コメ兵で当時250万円、現在330万円の18kの時計の査定をしてもらいました。
この時計は、計10カ所以上で査定をしていますが、中でもコメ兵の査定金額は高かったです。
その他に、シャネルのマトラッセとダイヤモンドのブレスレットも査定してもらいました。
買取り査定価格は42万円でした。250万円が42万円なので、正直ショックではありましたが、10万円以上低い価格の所もありましたし10カ所以上回ったなかでは高額だったので、良い査定金額なのかなっと感じています。
どこのコンシェルジュ(買取り査定人)も言ってる事ですが、価格が安定して高額買取りできるブランドはロレックスです。
例えばこのロレックスの6263は1982年代に売られていた時の定価の値段は38万円です。現在は、なんと900万円くらいで取引されています。
凄いですよね。
基本的に、どのロレックスも安定して高額で買い取ってもらえますが、中でもスーポツタイプが高く、ヴィンテージのスーポツタイプになると更に高額で取引されます。
私のシャネルの時計も、20年以上前の物でヴィンテージとまでは呼べませんが、現行で売られているダイヤのセッティング(留め方)とは異ったデザインで希少性があるとコメ兵のコンシェルジュが教えてくれました。
こういった細か情報は自分では知りませんでしたが、しっかり教えてくれる会社は信頼できますよね。
10カ所以上で査定してもらって、教えてくれたのは、コメ兵と銀蔵だけでした。
ブランド買取り店と一言でいっても色々な運営方法があります。
例えばオレンジの看板の大黒屋の場合、店舗毎にオーナーが異なるフランチャイズです。ですので、金券やチケット専門の店舗や、時計専門の店舗、お酒の専門の店舗、何でも買取りをしてる店舗など、取り扱い商品や強化商品は店毎に異なります。
その他にも、(なんぼや)のように店舗を持たないブランド買取り店もあります。東京、大阪、兵庫と日本全国に50店舗以上ありますが、どの店も買取りだけを行なっています。
銀座にALLUという販売店を一店舗だけ構えていますが基本的には、買い取った商品をブランド中古市場や海外オークションで販売し運営しています。
さらには、近年スピード買取り.jp(現在はバイセルという会社)のように、買取り店舗すらもたない会社もあります。査定キットを申し込めば翌日家にダンボールが届き売りたい商品を送るだけで査定してもらえます。バイセルも買い取った商品をブランド中古市場や海外オークションで販売しています。
コメ兵の場合は、大きくわけて4つの販売ルートがあります。
国内、海外、業者むけオークションと、販売ルートが多い会社ほど、需要が高い所で売る事ができるため買取り価格が高くなります。
テレビ番組のノンストップでやっていましたがシャネルのマラッセというバッグが中国で今人気の為、日本の中古販売店にわざわざ買いにくるお客が多いそうです。
日本人に売るより中国人に売った方が今は高く売れますよね。
とくにロレックス、パテックフィリップ、オフィチーネ・パネライといった時計の場合、日本の全体の中古在庫量と、海外の中古在庫量のバランスによって価格変動が激しいです。
日本で在庫数が少ないと希少価値が生まれ平均中古価格が釣り上がります。差額があれば利益になるので海外から日本へ時計が輸入されてきます。
その後、日本に多くのロレックスやパテックフィリップが入ってきて、どこの店舗でもそこそこ販売するようになると、中古価格は落ち着き、逆に数が減ってきた香港や、台湾、シンガポールなどの価格が釣り上がります。
ちなみにコメ兵ではないですが中野で買取り査定をしている時に、韓国人の方がロレックスを4本持ってきて500万円くらいで売却してるのをみました。
これすべてロレックスです。
このようにブランドバッグや、高級時計は世界中をぐるぐる回って販売されています。
コメ兵は、海外中古市場から、ネットショップ、自社オークションと販売ルートを多く持つ買取り会社なので、査定金額は期待ができます。
ジュエリーと時計の買取りをしてもらう為を色々な所を回っていたとき、金のアヒルという買取り販売会社の店員さんが教えてくれた話です。
査定をお願いした時に、「すでにどこかで査定してもらいましたか?」と尋ねられ、コメ兵にいきましたと答えたら。
「こちらの、オメガとシャネルの時計は、コメ兵さんに勝てないので査定価格は出しませんね。」と笑っていました。
どうしてか?と尋ねると「ショップの価格を見れば分かると思いますよ」とおしゃていました。
店員さんが言うには、コメ兵は買取り価格も高いが販売価格も他に比べ高く設定しているとの事です。
一般的な買取り会社は、仕入れてから販売までをできるだけ短い期間に終わらせたい為、ある程度今の相場より安く販売価格にし設定して売っています。
コメ兵の場合は、長い期間で売る事を視野にいれていて、今の平均販売価格より安い金額で売っていません。
標準価格より安くしない、逆に高いくらいの値段をつけているので、買取り価格も高くできるようです。
買取り価格も販売価格も高いという話を聞きましたので、販売価格を比較してみました。
どの商品も純正ボックス付きで中古状態がAの物です。
以上の物で比較してみました。
2018年4月現在
大黒屋 | ジャックロード | コメ兵 |
---|---|---|
サブマリーナ/¥789,040 | サブマリーナ/¥798,000 | サブマリーナ/¥849,800 |
スピードマスター/¥321,840 | スピードマスター/¥338,000 | スピードマスター/¥349,800 |
GS/¥235,440 | 取り扱い無し | GS/¥269,800 |
ブランドバッグの売り値の価格差も調べてみました。中古状態Aの物です。
大黒屋 | BRANDOFF | コメ兵 |
---|---|---|
LV/¥119,000 | LV/¥1,698,000 | LV/129,800 |
バーキン/¥1,293,840 | バーキン/¥1,398,000 | バーキン/¥1,498,000円 |
全ての時計やバッグではないですが、比較してみると全体的には高い金額がつけられ売られている印象です。ずば抜けて安いって事はまず無いですね。
ここで比較したのは、大手買取り会社ですが小さい会社ですと同じ商品が更に安く売られている事が分かります。
実店舗を持たない小さな買取り会社ほど、価格変動が起きる中古品の在庫は持ちたくないので、できるだけ早く販売してしまいたいと考えます。その結果、価格競争に巻き込まれ安く売ってしまいます。
当然ですが、早く売る事は、安く売る事です。販売価格が安いと言う事は、買い取り金額も安くなってしまいますよね。
中古品は安い商品から順に売れていきますが、安い商品が売れて終わったら、自分の商品の価格で売れます。
金のアヒルの店員さんが、言っていた長期間で売るという事は、回りの売値に振り回されず販売するという事でしょう。
また買取り価格が他より高額にできるので、コメ兵で売却したいと思う人も増え、売る商品もあつまる最大のメリットがあります。
運営方法と考えた場合、早っく売った方が良いのか、長期間で売った方が良いかは分かりませんが、長期間で売る事を考えていて、高い価格で販売している買取り店の方が、売る時に高額で買い取ってもらえます。
ちなみに、教えてくれた金のアヒルでは、金貨やコインの買取りは何処よりも強いようです。
店員さんが言うには2、3年前までは、なんぼやが一番高く買取りを行なっていたようですが、現在はだいぶ落ち着いたようで、それに変わりコメ兵がグン抜けて高額買取りをしているとおっしゃってました。
私が査定してもらった時も同じ結果でした。
KOMEHYOの宅配買取は送料、キャンセル料無料ともに全て無料なので是非査定してみてください。
コメ兵は買い取りの成約80%を目指している為、他に比べ低いと言う事はまずないと思います。
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