女性が好きなブランドで必ず上位に挙げられるのがカルティエです。
ファッション時計のように、一時的な流行りのものではなく、30代、40代、50代、60代と長く付き合える一生物の時計ですよね。
またお子さんが生まれて、その時計を子供に譲り引き継がれるような価値の高い時計です。
では何故、カルティエはこれほどまでに女性に支持が高いのでしょうか?
そしてカルティエの時計を購入しようか迷っているけど、どれが自分に合う時計がわからないという方も多いと思います。
あなたに合うカルティエの時計の選び方をご紹介していきます。
まずはカルティエの歴史を見てみましょう。
1847年フランスで宝石細工師ルイ・フランソワ・カルティエが創業。
その後、ルイの息子のアルフレッドに引き継がれ事業を拡大。
アルフレッドの息子のルイ、ピエール、ジャックの3兄弟によってブランドを各国に展開。
フランス、イギリスを始め、数々の国の王室御用達となりました。
中でもイギリス国王エドワード7世は、”カルティエは王の宝石商であり、宝石商の王である”と称えました。
そして王族、貴族を始め、世界中の芸能人や著名人など多くの人々から愛用されています。
一番に言えるのが時代や流行に左右されないデザインという事です。
カルティエのように高級ラインの時計でも、トレンドなデザインばかりを追いかける時計もあります。
5~10年は問題なくつかっていても、少しづつ古くさいデザインかな・・・なんて思ってきてしまいます。
フェラーリなどもそうですよね。今は新しい形で斬新と思っていても、少し前のデザインを見ると凄く古く感じたりします。
カルティエは流行に流されない時計を多くデザインしています。
つまり10年20年30年と長く愛着をもてる一本になると言う事です。
今でもカルティエのアンティクー時計が高価な値段でももとめられるのは、古臭く感じないからです。
カルティエの時計は熟練した職人が厳選された素材を使って作り上げた洗練されたデザインです。
例えばカルティエを代表するサントスやタンクは誕生から100年経ちますが、ほぼデザインが変わっていませんカルティエでは飽きる事なく、長く愛されるデザインを時計に落とし込んでいる分けですね。
カルティエのレディース時計のデザインはカジュアルシーンやフォーマルシーンに関わらず、合わせやすい時計です。
IWCやロレックス、オメガの用にカッチリした時計ではなくフランスの品の良さを感じるデザインです。
またハミルトンやジェイコブのように宝飾がちりばめられている極端なデザインでもありません。
カルティエの場合は、普段使いもできますしビジネスシーンでも冠婚葬祭でも使える時計です。
ほとんどの文字盤でローマ数字が採用されていて、ヨーロッパを彷彿とさせるデザインが多いです。
カルティエでは限定品などを除いて、ほとんどの時計の針とリューズ(時計の時刻を変える突起部分)が濃い青色をしています。
リューズには天然石のブルーサファイアを使っています。
その理由はヨーロッパでは昔から青は”幸せを招く色”とされているからです。
あなたの幸せを願うお守り代わりとしてという意味がこめられているんですね。
他にも、それぞれの時計の誕生に特別な想いが込められた名前が付いているのもロマンを感じさせます。
カルティエは王室御用達ブランドという伝統と格式のある時計です。
そういった歴史の有る時計を着ける事で、それに相応しい自分になる意識が高まって気持ちが引き締まますよね。
毎日時計を目にする度に気持ちの高揚感が生まれます。
ティファ二ー、ブルガリ、シャネル、ショパールと女性に人気の時計の中でもカルティエのレディース時計は格上といえます。
カルティエの時計は何年も使い続ける事になる時計です。
10年20年30年と使える物って現代では少ないと思います。
愛着を持って使い続けてきた時計を代々引き継いでいき、親や祖母の想いを感じながら時計と共に新たな時を刻み続けていく事が出来ます。
以前はダイヤモンドや真珠のジュエリーを子供に受け継ぐって事が多かったですが、やっぱりデザインが古く感じてしましリメイクに出す人も多いですよね。
100年以上デザインを変えないカルティエのデザインは子々孫々と受け継げる資産としても優れている時計だと言えます。
カルティエの時計にはシリアルナンバーが刻印されており、その購入者とシリアルナンバーはカルティエ本社にて一括管理されています。
正規のカルティエブティックで購入された時計は国際保証書が発行され、時計に不具合が起こった場合は2年間の無料保証が受けられます。
たとえ、本物のカルティエの時計であっても、 並行輸入店などの非正規のカルティエブティックで購入した時計に不具合が起こったとしても、カルティエブティックではアフターメンテナンスが受けられない場合もありますので、長い目で見れば、正規のカルティエブティックで購入するのが安心です。
スイスを始め、世界各国にアフターサービスセンターが設けられており、修理やメンテナンスにも手厚く対応しています。
男性にくらべ女性はあまり気にされない方も多いですがアフターケアは非常に大事です。
