時計のオーバーホールでは研磨をしない方がよい?価値は下がる?

カテゴリ:お役立ち・サポートケア

オーバーホールの際に研磨をするか、しないか迷う方は多いですよね。

当然研磨すればケースやベルトの見た目は綺麗になりますが、表面部分を削ることになるので少なからず金属は痩せてしまいます。

痩せると聞くと研磨するのが嫌になりますよね。

また、研磨職人によっては腕が悪く面が出せなかったり、ヘアライン仕上げが微妙に違ったりって事もあります。

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深い傷や凹みの研磨なのか、浅い傷の研磨なのかで痩せ具合も変わる

時計の研磨

私も研磨を行なっていたのでよく分かりますが、どのレベルの傷まで磨くのかによって金属の痩せ具合は変わります。

例えば深めの傷や凹みを消す場合は、その傷が見えなくなるまで研磨をしなければならないわけですが、それと同時に深い傷が無い部分まで研磨を行う必要があります。

傷があった一部だけ研磨すると金属が歪んで見えるので全体も合わせて深いところまで研磨するわけです。

こうなるとオーバーホールから戻ってきた際に全体が綺麗になったのは良いんだけど、若干ケースが小さくなったのかななんて感じたりします。

逆に浅めの傷の研磨のばあいは削れる金属も少ないので気になるほど痩せたとは感じません。

深めの傷の研磨は3、4回までしか行えない

バッファーで時計の研磨

磨かれればケースは痩せてしまうので限度があります。

鏡面まで磨くポリッシュやヘアラインの磨き直しは最大で5、6回前後までケースのフォルムを保てるのは3、4回まででと言われています。

フォルムが変われば売却時の価格は下がる

売却を考えていなければ、考える必要はないですが磨きすぎでケースのフォルムが変わってしまった場合オリジナルの形ではないので売却時の価格は下がります。

ケースが痩せすぎるとメーカーで研磨を断られる

日本ロレックス東京

5年に一度オーバーホールを行なったとして、そのつど鏡面磨きを行なっていたら30年で磨きができなくなります。

30年使えば満足という人もいますが、ロレックスやオメガ、カルティエなどの機械式時計の場合30年以上使い続けたいたい人も多いです。

研磨の程度と回数には限界がある事を考えながらオーバーホール時に依頼すのが良いと思います。

そこまでの気にならないなら研磨はしない

個人的にな考えですが、オーバーホールの際そこまで傷が気にならないのであれば、研磨はしない方が良いと思います。

逆に気になるくらい傷が目立ってきてから研磨を行ったほうが良いと思います。

軽く磨いてもらう選択もある

どうしても時計が光っている方が良いと言うかたは、軽く磨くてもらう事をおすすめします。

深い傷は取れませんが、浅い擦り傷などが取れるだけでもだいぶ印象は違います。

下の記事ではもう少し詳しく、時計の研磨やポリッシュの事について纏めているので参考にしてみてくだいさい。

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