ブライトリング「アベンジャー」のオーバーホール料金は?修理工房と正規の値段の価格差は?

カテゴリ:お役立ち・サポートケア

1884年にスイスのサン・ティミエで立ち上がったブライトリング。スポーツや軍事、車など産業社会が発達していった19世紀に、多機能時計に特化したウォッチブランドとして見る間に頭角を現していきました。

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空と関わりの深い、機能性と堅牢性を備えた「アベンジャー」

ブライトリングのロゴ

ブライトリングはストップウォッチ付き腕時計のクロノグラフを数多く開発してゆき、20世紀に入ってからは特に軍需が非常に高まります。空軍のニーズを満たす高い機能と正確性、堅牢性をかなえた時計づくりに着手。そして1952年、今もブランドの顔であるモデル「ナビタイマー」を発売しました。

その後、クォーツショックが起こった時も時代に流されることなく、自動巻き式の「クロノマット」を発表。ブライトリングにとって、本物の価値を持つクロノグラフを追求し続けることに迷いはありませんでした。そうして2001年には空を飛翔する人々のために作られた新シリーズ「アベンジャー」が誕生します。「アベンジャー」」はローザンヌ工科大学との共同開発により人間工学的にすぐれたデザインになりました。

2013年に、シリーズ初のリニューアルモデルとして、よりスリムにサイズダウンした「アベンジャーll」が生まれます。その後さらに2017年、ブライトリングの既存コレクションがすべて見直され、陸・海・空・プロフェショナルという4つのコレクションに整いました。新生アベンジャーは空のコレクションで、ベゼルの秒数表記がなくなり、数字付きライダータブはバーインデックスに統一され、人間工学的に装着感をより向上させるなど、「アベンジャーらしさ」のメッセージが非常にクリアになりました。

ブライトリング「アベンジャー」を長く愛用するために大切なのがオーバーホール

ブライトリングを象徴するブランドの一つである「アベンジャー」。空の冒険者のために作られた航空ウォッチとして、丈夫さと機能性は非常に高いレベルに到達しています。一生物の相棒にもなるからこそ、普段からの取り扱い方とお手入れには気をつけたいですよね。

時計は身に着けていない時、保管しているだけの時でも、針や内部機構は動き続けており、摩耗や経年劣化、サビなどから逃れることはできません。故障が生じたときにケアすれば良いという気持ちでいると、故障が判明した時にはすでに手遅れなほど劣化してしまっているケースは少なくありません。

こうした事態を防ぐのがオーバーホールです。オーバーホールでは時計をパーツごとに分解したうえで点検・精度調整・組み立て・注油・洗浄といった一連のケア作業を行い、故障や不具合を発見したら修理作業に回せます。まさに「時計の良好なコンディションをキープする」ための、時計を丸ごとケアする定期メンテナンスです。

今回の記事は、ブライトリングの「アベンジャー」をオーバーホールする際にどこに依頼すれば良いか、オーバーホールにかかる費用と注意点、さらに正規リペアサービス以外でお得にオーバーホールを行ってくれるところはどこかなどをまとめてご紹介。すでに「アベンジャー」を所有している方も、これから入手したいと考えている方も、ぜひご参考にしてみてください。

ブライトリングの公式リペアサービスで「アベンジャー」をオーバーホールすると費用はどれくらい?

ブライトリングには、日本の正規販売店でブライトリングを購入した人が無料で入会できる「クラブ・ブライトリング」というカスタマーサービスがあります。

「クラブ・ブライトリング」に入会すると、イベント参加などさまざまなメンバー限定特典を受けられるのですが、その中に、オーバーホールやメンテナンスサービスを特別価格で受けられるというものがあります。

「アベンジャー」のオーバーホールはどのくらいの費用感になるのでしょうか。あくまで目安ですが、標準価格とクラブ・ブライトリングのメンバー特別価格を比較できるよう、表にまとめてみました。

<ブライトリングの正規のオーバーホール料金目安>

標準価格 「クラブ・ブライトリング」特別価格
クロノグラフ 115,500円 57,750円
マニュファクチュール・キャリバー 143,000円 71,500円

使われているキャリバーの種類や修理交換作業の発生などにより料金が変わるため、おおよその価格感として見ていただきたいのですが、メンバー特別価格だと約半額にまで押さえることが可能です。

なお、ブライトリングにオーバーホールを依頼すると、ブランドに所属する技術力の確かな時計修理職人にメンテナンスをしてもらえます。部品交換に使われるパーツは純正品で、修理保証もあるので安心なことが多いです。

補足になりますが、腕時計のオーバーホールの適切な頻度は、クォーツ式は4~5年、機械式時計は3~5年ごとに実施することが推奨されています(ブライトリングでは基本的に4~6年に一度のオーバーホールをおすすめしています)。

クラブ・ブライトリングよりも安くオーバーホールできるところはある?

