時計修理技能士がいる修理偽証者はホームーページに【時計修理技能士がいます】と記載していますので、そういった所を見ながら業者選びをすると良いでしょう。
時計修理技能士は3級から1級まであります。個人的にはロレックスやオメガ、ブライトニングの海外製時計から、セイコー、オリエントなどの国産時計の分解ができる、時計修理技能士1級の方を選びオーバーホールを行ってもらう事をおすすめします。
特にオメガやロレックス、IWCなどの高級時計は技術力がある方にお願いしましょう。
上級技能者と呼ばれる技能士でも料金が格安の修理業者はあります。
修理やオーバーホールは経験豊富な職人さんに頼んだ方が良い事をお伝えしますたが、料金がメーカーよりも安くないと頼めませんよね。
また、交換パーツが有った場合も純正パーツを使い交換しもらわなければいけません。
今回記事を全てまとめると。
この条件をみたしたお店で、オーバーホールを行う事をお勧めしています。
私が利用した修理工房を紹介しておきます。参考にしてみてください。
ここはメーカーより最低でも2万円以上安くオーバーホールを行っていますし、1級所得者がオーバーホールや修理を行ってくれます。さらに1年間の保証付きです。
時計は実際に裏蓋を開けて見てみないと、どのくらい費用が掛かるか分からないです。
同じオメガの時計でも、状態が異なるからですね。
劣化して駄目になった交換パーツはあるのか、どのくらいの料金が掛かるか一度、見積もりをだしてみると良いでしょう。
この記事が役にたてばシェアして下さいpublic
Comment