Photo credit: wolf4max
オーバーホールをしてもらうと、その期間時計が無いので不便ですよね。
いつ手元に帰ってくるのか、気になる所だと思います。
もし、貴方がオメガのオーバーホールの頻度やタイミングを気になってるとしたらコチラの記事
を合わせてお読みください。
オメガショップにメールで問い合わせしてみました。
私のメール内容は、現行品のクオーツ式時計と機械式時計のオーバーホールの期間を知りたいと聞きました。
○○様
オメガショップでございます。
お問い合わせいただきました修理の件でございますが、
東京カスタマーサービスセンターが銀座に御座いますので、
直接お持ちいただくことをおすすめいたします。
中央区銀座7-9-18 ニコラス・G・ハイエックセンター5階
営業時間平日11:00~20:00 日祝日11:00~19:00
TEL03-6254-7111
(お問合せ平日9:30~18:00)
お電話、若しくはお客様専用受付窓口が御座いますので、お時計をお持込みいただいて直接ご相談もして頂けます。
是非、ご利用下さいませ。
以上簡単で恐縮ですが宜しくお願い致します。
あれ?オーバーホールに掛かる期間が書いてませんでした。
つづいてメールに書いてあった電話番号に電話してみました。
オメガのカスタマーサービスセンターだと思い電話したのですが、スウォッチグループジャパンでした。
知ってる人は当然知ってますが、知らない人の為に書いておくと、オメガはスウォッチ・グループの子会社(SMH:スイス時計マイクロエレクトロニック総連合)です。
スウォッチグループジャパンに電話で問い合わせしたところ。
機械式でもクォーツしきでも、現行モデルで一般的なオメガの時計だと3、4週間ぐらいの期間になるそうです。
しかし一部の商品はスイスに送ってオーバホールしてもう為、期間が長くなるそうです。
スイスに送った場合は3ヶ月ほどの期間になるとおっしゃってました。
オーバーホールは分解、点検、掃除、組み立てです。
外観は奇麗でも裏蓋を開けて分解してみたら中のパーツが錆びていた、、なんて事もあります。
この場合パーツを研磨して錆を取ってから組み立てなければきませんので時間も掛かります。
また、製造中止になったモデルに関しては日本のオメガジャパンにはパーツが無い場合もあり、本国スイスからパーツを取り寄せなければいけない事もあります。
この場合もプラス3週間ほど時間が必要になってしまいます。
ロレックスの場合製造終了後25年でパーツが無くなってしまいます。
オメガの場合、部品保有期間は原則として製造中止後10年です。
グランドセイコーも部品保有期間は10年になります。
一生使える時計ってイメージなのに部品の保有期間が10年ってかなり短いですよね。
部品保有期間を過ぎたモデルでも、現行のモデルで同じ形のパーツを使っているもあります。その場合は問題無いのですが、オメガサポートセンターにも無い場合もあります。
ムーブメントパーツが無いって事もありますが、時計のケースや風防(ガラス)はまず無いでしょう。
こういった場合は正規のオメガショップではもう修理ができなくなってしまいます。
ではどうするのかと言うと、時計修理工房などでパーツを特注で作ってもらい、修理をします。
このようにパーツには保持期間があるので、5年に一度くらいはオーバーホールをしてパーツを大切に使い長持ちさせ使うわけですね。
ウォッチ グループ ジャパンに電話した際に料金に付いて確認もしました。
料金は安い物だと56000円で、高い物だと100000円と言われていました。
調べてみたら、以前は52,500円からの料金だったので若干値上がりしたようです。
Photo credit: DryHeatPanzer
オーバーホールを行なう上で最も安全で安心なのは当然メーカーになりますが、絶対メーカーでなくてはいけないという分けではありません。
上で書いたように、アンティークやビンテージの時計はメーカーにパーツが無い為、時計工房でオーバーホールをすることも有りますし
時計工房のほうがメーカーより安いので、毎回時計工房にお願いしてる人も多いです。
しかし時計工房っていっても星のかずほどあるので何処が良いか分からないですよね。
とくにオメガのような高級時計を時計工房でオーバーホールするのは見極めが大切です。
特に気を付けて欲しいのが
修理やオーバーホールをする人間のスキルです。
最悪の場合は傷が付いて返ってくる事もあります。
こちらの記事
オメガのオーバーホールや修理料金が安い!値段が激安で口コミが良いおすすめの店
に詳しくまとめてありますので読んでみてください。
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