良い時計だから壊れる事なく長く使い続けられるんでしょ?って思いの方も多いですが、コレは間違いです。
素晴らしい時計なのでオーバーホールやメンテナンスを行い長く愛用していく物です。
カルティエの時計を安心して長く使うにはオーバーホールやメンテナンスにもお金がかかると言う事です。
これはメンズ時計もレディース時計も同じ事で、カルティエのオフィシャルページでも記載されています。
オートオルロジュリー(最も高級なライン)の場合は2年に1度のメンテナンスが必要です。
一般的名時計の場合でも5年に一度の点検が必要になります。
時計の本体の中には色々な部品が詰まっています。
その中には消耗品の部品も混ざっています。
消耗品の部品は時計が止まる前に交換する必要が有ります。
また歯車をスムーズに回す為のオイルも時間とともに蒸発します。
オイルが切れた状態で、歯車を回し続けると負荷がかかり互いの歯車を傷つける事にもなりますし、オイルが切れているので、時計の内部が錆びる原因にもなります。
車も故障しないように定期的に車検をしますよね。時計も同じ事です。
内容 | 料金 |
---|---|
電池交換 | ¥5,130 |
メンテナンス | ¥10,260 |
オーバーホール | ¥28,890 |
時計の磨き直し | ¥8,370 |
時計の点検をあまりした事のない女性はオーバーホールが高い!って思うかもしれませんが。
オーバーホールは時計のパーツを全部品バラバラに分解して洗い、油をさして組み戻す作業です。
作業的にも大変ですが、壊れる原因になるパーツはすべて交換してくれて好調な状態に時計を保ち続ける事ができます。
安全に使い続けるには欠かせません。
最近では20代の女性でもカルティエの時計をつけてる人を見かけますが、個人的には30代40代50代と歳を重ねれば重ねるほど似合う大人の魅力に感じる時計だと思います。
全員がそうでは無いんですが、若い女性だとどうしてもキャピキャピした若さを感じ、カルティエの落ち着いた印象と合わないんですよね。
20代の方でプレゼントで貰ったり、自分で購入する人もいると思いますが、是非30代、40代と長く使って欲しいと思います。
カルティエのレディース時計といっても色々と有ります。
レディースの時計の中でも女性に指示される4つの時計を紹介します。
1917年、第2次世界大戦終結時にもう戦争を起こさないようにとの平和を願って、 あえて戦車からインスピレーションを経て作られたのがタンクシリーズです。
その中でもタンクフランセーズは華奢でしなやかなフォルムは、ファッションに気品と華やかさをプラスしてくれます。
タンクを身に着ける人に平和と幸せな安らぎの時が訪れるようにとの願いが込められています。
2017年でタンクシリーズは誕生から100周年を迎えますが、その洗練されたデザインは 誕生以来、ほとんど変わっていません。
それほど完璧なデザインだということを物語っています。
タンクソロのソロとは“自立”を意味し、自立しているアクティブで上質さを追求する人へお勧めです。
タンクソロはタンクフランセーズより全体的に大きく、文字盤はフラットになっています。
シンプルな文字盤が時計の深みを際立たせており、カルティエの伝統を感じさせるデザインとなっています。
シャープでフォーマルなファッションの女性にお勧めです。
カルティエのレディース時計の中では最も人気の高い時計です。
バロンブルーとはフランス語で”青い風船”という意味です。
ヨーロッパで風船は”夢や希望を乗せて飛ぶもの”、青は”幸せを招く色”とされています。
その2つの願いを込めてバロンブルーの文字盤は裏蓋までも含めて風船の形をしており、文字盤の針とリューズが濃い青色をしています。
ユニークで存在感のあるデザインが特徴です。
女性用のサイズは28㎜、33㎜、36㎜と豊富で、どんな装いにも合わせやすい時計になっています。
懐中時計が主流だった1904年、ルイの友人で飛行家のアルベルト・サントス・デュモンが『飛行機を乗る時に時間を計測するのに懐中時計を見ていられないから何とかならないか』と相談された事から誕生した世界初の量産型腕時計です。
デュモアゼルとはアルベルト・サントス・デュモンが乗っていた飛行機の名前から
由来しています。
無駄なものを一切削ぎ落としたシンプルなデザインに艶めく加工を施していますので、華やかなシーンやガーリーな服装にとてもマッチします。
カルテェイの時計を購入するという事は、メンテナンスにお金がかかりますが、子々孫々と受け継げる資産にもなるという事が分かったかと思います。
次代に左右されないデザインで、一生使えるカルティエの時計、高価なものですが人生で一本欲しいと思える時計ですよね。
最近では、カルティエやロレックス、オメガなどレンタルサービスをしている会社もあります。
一度レンタルをしてみてサイズ感やライフスタイルに合う時計なのか試してみるのも良いと思います。
こちらの記事高級時計がレンタルができる3社を値段で比較!おすすめは?を参考にしてみてください。
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