ちょっと大きな町に行けばデパートや百貨店が有り、そのなかに時計店が入ってのでオーバーホールでも修理でも依頼する事ができますよね。
地方の方でもショッピングモールやホームセンターなどで依頼をする事ができますよね。
ただ、この記事を読んでるほとんどの人がデパートやショッピングモールでオーバーホールって本当に良いの?と考えていると思います。
その大きな理由の一つに、中間手数料が上乗せされているのんじゃないか…って事がありますよね。
デパートや百貨店でオーバーホールを依頼する場合中間手数料が取られる場合が多いです。
デパートの中ではオーバーホールや修理が出来ないので、メーカーのサポートセンターや輸入代理店のサポートセンター、またあまり知られていませんが、時計修理専門店に時計は送られます。
デパートでは受付をして、カスタマーセンターに発送してオーバーホールした後、お客さんに返却するだけなのですが、中間手数量は取られています。
中間にデパートが入るので、そこで働いている人のコストは当然掛かってきますよね。
しかし、窓口業務だけのために中間手数料が発生しているのも、なんとも納得がいかないという方も多いと思います。
デパートや百貨店はカスターマーサービスセンターに時計を発送してオーバーホールをしてもらう分けですが、カスタマーサービスセンターは個人からでも依頼する事ができます。
デパートから送られてきた時計でも、個人から送られてきた時計でも同じように正規のサポートを受ける事ができます。
自ら直接カスタマーサービスセンターに発送すれば中間手数料は掛からないですよね。
その分安くオーバーホールや修理ができます。
オメガは東京と大阪にカスタマーサービスが2箇所、札幌・名古屋・福岡に地区指定サービスセンターが3件と計5ヵ所の正規カスタマーサービスがあります。
オメガ東京サポートセンター
〒104-0061オメガ大阪サポートセンター
〒550-0014ロレックスは日本に6カ所のサービスセンターがありあます。
ロレックス札幌サービスセンター
札幌市中央区北五条西5-2 住友生命札幌ビル8階ロレックス仙台サービスセンター
仙台市青葉区中央4-10-3 仙台キャピタルタワー12階ロレックス東京サービスセンター
東京都千代田区丸の内2-3-2 郵船ビル1階ロレックス名古屋 サービスセンター
名古屋市中村区那古野1-47-1 名古屋国際センタービル1階ロレックス広島サービスセンター
広島市中区八丁堀14-4 JEI広島八丁堀ビル6階ロレックス福岡サービスセンター
福岡市中央区天神2-8-38 協和ビル6階このようにロレックスやオメガ以外でもIWC、タグホイヤー、セイコーなど、どのメーカーも自社でカスタマーサービスセンターを用意しているのでメーカーに直接連絡すれば中間手数料を取られる事無くオーバーホールなり修理ができます。
どのメーカーもピックアップサービスと言う物が有り、オーバーホールを依頼すると自宅にダンボールが届きます。
そのダンボールに時計をいれて発送すれば良いだけです。
普段時間がなくて、忙しい方にとっては楽で良いですよね。
見積もりまでで約1週間かかります。その後、日本でオーバーホールが出来る場合は3〜4週間で手元に届きます。
特殊な時計の場合国内で修理やオーバーホールが出来ない場合もあります。その場合は本国に送る事になり2~6ケ月の期間が必用になります。
中間手数料を省く事ができますが、デメリットもあります。
デパートでオーバーホールを依頼した場合クレジットカード決済が出来るので月々、分割で支払う事もできますがメーカーに直接依頼した場合カードで支払う事はできません。代金引き換えのみになります。
時計の内部は消耗パーツも多いので悪くなっているパーツは新しい物と交換して組み上げます。
また、長年オーバーホールをしていない場合、錆びて傷んでしてしまって交換しなければいけないパーツも有ります。
当然ですが交換パーツがある場合は、その分の料金が加算されていきます。
例えばオーバーホールの料金は45,000円だと思っていたけど。
が追加される、なんて事になる事が有ります。
45,000円だと思っていたのに、見積もりがきたら92,000円となってしまうって事も実際に多いです。
メーカーに直接依頼した場合金額が大きくなっても分割払いが出来ない事がデメリットの一つだといえます。
また、メーカーの特徴として、まだ使えるパーツでも、新しい部品に取り替えてしまう傾向にあり交換パーツ料金がかさみやすいでうす。
例えばロレックスなんかは、必ずオーバーホールで1万円前後するリューズを交換しますよね。
中間手数料をはぶいても、メーカーの場合は交換パーツが追加され結果高額になりやすいという事を覚えておくと良いです。
オーバーホールの正確な見積もりは時計を分解し状態確認が必要になります。
先でも伝えてように、基本料金はに加え劣化したパーツがないか一つ一つ確認していきます。
ちょっと不親切かなと思うのはメーカーでは、正確な見積もりがでた後にキャンセルした場合、キャンセル料金が発生する所です。
例えばオメガのオーバーホールをキャンセルした場合
時計返送時の送料:1,080円(税込)を請求されます。
スイスのメーカーへ時計を輸送した後にキャンセルされた場合は、10,800円(税込)
セイコーとロレックスはオーバーホールをキャンセルした場合は送料負担として1,000円弱支払う事になります。
タグホイヤーの場合、値段は書いていませんでしたが、【積了承後キャンセルされる場合は手数料を頂いております。】と記載されています。べつのサイト情報ですが調べた所(2〜3,000円)ということです。
値段が分からないから見積もりをしてもらうのに見積もりを出しただけで料金が発生してしまうのは少し怖いですよね。
メーカーに依頼するのが気持ち的に一番安心できますよね。カスタマーサービスセンターは自社製品なので責任をもってサポートしてくれます。
メーカーじゃないと依頼したくない。って拘りが無いのであれば、時計修理専門店がオススメです。メーカーより料金は安いですし、交換パーツが有った際もメーカー純正の部品を使ってくれます。
技術力が高く料金が安い修理店をコチラの記事時計のオーバーホール本当におすすめの2つの修理店にまとめてあるので是非参考にしてみてください。
オーバーホールをさぼるとパーツが摩耗をおこし交換する部品が増えるので余計に料金が高くなってしまいます。経済的にも考えても定期的にオーバーホールに出す事をおすすめします。
(おすすめの2つの修理店)でも紹介してますが、こちらの修理専門サイトクラフトワーカーズはメーカーより安く純正部品を使ってくれるのでおすすめです。
クラフトワーカーズでは複数の時計修理店から厳選した優秀な技能士を複数ピックアップして掲載しており、依頼する側は複数の技能士に一括見積りを取り本当に納得のいく金額と納期で技術者へ直接オーバーホールをお願いできるようになっています。
さらにこのサイトでは紹介している技能士の修理担当暦や取得資格、本人の顔写真、所属会社まで公開しているので安心度が高く、興味のある人は一度覗いて似ると良いでしょう。
時計のメンテナンスは定期的に行う必要があります、この機会に今後も依頼できる、素敵な時計職人に出会ってください。
参考にしてみてください。
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