チュードル(チューダー)「サブマリーナ」のオーバーホール料金は?修理工房と正規の値段の価格差は?

カテゴリ:お役立ち・サポートケア

ロレックスのディフュージョンブランドとして誕生したチュードル(チューダー)。ロレックスのデザインを踏襲しながら手に届きやすい価格を実現していることで人気を集めましたが、今は独自のスタイルを築くことに成功し、チュードルファンを増やしています。

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「庶民向けのロレックス」から独自路線に舵を切り人気を博す

チューダーのロゴ

ロレックスがイギリス市場で販路拡大を目指している時期に、戦略のひとつとして廉価版のブランドも展開しました。それがチュードル。手に届きやすい価格帯でありながら、「時計の王様」ロレックスと瓜二つの外見に、文字盤やリュウズ、裏蓋などに本家と同じパーツも使っているという品質の確かさから、またたくまにチュードルは人々に受け入れられました。ロレックスの代名詞である「オイスターケース」も採用されています。

中でも、ダイバーズウォッチの「ロレックス サブマリーナ」と「チュードル サブマリーナ」は、遠目に見ればほとんど見分けがつかないほどデザインが似ており、大きな需要を呼びました。

その後、ロレックスが世界的な地位を確立すると、チュードルは「ロレックスの庶民版」から脱却して独自ブランドの道を拓き始めました。まず、1969年に「チュードル サブマリーナ」に「イカ針」が新登場しますが、これが現在のフラッグシップモデルのコアデザインとして継承されています。「チュードル サブマリーナ」は、現在のチュードルの流れの始点ともいえます。もちろんデザインだけでなく、機能性、高い精度、防水性も常に進化を続け、1958年時点で防水性は200mにまで向上しました。

その後、チュードルの時計に価値を見出した人々から愛され、オリジナルの魅力を創出していきます。例えばステンレススティールの「青サブ」や、女性も付けやすい33mmをはじめとする豊富なサイズ・カラー展開、文字盤のデザインにも個性をつけたモデルなど。

そして、人気が高まってからもチュードルは比較的リーズナブルな価格を維持し、多くのモデルは50万円前後で購入できていました。現在は生産終了となっていますが、今でもその魅力で注目されています。

チュードル「サブマリーナ」を長く愛用するために大切なのがオーバーホール

自分の好きなデザイン・機能のモデルを探して選べるラインナップの豊富さが魅力のチュードル。値段もお手頃感があり、人気が高まっていることから、入手困難なモデルも増えてきています。「サブマリーナ」はロレックスに通じる魅力と独自の魅力をバランスよく兼ね備えており、需要が非常に高いです。

将来的に稀少価値が高まることを念頭において、お気に入りの「サブマリーナ」を入手したら、長く愛用できるようなケアを続けることをおすすめします。

腕時計は絶えず針や内部機構が動き続けているため、身に着けていないときや保管しているときでも、摩耗や経年変化、サビは自然と生じてきます。適切な使用方法と保管方法を守っていないと故障につながりやすく、「時計に不調があるようだけれど、いまのところ実用に問題ないからしばらく放置しておいていいか」と思っていると、いざ故障した際に修理に出しても、内部を見てみたら取返しがつかないくらい悪化していた、という恐れもあります。

大切な時計はこまめに点検と調整を行うことが大切です。だからこそ重要なのが、腕時計のプロフェッショナルに施してもらうオーバーホール。オーバーホールとは時計を分解して点検・精度調整・組み立て・注油・洗浄など幅広いケア作業のこと。「時計の良好なコンディションをキープする」ために欠かせないメンテナンスです。

今回、チュードルの「サブマリーナ」をオーバーホールする際のポイントをまとめました。チュードルの公式リペアサービスのほか、よりお手頃価格で優良なオーバーホールを提供してくれるサービスはどこかなどをご紹介します。すでに「チュードル サブマリーナ」を所有している方、そしてこれから入手したいと考えている方は、ぜひご参考にしてみてください。

チュードルの公式アフターサービスで「サブマリーナ」をオーバーホールすると費用はどれくらい?

チュードルのウォッチのオーバーホールを受ける場合、公式サービスとしては全国の正規販売代理店に持ち込むか、あるいは修理代行の日本ロレックスに依頼する方法があります。オーバーホールによって本来の機能を回復し、研磨仕上げによってケースとブレスレットの輝きを取り戻すという一連の作業を、ブランドが提供する高品質なアフターサービスで受けられます。

チュードルでオーバーホールをしてもらうと費用はどれくらいかかるのでしょうか。おおよその目安になりますが、価格表を作成したので参考にしてみてください。

<チュードルの正規のオーバーホール料金目安>

タイプ・仕様 「オーバーホール料金
機械式 38,500円
機械式(デイト付き) 39,600円
機器式(デイデイト) 45,100円
機械式(ダブルデイト) 50,600円
機械式(アラーム) 63,800円
機械式・クロノグラフ 55,000円
機械式(フライバッククロノグラフ) 55,000円
クォーツ式 38,500円

上記はオーバーホール作業の料金で、部品の交換や修理作業が加わると別途料金がかかります。

チュードルまたは日本ロレックスの公式アフターサービスでオーバーホールをしてもらうと、2年間の防水・動作保証がつくので安心です。

なお、一般的に腕時計のオーバーホールは、クォーツ式は4~5年、機械式時計は3~5年ごとに実施することが推奨されています(チュードルでは機械式時計は4~5年、クォーツ時計は使い込んでも7~8年に一度のオーバーホールをおすすめしています)。

チュードルや日本ロレックスよりも安くオーバーホールできるところはある?

