一昔前のソーラー電波時計は、大きくてメンズ向けの物ばかりでしたが、技術の進歩とともに薄いものや小さいレディースのソーラー電波ウォッチも増えてきましたよね。
この記事では大きい物から薄いもの、ビジネスからカジュアルまでソーラー電波時計を紹介したいと思います。
当然ですが電波時計は、定期的に電波を受信し正確な時刻に合わせてくれるのですが、この電波には2種類あります。
一つ目は電波塔のアンテナから送信された電波を受信タイプの時計です。佐賀県と福島県に1つづつ電波塔あります。日本にある置き時計や腕時計の多くの電波時計はこの二つの電波を拾い時刻を合わせています。
海外の電波を受信できるモデルもありますが、佐賀県と福島県の電波は拾えない場所は電波受信がオフになり時刻を手動であわせる事になる時計も多いです。
二つ目は衛星電波時計です。GPSをはじめとする全地球航法衛星システムから発信される衛星電波を受信し、時刻や日付を合わせています。
海の上や空の上ではもちろん、電波塔自体がない国でも正確な時刻や日付に自動修正してくれます。
なんだか凄ごくハイテクな感じますが、カーナビやスマートフォンの時計は衛星電波を拾って修正されています。
電波塔からの電波は地形状態や方向により受信速度に影響がありますが、衛星電波は上から電波が降りてくるため地形の影響が受けづらく受信速度や感度は良いです。誤差が10万年に1秒といわれています。
シチズン・セイコー・カシオは電波塔から受信した時計も衛星電波を拾った時計も販売されています。
衛星電波を受信している時計の方が高額になります。
この記事では料金を含め両方の電波時計を紹介したいと思います。
ソーラー電波時計の中でもビジネスシーンで使える物とカジュアルシーン向けの物を分けて紹介します。まずはカジュアル向きな時計から紹介します。
¥7,013〜
このモデルはなんと言ってもコスパが良いです。定価は¥16,200ですが安い所では7,000円くらいで購入できます。
3針のアナログに加え、液晶表示も可能でクロノクラフが内蔵されています。この価格では素晴らしいスペックですが、液晶部分が若干小さくてパッと見え確認できないという口コミも多めです。
電波受信は日本2局・中国・ドイツ・アメリカの電波を受信する事ができます。
¥13,456〜
1983年に誕生したDW-5000Cのデザインを元にソーラー充電システムと日本(2局)、北米、イギリス、ドイツ、中国の電波受信するマルチ6が搭載されいます。
Gショックの中でも見た目はシンプルでクラシックなデザインですが、中身は電波ソーラー時計とハイテクなギャップがよいですね。
Gショックのソーラー電波の中にはメカメカしく、いかにもといったデザインも多いですがGW-M5610シリーズは80年代の味わいのある時計です。
¥59,076〜
プロトレックは1994年から続いてるカシオのアウトドア専用のシリーズです。
気圧計、温度計、高度計など技術と共に時計も進化してきました、新しいモデルではスマートウォッチにもなっています。
PRW-7000も電波受信機能、方位計測機能、気圧計測機能、高度計測機能、温度計測機能と様々な機能が一本の時計の中に搭載されています。
一般的なソーラー電波時計を探してる方にはオーバースペックになりますが、トレッキングや釣りを趣味にしてる方にはおすすめです。
日本・北米地域・ヨーロッパ地域・中国の電波に対応しています。
¥8,820〜
ラドウェザーの電波ソーラーは1万円以下で購入できる時計でコストパフォーマンスがとても良いです。
2009年にアメリカと日本で共同開発して生まれたブランドで、時計を中心に展開しています。
この時計はソーラー充電の電池残量確認でき、日本・イギリス・ドイツ・アメリカの4カ国の電波を受信できます。
カシオやシチズンにはないミリタリー調のデザインが特徴的な電波ソーラーです。
¥146,800〜
アストロンは2012年に世界初のGPS衛星電波時計として誕生したセイコーの高級シリーズです。
ビジネスシーン向けの物からカジュアルシーン向けの物までバリエーションが豊富で20代から50代まで幅広い年齢層の方に指示されています。
GPS衛星電波時計で多機能なためサイズが45㎜〜50㎜前後と大きめなので付けてけていると違和感がある人も多いもしれません。
カジュアルシーンとビジネスシーンで時計を分けてる人も多いですよ以下ではスーツに合いやすい電波ソーラー時計を紹介します。
¥46,980〜
チタン合金の電波ソーラー時計です。
シチズンのプロマスターは1989年に生まれたシリーズで現在も人気が高いシリーズです。
山を登る、海に潜る、空を飛ぶ。といったアクティブに使える時計なので機能が多くてメカメカしくなってしまう物が多いシリーズですが、PMD56シリーズはスッキリとシンプルでビジネスシーンでも使える時計です。20気圧防水性能なので雨の日でも心強いです。
¥30,200〜
時計の外観ベルトともににチタンででききています。シンプルで嫌みのないデザインです。ブラック以外でしたら新入社員から30代、40代の方までビジネスシーンで違和感なくつける事ができる時計です。
視覚・品質・デザインとトータルバランスがとれた時計です。
日本・中国・アメリカの電波を受信する事ができあます。
価格:¥13,298〜
時刻アラーム、バッテリー充電警告機能、パワーセービング機能、フルオートカレンダーと多機能な電波ソーラー時計ですが1万3千円前後で購入できます。
見た目の割には95gと軽いと評判の時計です。ラバーベルトのモデルは45gと更に軽くつけていても負担がありません。
日本・北米・ヨーロッパ・中国地域の電波を受信する事ができます。
価格:¥12,290〜
レグノは1~2万円台と比較的安価な価格設定をしているシチズンのブランドです。余計な機能やデザインが無くスッキリとシンプルな時計です。
(電波で時刻を修正しソーラー充電ができる)ただそれだけで良いって方には見やすい文字盤でおすすめできます。
信頼性の高いシチズンのソーラー電波腕時計でありながら手が届きやすい価格で腕時計初心者でも購入しやすい時計です。
海外では電波を受信する事ができません。
価格:¥58,380
エクシーはシチズンの中でも高級ラインのシリーズです。
厚みが8.5mmと薄くスーツの袖口にもスッと収まりがよいです。チタン製でできた時計なので本体重量も64gと金属ベルトなのに非常に軽い時計です。落ち着きがありシチズンらしいデザインです。
電波は国内専用になります。
価格:10万円〜
日本・中国・アメリカ・ドイツ・イギリスの電波の受信が可能です。
レザーベルトのモデルで64g、メタルベルトのモデルで95gとセイコーのスポーツスタイルの中では軽めです。
セイコーが独自に開発した表面仕上げダイヤシールド施してあり、外観が傷つきにくい時計です。
日本の電波を受信するので、Amazonや楽天をみていても日本のメーカーの時計ばかり販売されています。
海外のモデルを含め、もう少し色々あった方が選ぶ楽しみがあるかなっと感じます。
現在GPSを搭載したスマートウォッチが各社から揃ってリリースされていますがソーラー充電のスマートウォッチはまだまだ少ないです。
今後は電波塔を必要としないソーラー充電ができる海外製のスマートウォッチが続々と日本に入ってきそうですね。
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