ドゥッファの時計修理はいくらかかる?費用と依頼する方法を解説

カテゴリ:お役立ち・サポートケア

「ドイツ時計工場」の頭文字から名づけられたドゥッファは、1920年代に生まれた、ドイツ時計の歴史を代表するウォッチブランドです。テューリンゲン州の建築と文化からインスパイアされたデザインは、20世紀の伝統主義と新古典主義を融合させたバウハウスムーブメントの遺産を継承しました。シンプルで無駄のないデザイン、そしてドイツ式時計らしい精密な機構をかねそなえたウォッチは、質実剛健な職人の信念と規律を感じさせます。

クラシカルなスモールセコンドのモデルや、スタイリッシュなインデックスのモデル、クロノグラフのサブダイヤルを備えたモデルなど、玄人好みのデザインが評判。品質も申し分なく、実用面から言ってもコストパフォーマンスの高いブランドです。

そんなドゥッファの時計が止まってしまったとき、あるいは時計に傷やヒビなどができてしまったとき、どのように修理を行えばいいのでしょうか。

ドゥッファの時計の品揃えは、メンズ・レディース・ユニセックスの展開があります。価格帯はいずれも3万円~6万円台ほど。壊れたときに「新しくもう一本買えばいい」と思うのは少しもったいない気もしますね。腕時計はオンタイム・オフタイムのファッションでアクセントになってくれるうえ、長い間身につけているほど愛着がわくアイテム。修理して長く使えるなら、修理をしたいと思う方は多いのではないでしょうか。

「ドゥッファの修理を依頼できるところはどこ?」

この記事では、ドゥッファの時計の修理方法を探している人向けに、修理の内容の種類と、修理の依頼先それぞれのメリット・デメリットなどをまとめてご紹介します。平均的な価格感なども合わせて解説いたしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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ドゥッファの時計を修理するのはどんなとき?

DUFAの時計
引用元:https://deutsche-uhrenfabrik.jp/?collections=element-series&c=DF-9021-0F

ドゥッファの時計を長く使っていると、修理が必要になる場面が出てくるかもしれません。

ドゥッファの時計の修理方法は、購入店(またはその系列店)に持ち込む方法、あるいは町ナカで見かける時計修理専門店に依頼する方法が主です。公式ウェブサイトから連絡を取る方法もありますが、今回は前者の2つについてご説明します。

それでは最初に、修理が必要となる故障とはどのようなものがあるかを見ていきましょう。

電池交換

「ドゥッファの時計が動かなくなっている!」そんなとき、まずは電池切れの可能性が思い当たりますよね。

ドゥッファの時計の電池の寿命は、平均的には2年くらいといわれています。ただし、購入時は交換を前提とした電池が入っているため、2年よりも早めに電池の寿命がくることもあります。

さて、電池切れの費用相場は、一般的に1,000円~4,000円とされています。

なお、電池交換だけであれば、家電量販店などでも対応してくれる店舗があります。

ただし、購入した店舗でなければ電池交換などのメンテナンスサービスに対応していないというお店もありますので、事前に問い合わせることをおすすめします。

オーバーホール

「電池交換をしたのに時計が動かない……」そんなときは、時計の機構や内部に問題が発生している可能性が考えられますね。

時計の内部を点検し、必要な修理を施す作業を「オーバーホール」と呼びます。クォーツ時計の場合は7~8年ごと、機械式時計の場合は3~5年ほどの頻度でオーバーホールを行うとよいとされています。ドゥッファはクォーツ時計、自動巻き時計どちらのタイプも取り扱っているので、ご自分の持っている時計がどちらなのかを調べてみてくださいね。

部品の破損が発生している場合は、オーバーホールで部品を交換することになるため、点検費用、破損した部品の交換費用がともにかかります。

一般的な時計修理店でのオーバーホールの費用相場は、15,000~40,000円ほどです。

修理内容や部品、また店舗によって価格は変動するので、お店に事前に問い合わせてみてください。

ガラス交換

時計のガラス(風防)にひびが入ったり、ガラスが割れてしまっているときは、ガラスの交換を行うことになります。ガラスには小さなヒビがはいっているだけでも、そのままにしておくと湿気が入りこんだり、ガラスの破片がムーブメント内部に入って不具合を起こしたりする事があるため、早めの修理をおすすめします。

