オロビアンコの腕時計は、デザイン性と機能性の高さからプライベートからビジネスまで使用できる人気の時計です。
自分用にはもちろん、就職祝いや入学祝いのプレゼントとしても人気です。しかし愛用のオロビアンコ腕時計が止まってしまった場合、どこの店舗に修理を依頼すればよいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、オロビアンコの腕時計の電池交換・時計修理の依頼方法と目安となる費用について解説しています。
オロビアンコとは、イタリアのファッションブランドで、イタリア語で「白金」「貴重なもの」という意味の言葉です。
1996年にイタリアで創業し、1999年に日本で販売を開始しました。もともとバッグを中心に展開していましたが、ビジネスからプライベートまで使えるデザイン性と機能性の高さを併せ持ったデザインが人気となり、現在は時計や財布、ネクタイ、アパレルまで幅広く展開しています。
腕時計は電池(クォーツ)式時計と、機械式時計の2つがあります。
オロビアンコの腕時計を長年使い続けていると、止まってしまうこともあるでしょう。そういった際になぜ止まってしまうのか、どこに依頼すれば直してもらえるのかを把握しておけば安心ですよね。
ここでは、オロビアンコの腕時計が止まってしまった際に考えられる原因とその解決方法をご紹介します。
オロビアンコの腕時計が止まってしまう1つ目の原因として考えられるのが、電池切れです。オロビアンコの腕時計は、電池の力で動くクォーツ式の腕時計とゼンマイの力で動く機械式腕時計の2つの種類があります。
電池式の腕時計の場合、電池の寿命が切れれば止まってしまいます。そのため電池式の腕時計は定期的な電池交換が必要です。
一般的にオロビアンコの電池交換の目安時期は、2~3年前後と言われています。購入して一度も電池交換をしていない場合、購入時にメーカーが時計に入れているため、それよりも短い場合もあります。
電池交換をしてからそこまで時間が経過していないにもかかわらず、止まってしまった場合、内部の部品の破損が考えられるため早めに修理を依頼しましょう。
また電池切れの場合でも、長い間放置すると電池のアルカリが漏れる「液漏れ」が発生してしまいます。
この液漏れは、電池の破裂を防ぐために意図的に発生させるものですが、時計内部の機会にダメージを与えてしまいます。そのため電池交換以外にも追加の修理費用が発生してしまうため、電池切れであっても放置せずになるべく早く電池交換をしてもらいましょう。
またクォーツ式の時計だからといって、必ずしも電池切れで動かないとは言い切れません。自分で判断せずに、専門家に見せてもらうことをおすすめします。
機械式時計の場合、クォーツ式時計とは違い、リューズを巻くことで、時計を動かすことができるため、電池交換の必要はありません。しかしそれでも機械式時計が止まってしまうこともあります。その場合は、時計内部の部品の破損が考えられます。機械式時計は、たくさんの小さな部品が組み合わさって動いています。そのため一部の部品の小さな不具合が時計の不動へとつながってしまいます。
時計が動かないからといって、放置したり無理やりリューズを巻き上げたりしようとすると、さらに大きなダメージを時計に与えてしまいます。そのため時計の動きが止まってしまったり、巻き上げができなかったりする場合は、無理に動かさずに時計修理に出しましょう。
また機械式時計は3~5年に一度、オーバーホールという定期的な分解洗浄が必要です。機械式時計は部品の摩耗を抑えるために油をさしていますが、時間が経つと油布や劣化してしまうため、油を新しくしたり、部品の点検をしたりする必要があります。そのため時計が動いていても、定期的なオーバーホールは怠らないようにしましょう。
オロビアンコの腕時計が止まってしまう原因について解説しました。続いて、オロビアンコの時計修理や電池交換を依頼する方法とおすすめの店舗についてご紹介します。
1つ目の方法は、オロビアンコの時計を販売した店舗に依頼する方法です。
店舗によって受付の対応方法は異なるため、事前に購入点に問い合わせてみましょう。オロビアンコのインターネット上でも受付はしていますが、モデルによっては修理を断られることもあるため、こちらもお問合せフォームから問い合わせをしてみましょう。
2つ目の方法は、時計修理を専門に行う時計修理専門店に依頼することです。
時計修理専門店は、地域に密着している小さな規模の店舗から全国にチェーン展開する店舗まで、さまざまです。
そのため店舗によって時計修理の技術力に差があり、高い技術力をもった技術者を見抜くことが重要となります。
では良い時計修理専門店を見抜くには、どの点に注目すればよいのでしょうか。良い時計修理専門店には、下記の2つのポイントがあります。
時計修理を行う時計技師には、「時計修理技能士」という国家資格があります。
この資格を持った時計技師は、一定の技術力を持っていると判断できるため、時計修理技能士が在籍する時計修理専門店であれば、安心して依頼できると言えます。
また、これまでの実績がどのくらいあるのかもあわせて確認しましょう。実績が多ければ、これまでさまざまな時計修理を経験しているため、対応できる時計修理の幅が広いと言えます。
こちらの記事では、この条件に当てはまる時計修理専門店をご紹介していますので、あわせて読んでみてください。
オロビアンコの時計修理や電池交換の依頼方法とおすすめの時計修理専門店の見分け方をご紹介しました。
時計が動かなくなったときには、電池切れや時計の不具合が考えられます。
長い間放置していると、時計の大きな破損へとつながってしまうため、なるべく早く正規店や時計修理専門店に見てもらいましょう。
愛用の腕時計を長く使い続けるためにも、時計修理は、きちんとした技術者へ依頼しましょう。
この記事が役にたてばシェアして下さいpublic
Comment