オリエントのオーバーホールの料金が安いおすすめの修理専門店

カテゴリ:お役立ち・サポートケア

オリエントのオーバーホールや修理をメーカーに依頼するか、メーカー以外の修理専門店に依頼するか悩んでいる人は多いと思います。

どちらにもメリットがあるので参考にしてもらえたらと思います。

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オリエントは現行品からアンティークまで幅広い時計が今も動いている

オリエントdeluxe、シチズンのセブンスター、セイコーのアンティーク

オリエントは国産時計メーカーのなかでセイコー、シチズンに並んで欠かせない時計ブランドです。

前身の東洋時計製作所は1920年に創業、オリエントに社名を変えたのは1951年とトータルで100年近い歴史があります。

2017年にセイコーグループの傘下になりましたが、機械式時計への拘りは設立当初から変わっていなく、1951年に発売されたオリエントスターは今でも機械式時計好きには人気があるシリーズです。

国産時計で歴史が長いブランドなので、現行品はもちろんアンティークの人気もあります。

昔両親が使っていた時計で、長く引き出しに眠っていたオリエントが掘り出し物だった!なんて事もあります。

オリエントは高精度の自社製ムーブメント(時計の中身)の開発にこだわる数少ない日本メーカーです。定期的なオーバーホールを行なっていれば、長く使える時計です。

オリエントの時計はセイコーエプソンでオーバーホールや修理される

オリエントは2017年にセイコーエプソンに統合されているので、メーカーにオーバーホールや修理の依頼をした場合、セイコーエプソン株式会社のカスタマーサービスででメンテンスされます。

メーカーでメンテンスを行う最大のメリットは安心感ですが、料金が高くて依頼できないって方も多いですよね。

オリエントの時計は比較的購入しやすいモデルが多く、本体価格に対してメンテンス価格が高いって思われる方も当然います。

オリエントのオーバーホール料金

セイコーエプソンでオーバーホールを行なった場合※税抜き価格です。

本体価格 オーバーホール料金
¥20,000台 ¥13,650
¥40,000台 ¥19,500
¥80,000台 ¥27,300
¥150,000台 ¥35,100
¥280,000台 ¥43,550

本体価格が高いほどオーバーホールの価格も高くなります。

修理専門店でオリエントのオーバーホールした場合の価格

機械式時計の精度計測腕時計測定器 マルチファンクションタイムグラファー

一口に修理専門店といっても、価格や技量は様々で会社によって大きく変わります。

場合に寄っては、メーカーでオーバーホールを行う料金以上の設定しているところもあります。

また、料金以外に最も大事な技術力も職人によって一人一人異なるので、メーカー以外にメンテンス依頼をする場合は見極めが必要になります。

一般的にはメーカーより3割前後安く設定してある、修理専門店が多いです。

義術や知識が未熟な人にメンテンス依頼をするとトラブルに

オーバーホールは時計をパーツごとに分解し、分解されたパーツを綺麗に洗浄し、潤滑油をさしながら調整し組み立てる技術的作業です。当然人によってメンテンスの善し悪しが変わってきます。

経験や知識が未熟な人がメンテンスを行うと、その場では動いているが、しばらく経ったら調子がわるくなったり、工具の使い方が悪くネジ山を潰されるなんて事があります。

アンティークやヴィンテージのオリエントはセイコーエプソンではメンテンスを受けてもらえない

オリエント時計のフルオートオリエントのキングダイバーとレーサー27、アンティークとヴィンテージ

アンティーク時計店に行くとよく見かけますが、オリエントの古い時計は人気があります。

1960年に作られたFull auto ORIENT(フルオートオリエント)のking diverは20万円前後で販売される事もあります。

まだまだ、現役として人気がある古いオリエントの時計ですが、メーカーではオーバーホールや修理ができません。

その理由は、メンテンスに必要な部品が廃棄されてしまっているからです。

オリエントに限った事ではありませんが、基本的にはどの時計メーカーでも部品保有期間がきめられています。

  • ロレックス25年
  • セイコー7年
  • グランドセイコー10年
  • タグホイヤー10年から15年
  • ブライトリング10年

ロレックスは比較的長いですが、ほとんどのメーカーは生産終了になってから10年前後で修理部品が廃棄されてしまいメーカーのカスタマーサービスセンターではメンテンスを受ける事ができなくなってしまいます。

優秀な時計職人は古いオリエントの修理やオーバーホールができる

腕時計のパーツ作り旋盤

機械式時計はメンテンスを怠りつづけると、パーツが摩耗してしまい必ず故障してしまうのでアンティークやヴィンテージの時計も何処かに依頼してオーバーホールを受ける必要があります。

しかし上で説明したとおり、修理部品が廃棄されているため限られた修理専門店の職人でないとメンテンスをする事ができません。

優秀な時計職人は、廃棄されたパーツであっても旋盤を使用し1からパーツを制作する事ができます。

オリエントの時計は修理専門店の優秀な職人に依頼するのがおすすめ

オリエントスターのオーバーホール

セイコーエプソンのカスタマーセンターでなくても、優秀な時計職人であれば、安全で安くオリエントの時計をメンテンスする事が可能です。

メーカーじゃなくて大丈夫かな?って思う方も中にはいますが、技術力が高い職人が在籍している修理専門店は、メーカーや有名百貨店のメンテンス委託業務も受けています。

例えば、ブライトリングやタグホイヤーといった一流ブランドのオーバーホールも修理専門店が一部委託で受けています。

優秀な時計職人にオーバーホールや修理の依頼ができるのあれば、価格も安く安全にメンテンスができるのでおすすめです。

オリエントをメンテナンスできる、おすすめの修理専門店

時計修理技師

こちらの記事では私のおすすめの修理工房をまとめています。

時計のオーバーホール本当におすすめの2つの修理店

その中で、記事の一番最後に紹介しているクラフトワーカーズが特におすすめです。

クラフトワーカーズの大きな特徴として、複数の修理専門店から優秀な職人を紹介し、顧客と職人が直接やりとりできる事です。

時計をインターネット経由で修理依頼する事に抵抗を感じる方でも、不安な事、疑問点を直接職人に聞き解決してから、安心して依頼できる。これは他の修理店にない大きな強みではないでしょうか。

クラフトワーカーズの顧客フロー

ホームページ内では時計に関した資格を所有しているのか、技術者歴はどのくらいなのかなど、職人のプロフィールを確認して直接本人にメンテナンス依頼ができます。

時計修理技師1級という国家試験をもった職人も在籍しています。

また、どの職人を選んで良いか分からない場合でも、時計を送らずに在籍している職人全員に、まとめて見積もりも可能なのでとても便利です。もちろん、住所や電話番号などの個人情報は必要ありません。

価格もセイコーエプソンより2〜3割ほど安くおすすめです。

オリエントは機械式時計のエントリーモデルに選ばれる事が多いブランドなので、今回初めてオーバーホールを依頼する方も多いと思いますが、時計のメンテンスはメーカー以外でも行えますし、場合によってはメーカー以上の技術がある職人もいます。

是非参考にしてみてください。

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