チュードルや日本ロレックスにオーバーホールを依頼すると、ブランドに在籍する腕前の確かな時計職人さんの手によって丁寧に作業を行ってもらえる安心感があります。一方で、オーバーホール作業自体の費用は約4万円~かかり、さらに部品交換などが発生した場合は部品の料金も上積みされていきます。

ここで一点注意が必要なのは、チュードルの腕時計のオーバーホールを公式アフターサービスに依頼すると、わずかな不具合があったり、またはモデル自体が製造から時間が経っていると、かなり早期の段階で部品交換を行う判断が下されるケースが多いことです。

「オーバーホールはしっかりした技術のところに依頼したいけど、高い費用がかかってしまうのは困る……」

こうした思いを持っていらっしゃる方のために、今回はチュードルの腕時計を公式アフターサービスよりも手頃な値段で、かつ確かな技術力でオーバーホールしてもらえるお店をご紹介いたします。それが腕時計修理専門店です。

腕時計修理専門店でオーバーホールを受けると費用はどのくらいになる?

オーバーホールイメージ

ひとくちに腕時計修理専門店と総称で言っても、全国各地に数多くあり、その種類も規模も千差万別です。地元密着型のちいさな個人店から日本中に展開しているチェーン店まであり、それらすべてで同じクオリティや価格のサービスを提供しているわけではありません。

平均的なチュードルのオーバーホールの相場としては20,000円後半~が目安です。正しい料金と納期は依頼前にお店に見積もりを出してもらう必要がありますが、それでも正規のアフターサービスにお願いするよりも半分近くの価格でオーバーホールしてもらえるようです(※部品交換や修理が発生した場合は別途料金が加わります)。

チュードルやロレックスの時計を修理した経験が豊富なお店を見つけることができれば、独自の基準を採用し、高い精度を誇るこれらブランドの時計も安心して任せることができますよね。また、パーツの在庫を保有していて、交換などにもすぐに対応してもらえるかもしれません。

腕時計修理専門店にオーバーホールを依頼する場合には店舗の見極めが必要になる

オーバーホールのイメージ

正規のアフターサービスよりも比較的お得な価格で大事な時計のオーバーホールをしてもらえることが時計修理専門店を利用するメリットです。

ただし、ここで注意が必要なのが、お店によって技術力や価格には違いがあり、事前に見極めないと不本意なサービスを受けてしまうリスクがある点です。

ただ価格が安いからという理由で、あまり調べずに依頼してしまうと、実力の不十分なお店だったため小さな故障がより悪化してしまった、ということもあるかもしれません。できれば依頼をかける前に、その時計修理専門店の実力がどれくらいあるかを知っておきたいですよね。

ひとつの目安になりますが、国家資格の「1級時計修理技能士」の資格を保有している職人さんは、優秀な腕を持っていると判断して良いでしょう。

「時計修理技能士」資格の1級は、時計職人としての実務経験が7年以上がある人が取得できます。また、3級取得後の実務経験が4年、2級取得後の実務経験が2年あるという人も取得可能ですが、いずれにせよ知識と経験がしっかりある人と判断できます。

なお、時計修理専門店の中には、世界的なウォッチブランドや百貨店から時計のオーバーホール・メンテナンスを委託されているなど、業界内でも質の高さを認められているお店もあります。良い腕時計は一生の相棒になるので、そのメンテナンスをしてくれる良いお店も長い付き合いになるはず。それゆえに、時計修理専門店はよく見極めて選ぶことが重要になってきます。

チュードル「サブマリーナ」の修理またはオーバーホールを行なっている、おすすめの専門店

「時計修理専門店にサブマリーナのオーバーホールを依頼したいけれど、いいお店はどうやって見つければいいのか?」

ここまで記事を読んでくださった方の中に、このような疑問を持たれる方がいらっしゃるでしょう。当サイトのおすすめの時計修理専門店は、以下の記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

時計のオーバーホール本当におすすめの3つの修理店

この中で、特におすすめなのが、記事の最後でご紹介している「クラフトワーカーズ」というサイトです。

特に、記事の最後で紹介している「クラフトワーカーズ」をおすすめしたいと思います。「クラフトワーカーズ」は、全国各地の技術力の高い時計職人さんを厳選してご紹介している総合サイトで、クラフトワーカーズは、時計職人さん一人一人と直接交渉し、オーバーホール技術や費用、納期などに自信をもって掲載OKと返事をしてくれた職人さんだけを紹介しています。

「クラフトワーカーズ」の便利な点のひとつが、何人もの時計職人さんの見積もりを一括で取り寄せて比較できるところです。料金や納期などを見比べながら、ご自分のいちばん納得できるお店を選ぶことができるため、事前の心配がありません。

「サブマリーナ」は、オリジナルの魅力が世界的に認められるようになったチュードルの原点といえる機能・美しさが集まっているモデルです。製造終了となって間もないですが、まさにこれから注目と需要が高まり、市場価値が上がっていく可能性があります。すでに「サブマリーナ」を持っている方、またはこれから入手しようと思っている方は、大切な一本を長く愛用できるようにするためにも、適切なオーバーホールを継続して受けるようにしてくださいね。本当に信頼できる腕の良い時計修理専門店と出会えることを祈っています。

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