「ポールスミスの時計が壊れてしまったがどこで修理できるのかわからない」
「修理費用がいくらくらいかかるのか知りたい」ポール・スミスの時計を使用している方の中には、このような疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。
この記事では、ポール・スミスの時計修理の相場や修理を依頼する方法を解説しています。ポール・スミスの時計修理を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
ポール・スミスの時計を使用している中で生じる、よくあるトラブルと費用相場は次のようになっています。
「ポール・スミスの時計が動かなくなってしまった」というときは、電池切れか時計内部の破損が考えられます。
ポール・スミスの時計の電池寿命は、一般的には2年前後と言われています。しかし購入時には、交換を前提とした電池が入っているため、2年よりも短い期間で電池切れになる場合もあります。
電池交換をしたにもかかわらず、時計が動かない場合は、時計内部の破損が考えられます。
この場合、時計内部を点検し修理するオーバーホールが必要です。この場合、オーバーホールの費用と破損した部品の交換費用がかかります。
電池切れの費用相場は、1,000円~4,000円です。
電池交換だけであれば、時計修理店だけでなく家電量販店などでも対応してくれる店舗もあります。
ただし他店で購入した時計は対応できない場合もあるため、事前に問い合わせて確認するようにしましょう。
正規ではなく外部でのオーバーホールの費用相場は、15,000円~24,000円です。
店舗やムーブメント、機能によって価格は変動します。部品の破損・交換が発生した場合は、この金額に部品代がかかります。
「時計のガラスに傷がついてしまった」「時計のガラスが割れてしまった」という場合は、ガラス交換を行いましょう。
特にガラスの割れはそこから湿気が入ったり、小さなガラスのかけらが、ムブメント内部に混入し不具合を起こす事もありますのでお気をつけください。
ガラス交換の費用は、アクリルが6,000円前後、ミネラルガラスが10,000円前後です。
ベルトのバックル部分の破損やコマ詰め・コマ足し、クリーニングなどは、ベルト修理になります。ポール・スミスの時計によく使われている金属ベルトの費用相場は、下記の通りです。
ポール・スミスの時計修理を依頼するには、どのようにすればよいのでしょうか。ここではポール・スミスの時計修理を依頼する2つの方法について解説します。
1つ目は、ポール・スミスの正規店に依頼する方法です。インターネットや東京、大阪、福岡などの店舗で依頼を承っているため、店舗やカスタマサポートに問い合わせをしましょう。
ポール・スミスの時計は大概シチズンが作っていますのでシチズンで修理される事になります。
シチズンの国内メンテナンス部門には130名の技術者が在籍しており、安心してオーバーホールの依頼ができますが、デメリットとして費用が高い事です。
例えばポールスミス スイスコレクションの機械式時計の場合40,000円からになります。外部の時計修理工房であれば、15,000円~24,000円で行ってもらえます。
ポール・スミスの時計を正規店に依頼する場合に気になるのは、保証書の必要性ではないでしょうか。ポール・スミスの時計は、購入後1年間の保証がありますが、これが切れてしまった場合や保証書をなくしてしまった場合、修理ができるかどうか気になる方も多いでしょう。
結論から言えば、保証が切れていたり保証書がなかったりしても修理を依頼することは可能です。保証書は通常使用での不具合が発生した際に、無料でメンテナンスを受けるために必要な書類です。そのため保証範囲外で修理を依頼する場合には、保証書は必要ありません。
2つ目は、外部の時計修理店に依頼する方法です。民間の時計修理店には、地域に密着した小規模の店舗から全国に展開する大規模の企業まで、さまざまな店舗があります。
店舗によって技術力や対応に差があるため、優良な時計修理店を選んで依頼することが重要です。技術力がない店舗に依頼してしまうと、直せる時計であっても依頼を断られたり、最悪の場合さらに時計の状態が悪くなってしまったりといったことが発生してしまいます。
優良な時計修理店は、下記のような特徴があります。
私のおすすめしているクラフトワーカーズというサイトでは複数の修理専門店から優秀な時計職人を紹介しており、修理依頼する側は、全員の職人へ時計を送らずに、一括見積りを依頼し料金や納期を比較し決める事ができるので、非常に便利です。
このサイトでは紹介している技能士の修理担当暦や取得資格、所属会社まで公開しているので安心度が高いです。
安心して時計修理を依頼したい方は合わせて参考にしてみてください。
以下の記事では時計修理専門店とは何か、どのくらいの料金で修理を行ってもらえるのかなど、まとめていますので合わせて参考にしてみてください。
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