時計の修理やオーバーホールを受けている所は各地に色々とありますが、中でも知る人ぞ知る時計修理の店がいくつかあります。
曲山昭一さんが営む精計堂時計店もその中の1店舗だと私は思います。
値段の安さと安定した技術があり2chで評判の時計店です。
時計のメンテナンスは資格が無くても行える仕事になりますが、国家試験や国際的な認定のウォステップ、日本時計師会が試験を行うCWやCMWなどいくつか資格は用意されています。
精計堂時計店の曲山昭一さんはCMW(公認高級時計師)の肩書きを持つ時計職人です。
CMWとは1954年から1981年の27年間に渡り開催されていた資格認定試験です。
1981年以降1人の合格者もでなく、制度自体が自然消滅してしまいました。27年間の期間で合格者は800人ほどとされています。
精計堂時計店の曲山昭一さんはその中の一人ということになります
ちなみにCMWの資格認定試験は2014年に再び開催されてます。
受験料が¥130,000と高額ななため、もともと受ける人が少ない事もありますが、現在のところ合格者は4〜5人だったと思います。
精計堂時計店はネット上では、ごはんさんや、ごはんですよっと呼ばれています。
なんでだろうと理由が気になる方も多いと思いますが、ホームページにアップされている作業中の写真に【ごはんですよ】の空き瓶があるために、ごはんさんや、ごはんですよと呼ばれるようになりました。
精計堂時計店は曲山昭一さん一人で営む時計修理店なので、オーバーホールや修理を行える本数に限度があります。
月に行えるメンテナンス本数は旋盤を使い部品製作が必要なアンティークウォッチなのか、パーツ交換で済む現行品の時計なのか、オーバーホールだけで済む時計なのかで異なってきますが、若い職人で月に100本から200本くらいメンテナンスを行なっている印象です。
曲山昭一さんは、お年を召しているので月にメンテナンスを行なっている件数は50本前後ではないでしょうか。
説明した通りCMWの資格を持った職人は27年間で800人ほどです。その中で現役の時計職人として修理やオーバーホールを行なっている技術者は20人も居ません。
近年は優れた時計職人が減ってしまっていると聞きます。
80年代に電池式のクォーツ時計が支流となり、熟練した時計職人が減ってしまいせいもありますが、現在は機械式時計が再び注目されていて優れた技術者が必要な時期です。
精計堂時計店の曲山昭一さんのような優れた職人が、これから時計職人を目指す後者に技術を伝承でいなかったのはもったいないなと少し思います。
〒963-7859
精計堂時計店
住所:福島県石川郡石川町南町76番地
TEL:0247-26-2375
デパートや大型電気店でも時計の修理やオーバーホールを受けていますが、基本的には業務委託をしているため、その後どんな時計修理専門店に送られるか分からないですし、大中規模の修理専門店に依頼しても時計を分解する人間がどういった技術者なのか分かりません。
メンテナンス後のトラブルを避ける為にも、精計堂時計店のように技術が高い時計職人に直接依頼することが個人的に大切だと思います。
こちらの記事ではオススメの修理専門店を紹介しています。
中でも記事の一番下で紹介しているサービスは、時計修理の資格や、職人歴など職人のプロフィールに目を通して依頼できるのでおすすです。
是非参考にしてみてください。
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