ブライトリングの正規オーバーホールを利用すると、一般的には10万円越えになってしまうことがわかりました。ただし、クラブ・ブライトリング入会者は約半額の5万円前後でオーバーホールを受けられます。

しかし、時計にどこか不具合や故障が生じていて、パーツの交換が必要とブライトリング側が判断した場合は、交換部品の追加費用が発生するので、価格はかさんでいきます。その結果、結局は10万円近くになってしまったという人もいるでしょう。

「オーバーホールに高い費用は出来るだけかけたくないし、でもしっかり信頼できるオーバーホールサービスを受けたい……」

そんな願いを持っている方もいるのではないでしょうか。その答えは、「あります」。腕前の確かな時計職人で、正規リペアサービスよりも費用を押さえてオーバーホールをしてもらえるお店は、時計修理専門店です。これから詳しく解説していきます。

腕時計修理専門店でブライトリング「アベンジャー」をオーバーホールした場合はどのくらいの料金がかかる?

オーバーホールイメージ

時計修理専門店は各地にあり、全国展開しているような大手チェーン店から、地元の人に愛されている小さな個人店まで、規模やタイプもさまざまです。中には、世界的なウォッチブランドや百貨店から時計のオーバーホール・メンテナンスを委託されているところもあります。

ブライトリングのオーバーホールの費用はどれくらいかというと、料金はそれぞれのお店が独自に設定しているのでばらつきはありますが、平均相場は20,000円後半からが目安です。クラブ・ブライトリングの半額、標準価格の5分の1近くまで押さえられることもあります(※ただし、部品の交換が必要になった場合は、やはり別途費用がかかります)。

時計修理専門店にオーバーホールを依頼する前に、お店をよく見極めよう

オーバーホールのイメージ

時計修理専門店の中には、自社で旋盤を所有しており、交換用の部品を1から製作してくれるところもあります。こういったお店なら、たとえば廃盤モデルなど、部品の製造が終わってしまった時計でもぴったり合う部品を作って修理してくれます。

反対に、オーバーホールでは調整がメインで、あまり本格的な修理は行わないというお店もあります。

このように、時計修理専門店は、技術力や対応するサービスの内容、料金や納期などに大きな違いがあるため、実際に依頼をする前によくお店を見極める必要があります。

その時計職人の実力がどれくらいかを事前に知ることはできるのでしょうか?あくまで目安にはなりますが、国家資格の「1級時計修理技能士」の資格を保有しているかどうかが目印になります。

「時計修理技能士」資格は3級からあります。1級は実務経験7年以上がある人が取得できます。または、3級取得後の実務経験が4年、2級取得後の実務経験が2年あるという人も取得可能です。

1級資格保有者の職人さんならハイブランドの腕時計のオーバーホールも安心して依頼できるはず。ブライトリング「アベンジャー」のオーバーホールを手掛けてきた経験があるという職人さんと出会うことができればより安心ですよね。

実力があって相性も良い時計修理専門店を見つけることができれば、一生のお付き合いになるかもしれません。

ブライトリング「アベンジャー」の修理またはオーバーホールを行なっている、おすすめの専門店

「優良な時計修理専門店を見つける方法は?」
「いくつかの時計修理専門店を比較しながら探すことはできる?」

このような疑問を抱えている方に、おすすめの時計修理専門店をご紹介いたします。まずは、こちらの記事のまとめを、ぜひ参考にしてみてください。

時計のオーバーホール本当におすすめの3つの修理店

この中で、特におすすめなのが、記事の最後でご紹介している「クラフトワーカーズ」というサイトです。

「クラフトワーカーズ」は、日本全国から腕利きの時計職人さんを選りすぐって、直接交渉して掲載しています。オーバーホール技術や費用、納期など、スキルとサービスの両面で信頼できると明らかになっている職人さんだけを紹介しています。

このサイトでは、複数の時計職人さんから見積りを一括で取り寄せて、料金や納期を比較しながら選ぶことができるという特徴もあります。よく考えて納得してから依頼できるので、安心感が高まります。

「アベンジャー」は、ブライトリングのフラッグシップモデルの一つとも言えるほど代表的なシリーズです。発売以来からのファンも多く、これからますます注目が高まっていくでしょう。オーバーホールを依頼する際は、本当に信頼できる依頼先にお願いするのがベスト。ぜひ本記事をご参考に、本当に信頼できる時計修理専門店を見つけてくださいね。

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