グライシンのオーバーホールや修理を正規品輸入代理店か修理専門店で行うか悩んでいる方は多いと思います。
GLYCINE(グリシン)と読ぶ方もいますが正確にはグライシンです。楽天やアマゾンの商品ページをみていると、どっちの呼び方もついているのややこしいですよね。
グライシンは力強いフォルムが特徴で、時計好きな男性から人気があるブランドですよね。エアマンやコンバットを所有している人も多いです。
また、グライシンは創業は1914年と歴史が長いのでアンティークやヴィンティージの時計も人気がありますよね。
引用元:https://thewatchbloke.co.uk/2015/12/08/glycine-airman/
しっかりしたケースに湾曲したプラスチック風防のヴィンテージのエアマンをみると、かっこいいなって思いながら眺めたりします。グレーやカーキのナトーベルトが似合いそうですよね。
古いモデルから、現行モデルまで人気があるグライシンですが、どんな所にメンテンスを以来するのがよいのでしょうか。
グライシンのメンテンスで一番安心なのは、世紀輸入代理店であるDKSHジャパンに依頼する事です。
世紀輸入代理店なのでグライシンに詳しい技術者が対応してくれます。
DKSHジャパンが安心なのは分かっているけど、オーバーホールや修理の価格が高いので、どこか安心して依頼できる所はないかと探している人も多いですよね。
世紀輸入代理店でなくても優秀な修理専門店であれば、現行品のグライシンからアンティーク、ヴィンテージまでのメンテンスをしっかり行なってくれます。
正規品輸入代理店でオーバーホールを行うと、
となります。
オメガやブライトリングに比べるとメンテンス料金は安いんですが、正直ちょっと高いと思う方も多いと思います。
楽天などネットショップをみてるとコチラの店舗ブルークウォッチカンパニーで並行輸入品のコンバットが6万円前後、クロノグラフがが15万円前後で販売されているので、自動巻きのメンテンス料金2回、クロノグラフだと3回で本体価格と同額になってしまいます。
とはいえ、時計はオーバーホールを怠り続けると大きな故障に繋がるしメンテンス料金は悩ましい問題だと思います。
時計のオーバーホールや修理は必ずメーカーや輸入代理店で行なわなければいけないって事はありません。優秀な修理専門店であれば依頼しても良いと思います。
修理専門店であれば価格も安いですし、品質保証がしっかりついていれば、安心して依頼する事ができます。
グライシンの輸入代理店であるDKSHジャパンは公開していないので分かりませんが、ブライトリングやタグホイヤー、ゼニスでは、技術あり優秀な修理専門店にメンテンス委託をしています。
修理専門店と一言でまとめても様々ありますが、技量が確かな会社はメーカーや百貨店、時計専門店かのメンテンス作業も行なっています。
本来時計のオーバーホールは、分解、洗浄、注油、調整、組み立てだけを行うだけではありません。
必要であれば、歯車の歯や軸なども磨きます。歯を磨く事で摩耗を防げますし、軸を磨く事で潤滑油の寿命が変わってきます。
つまり、メンテンスを行う人の技量で時計のもちも変わってくるわけです。
しかし近年は、部品交換でしか対応ができない技術者も多いので、修理専門店に依頼する場合は見極めが大切です。
適切なオーバーホールや修理は、時計の寿命を延ばすだけでなく、故障や不具合を前もって防ぐことに繋がります。
時計のオーバーホールは人の手でおこなう作業です。おこなう人間の知識や技量で善し悪しが決まります。
日本では時計の知識や技術力を測るうえで、時計修理技師という国家試験が用意されています。
しかし、時計修理技師の資格が無くても時計のメンテンスを行う事は可能なのです。時計修理技師でないと、しっかりしたメンテンスができないかといったら、そんな事はありませんが、依頼側はどういった人間に時計を預けるのか分からないので、一つの目安として、一定の基準以上の試験を合格したという証明である、国家試験を持った技術者へ依頼するのは良い選択方法だと思います。
時計修理技師には1〜3級まで用意されて、1級時計修理技師は上級技術者と位置付けされています。
こちらの修理専門店は全ての時計を1級時計修理技師がメンテンスを行なってくれます。
優秀な修理専門店であれば、現行品のグライシンからアンティーク、ヴィンテージまでのメンテンスをしっかり行なってくれます。
オーバーホールや修理終了後の品質保証も1年と長いので安心して依頼できるかと思います。価格も輸入代理店より2万円前後安くおすすめです。
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