バーバリーの時計はアパレルブランドだからこその、紳士的なデザインが好みな方に人気がありますよね。
バーバリーからリリースされている時計にはゼンマイの力を動力源にしている機械式時計も、電池式のクォーツもあります。
これからもいつまでも愛用するためには、これらの時計の定期的なメンテナンスは必要になります。
この記事ではバーバリーの時計を何処でオーバーホールや修理をするとお得で安全なのかをまとめました。
長らくオーバーホールに出していなかったり遅れや進みなど、調子が悪い場合はオーバーホールの時期かもしれません検討してみる事をおすすめします。
引用:https://www.watchpro.com/
バーバリーの時計でバーバリー社で作られてると思われがちですが、そうではなくアメリカのフォッシルという会社が製造を行なっています。
世紀で修理依頼をした場合はフォッシル社に時計は送られ、その後フォッシルと委託提携している修理専門店へ時計は送られオーバーホールや修理を行う事になります。
修理専門店は個人からの依頼も受けているので、フォッシル社を通さず直接依頼する事を個人的にはおすすめしています。直接依頼すれば、中間手数料も取られる事がないためです。
時計のメンテナンスでは修理部品が入手できるかが大きなポイントになってきますが、バーバリーの時計には日本製のミヨタというシチズン系列のムーブメント(時計の中身)を使っている事が多いので比較的どの修理専門店でも部品の入手はしやすいといえます。
引用:watchuseek.com
電池交換やブレスレットのコマ詰めくらいであれば、少し慣れれば誰でも行えますが、オーバーホールや修理は細かな技術的な作業です。
時計職人の知識や腕前によって出来ばえが異なるので、これから修理やオーバーホールの依頼を考えている人は職人の見極めてる事をおすすめします。
特に機械式時計は、ヒゲ棒の間隔調整や注油の量、使い方や環境によってでてきた癖を見極めるのも大切な作業で、作業を行う技術者によって出来栄えは異なります。
未熟な技術者が時計のオーバーホールや修理を行うと、その場では動いていてもしばらく経ってから遅れや止まりなどを生じたり、最悪の場合ネジ山を潰されたり文字盤を傷つけられるなんてトラブルもあります。
外観からわかる傷であれば、受け取った際に気づけますが、時計内部の傷は次に時計の裏蓋をひらくまで気づかれません。
実際に時計を開けてみると、内部が傷だらけにされてるといった事はあります。
メンテナンスをしっかり行なっている技術者は次回別の職人が裏蓋を開けた時でも恥ずかしくない仕事をしています。
バーバリーの時計は、電池式のクォーツ時計も多く販売しています。
機械式時計は4〜5年に一度オーバーホールが推奨されています。なぜかと言うと4〜5年で内部に差された潤滑油が劣化や気発してしまい、その状態で使い続けると、パーツの摩耗に繋がり時計の寿命を縮めてしまうためです。
クォーツ式も針で動いてるアナログ時計の場合、潤滑油が差されているためオーバーホールは必要です。機械式時計ほどの頻度ではないですが長く愛用するのであれば7~8年に一度はオーバーホールが推奨されてます。
1万円前後で販売されている電池式時計は使い捨てとされる事が多くオーバーホールする人はほとんどいませんが、バーバリーの時計は5万円から10万円前後と、すこし思い切って購入した人も多いんではないでしょうか。こういった時計には思入れが入る事が多いので、今後も長く使いたいのであればメンテナンスを行なう事をおすすめします。
また、電池式時計でも機械式時計でも必ず、パッキンというゴム製のパーツが使われてます。
上の写真がゴムパッキです。
パッキンはリューズや裏蓋や風防(ガラス)など、時計内部に通じる部分には必ず使われており、湿気や水から時計を守っているパーツです。
しかしパッキンはゴム製なので、4〜5年で劣化してしまい、防水性という役割を果たせなくなってしまいます。
パッキンが劣化していると湿気などが内部に入り、錆びやシュートといった故障の原因へ繋がるため、オーバーホールや電池交換のタイミングでパッキンも交換してもらう事が大切です。
下の記事では私のおすすめの修理工房をまとめています。
中でも一番下で紹介しているクラフトワーカーズはおすすめです。
クラフトワーカーズでは時計に関した資格を所有しているのか、技術者歴はどのくらいなのかなど、職人のプロフィールを確認して直接本人にメンテナンス依頼ができます。
メンテナンス終了日から1年の品質保証もつくのもおすすめの理由です。
これからバーバリーの時計の修理やオーバーホールを考えている方は下の記事も参考にしてください。
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