私自身、ブランド時計を売る時に10社以上回り査定をしています。
時計の高く売るコツは何と言っても多くの店舗で査定する事です。
ブランド時計に疎い人や、住まいの近くに買取り店が少ない人は1、2店舗で売却を決めてしまいがちですが、足下を見られ相場より、かなり安い価格で買い叩かれる事もあります。
そういったコンシェルジュ(査定人)は結構多いです。
この金額だったら辞めておきます。と帰ろうとした時に、いくらで考えてますか?もう少し頑張れますよ。なんて聞いてくるコンシェルジュもいます。
正直こういった駆け引きはつかれます。
先日シャネルのバッグ(マトラッセ)の査定で渋谷の買取り店を3件回った時も、安い所は7万円、高い所は15万円でした。
買取り相場は何処でもだいたい決まってる。なんていう人もいますが、身を以て決まっていない!って言い切れます。
住んでる地域に買取り店舗が少ない方や、ブランド時計の知識が無く、何処で売却すれば良いか分からない人は一括査定をしているピアゾはクチコミの評判もよくおすすめです。
見つかります。
ブランド買取り会社を回っていると「他の買い取り店さんに行っても多分同じ値段ですよー」なんて言ってきますが、全く違いますね。
なぜ多くの所で見積りをだすと値段が異なるか詳しく説明します。
自分が買取り店舗を経営していると考えると分かりやすいですが。在庫数が多い物を高く買取りませんよね。
”この時計は、結構買い取って余っているから、あまり必要ないんだよな。在庫が無かった時の値段では買い取れないな。”こう考えますよね。
時計は基本的に新しいモデルがリリースされると古いモデルの価値が下がります。新し時計の方が、機能が良い為です。
多くの在庫を持つと全てを売り切る前に、新しいモデルが発売されるリスクがあります。ですので、多くの中古販売店では買取りから販売までのスピードを大事に考えています。
コメ兵やなんぼや、質大黒屋など直営で本部と繋がっている買い取り店は全て、在庫がデータ化されていて、在庫と需要のバランスを考えつつ買取り値段を決めています。
需要があり在庫が薄い時ほど高く買い取ってもらえます。
しかし、私達売る側は店舗の在庫数が多いのか少ないのか分かりませんよね。
多くの買取り会社をまとめて一括査定をする事で効率よく、在庫数が少なく本当に求めている買取り先を見つける事ができるわけです。
時間は掛かりますが住まいが新宿や渋谷など買取り店舗が多い地区であれば一店舗一店舗回っても良いと思います。
私の場合一括査定も、店舗回りも両方しています。
色々なところで査定をしてもらった結果を、こちらの記事にまとめているので合わせて参考にしてください。
時計は買い取ったあと、自社の店舗かネットショップで販売されていると思ってる人も多いではないでしょうか?
もちろん、自社サイトや実店舗で販売する事もありますが、今は本当に多くの流通先があります。
例えば、なんぼや、をご存知でしょうか?元サッカー選手の嵜本晋輔さんが2007年に運営を初め現在日本では39店舗の展開をしているブランド買取り会社です。
なんぼやは、買い取ったブランドバッグや時計をバイヤー向けオークションや海外の中古マーケットで販売しています。
39店舗ありますが、1店舗を除いてすべて買取りのみ行なっています。
また、坂上忍さんがイメージキャラクターを勤めるスピード買取り.jp(現在はバイセル)は、全国からの買取りを行なっていますが、店舗は3つだけです。
基本的には出張買取りか、宅配買取りで運営をしています。店舗運営に掛かるコストをカットしているわけです。
20年、30年前までは、買い取った商品を自社で販売するのが支流でしたが、海外で販売した方が高額なブランドやモデルも多い為、ショップを持たない買取り会社も増えてきています。
国内海外、ショップにオークションなどなど、販売ルートが多い会社ほど、需要が高い所で販売できますよね。
ピアゾでは国内海外の時計店から質屋、外国人バイヤー、個人バイヤーなど、色々な運営をしている会社に一括査定ができるので、貴方の時計が、より需要がある所を効率良く探せます。
上の写真は、以前買取り査定をしていた時のものです、韓国のバイヤーがロレックスを4本、日本に売りにきていました。
一昔前は買い取った会社が実店舗やネットショップを使い販売していましたが、 モデルによっては日本より海外の方が需要が高い事もあるので、今は国を跨いで販売されています。
また以前より、個人バイヤーや小さな業者も増えているので、時計を売却する時には、大きな会社だけとは考えない方が良いでしょう。
時計買取店ごとに得意なブランドがあり、カシオ、セイコー、シチズンなど国産時計の買取りをしていない所も結構多いですが、ピアゾの場合は複数の時計買取店やバイヤーに査定をするので、買取りが付かなかったという事が無いようです。
ただし、定価で10万円以下の時計は買取りが付かない事が多いようです。
アニエスベー、ニクソン、エンポリアルマーニ、のようなカジュアルファッション時計の買取りは不可能だといえます。
ジーショックの中でも上位機種の場合、買取り先もみつかるかもしれませんよね。
ブックオフや、古着屋買取り店でしたら、どんなジーショックでも買い取ってもらへるとは思いますが、正直あまり高額な査定はしてもらえません。
時計の販売に特化した所へ販売した方が、高額買取りに繋がります。
ピアゾのデメリットは査定結果が出るまでに時間が掛かる所です。
一括査定会社は時計買取り会社では無く、時計買取り会社やバイヤーと私達売る側の間にはいる仲介会社になります。
時計一括査定会社でも、運営方法が異なり色々あります。一般的なのは写真と情報を一括会社にメールで送り、その情報を提携している会社に転送して買取りを希望する会社から我々売る側に連絡が来る形です。
車の一括買取りを申し込んだ事がある人なら分かると思います。色々な会社から連絡がきますよね。
ピアゾの場合は少し普通とは違い、預かった時計を業者オークションにかけて少しでも高く買い取ってくれるバイヤーを探します。
その為、目安として査定結果が出るまで1週間~2週間程の時間がかかります。
査定結果が出るまでの時間が長いというのはデメリットでもありますが、多くの買取り業者間でオークションをする事で高額査定金額に繋がるのも事実です。
備考欄に、急いでいるので〇〇日までに査定結果が欲しい、と記入する事で、できるだけ対応をしてくれるようですが、高額な査定結果よりスピードが肝心という人にはあまり向きません。
一括査定会社の多くは、バイセル、銀蔵、おたからや、かんてい局など、日本の中大手の買取り会社と提携している所が多いです。
この場合、仲介の一括査定を通さない方が買取り価格が高くなる事もありますが、ピアゾの場合は海外時計店や個人バイヤーなど、私達では繋がれない細かい所まで含め一括査定してもらえる所が最大の強みだと思います。
とくに個人バイヤーは、中大手の買取り会社に掛かる、店舗運営費や人件費、ロイヤリティーなどが掛からないので、期待できますよね。
以前いくつかの買取り会社に発送して見積もりをしてもらっていましたが、キャンセルした場合着払いで帰ってくる所も多かったです。
当然と言えば当然なんのですが、見積もりをする以上多くの買い取り店の金額を比較して決めたいです。
着払いで返されると、送料だけでも馬鹿になりませんよね。
ピアゾでは査定料金、送料、宅配キット代金、手数料、返送料全て無料ですので是非試してみてください。
この記事が役にたてばシェアして下さいpublic
Comment