一般的なガラス交換の費用は、アクリル風防が6,000円~、ミネラルガラスが10,000円~が相場です。

ベルト修理

ストラップベルトの交換、バックル部分の破損修理、ブレスレットベルトのコマ詰め・コマ足し、ベルトのクリーニングなどを行いたい場合は、ベルト修理の対象になります。

ドゥッファの時計修理を依頼する方法

時計職人指サックをしてBERGEONベルジョンの機械代で油の注油

ドゥッファの時計を修理する場合、購入店舗(およびその系列店)に持ち込むか、または時計修理の専門店に依頼するかになります。それぞれの方法の特徴をご説明します。

購入店に持ち込む方法

ドゥッファの時計は全国の時計販売店、百貨店、家電量販店で扱われています。公式ウェブサイトにSHOP LISTが掲載されているので、購入を検討している方は確認してみてくださいね。

ドゥッファの時計は購入したお店に持ち込めば修理を依頼することができます。購入したタイミングで保証書が発行されていますので、購入店舗名と購入日が記載されていることを確認して、時計と一緒に持っていきましょう。

購入店舗あるいは系列店に持ち込む修理方法のメリットは、なんといっても安心感でしょう。また、防水検査が必要な場合など、一般的な時計店では受け付けていない対応があっても、購入店に依頼すれば対応してもらえるケースが多いです。

一方で、デメリットは、費用が他の時計修理専門店よりもやや高くなりやすいこと、また購入店や系列店が居住エリアの近くにないとなかなか修理を依頼に出せないということです。

保証書の期限が切れていても対応してもらえるのか?

ドゥッファの時計をメーカーに依頼する場合に気になるのは、保証書の必要性ではないでしょうか。保証期間が切れてしまった場合や保証書をなくしてしまった場合、修理ができるかどうか気になる方も多いでしょう。

結論から言えば、保証が切れていたり保証書がなかったりしても修理を依頼することは可能です。保証書は通常使用での不具合が発生した際に、無料でメンテナンスを受けるために必要な書類です。そのため保証範囲外で修理を依頼する場合には、保証書は必要ありません。また、保証期間が修了していても、修理を依頼すること自体は可能です。

有償修理の場合、正確なお見積もりは商品お預かり後となります。

時計修理店に依頼する方法

もうひとつは、時計修理の専門店に依頼する方法です。時計修理店には、地元密着型の個人店舗から、全国展開している大手チェーン店まで、さまざまなタイプがあります。多くの場合は、自分でお店を探して依頼することになるでしょう。

時計修理専門店に依頼すると、ドゥッファ販売店に修理してもらう場合よりも、比較的安い費用で済むケースがあります。また、店舗に工房が併設されていることが多く、修理が済んでまた時計が使えるようになるまでの期間が短いというメリットもあるようです。大事な時計が壊れてしまったら、一刻も早くまた使えるようになってほしいですから、嬉しいですよね。

さらに、すぐれた時計修理専門店には技術力の確かな時計職人が在籍しています。メンテナンスや点検などにきめ細かかにプロの目を光らせてくれるので、時計の使用に関して心配なことがあったらお店に相談することをおすすめします。

デメリットといえば、初めて利用する時計修理店だと、時計修理の実力がどれくらいかわからないケースがあるということでしょう。店舗選びに当たりはずれがあるということです。店によって技術力やサービスの質と内容に差があるのは当然ですが、運が悪いと、修理してもらう前よりも時計の状態が悪くなってしまった……なんていうこともありえます。だからこそ、優良な時計修理店を選ぶことが肝心だということがわかりますね。

優良な時計修理店は、下記のような特徴があります。

  • 時計の資格を持った時計技師が在籍している
  • 設備がしっかりとしている
  • 依頼後の保証がある

おすすめの時計修理店

今回、この記事を読んでくださっている方におすすめしたい時計修理店は、「クラフトワーカーズ」です。クラフトワーカーズは、全国の優秀な時計職人を厳選し、一人一人ときちんと交渉したうえで信頼できるスペシャリストだけを紹介しているサイト。利用方法は簡単。サイトから修理依頼を出すと、登録しているすべての時計職人から見積りが届きます。料金や納期を比較し決める事ができるので、非常に便利です。

クラフトワーカーズ職人

紹介している技能士の修理担当歴、取得している資格、所属会社などまで公開しているので信頼性が高いのも特長。

安心して時計修理を依頼したい方は合わせて参考にしてみてください。

sendクラフトワーカーズ

以下の記事では時計修理専門店とは何か、どのくらいの料金で修理を行ってもらえるのかなど、まとめていますので合わせて参考にしてみてください。

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