ロレックスエクスプローラーⅡの歴史まとめ!リファレンスや素材、特徴は?

カテゴリ:ROLEX/ロレックス

未開拓の地を踏みしめる探検家のために開発されたといわれるモデルのエクスプローラー。

そのシンプルで洗練されたデザインは先代モデルから現在まで引き継がれ続けています。

不変のデザイン面とは裏腹にスペックはモデルチェンジとともにアップデートを果たしており、数あるロレックスの中でも人気のあるモデルの1つとなっています。

エクスプローラーは大きく分けて2種類存在しますが、今回紹介するモデルは上位モデルのエクスプローラーⅡになります。

1971年の誕生から実に半世紀近く経過していますが、現在もそのスタイリッシュで飾りすぎないデザインは多くのビジネスパーソンから高い評価を獲得し続けている状況です。

エクスプローラーⅡが人気な理由はいったいどんなところに隠されているのでしょうか。

※今回はロレックスエクスプローラーⅡの歴史を振り返り、リファレンスや素材、特徴について詳しく紹介していきます。

ロレックスのアイテムをすでにお持ちの方もまだ持っていないけれど今後購入してみたいと考えている方はぜひ今回の記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。

エクスプローラーⅡの歴史について初期モデルから最新モデルまでじっくりと解説していきます。

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ロレックスエクスプローラーⅡの歴史について

https://dino.network/fashion/17355557

ロレックスエクスプローラーⅡの歴史が始まったのは1971年。これまでのロレックスにはなかった機能性、耐久性はそのままに独創的でシンプルなデザインの受けがよく、多くの人から愛されるモデルとなっています。芸能人や有名人、著名人からの支持も高く、たびたびSNSなどで着用写真が掲載されていることもあるほどです。誕生からの歴史が長いエクスプローラーⅡは記念すべき節目となる50周年を迎えた2021年にモデルチェンジを果たしました。これが数多くのメディアに取り上げられたことをきっかけに人気が倍増しています。

エクスプローラーⅡの誕生

https://www.webchronos.net/features/64458/

ロレックスエクスプローラーⅡが誕生したのは1971年。この時期はクォーツショックの真っ只中で、ロレックスのもその影響を受け人気を奪われかけていましたが、エクスプローラーⅡの誕生で再び大きなシェアを獲得することに成功します。エクスプローラーⅡといえば、スペーシーでSF的なデザインが特徴的です。これには時代背景が関係しており、エクスプローラーⅡが誕生した1970年代は、アポロ11号の月面着陸計画やコンピューターによる未来都市予想などSF的なニュースが話題だったことに触発されたのではないかといわれています。その後、独創的なデザインは維持しつつ、スペック面でのアップデートを加えながら現行モデルまでその人気を維持し続けています。その独創的なデザインからファンの間ではオシャレウォッチとしての地位も確率しつつあります。

クォーツショックとは?

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クォーツショックは、1969年にSEIKOが「アストロン」という名のクォーツ腕時計の市販化に成功したことで、時計市場でのシェアを独占してしまったことから起こったといわれています。要するにこれまでの機械式腕時計が売れなくなってしまったということです。クォーツ腕時計は機械式腕時計に比べ、安価かつ大量生産が可能で機能面も申し分なかったため、顧客の多くが目移りしてしまったのでした。

ロレックスエクスプローラーⅡの歴代モデル振り返る

https://evance.co.jp/user_data/rolex16570

世代ごとに分類すると1stモデルから5thモデルまで大きく5種類に分けることができます。ここでは1stモデルから現行の最新モデルまでを時系列で振り返っていきましょう。

1stモデル:Ref.1655

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エクスプローラーⅡの1stモデルとして誕生したのがRef.1655です。1971年から1984年までの約15年弱に渡って製造されました。これまでのエクスプローラーにはなかった針やインデックス、24時間表示付き固定式ベゼル、24時間針など新たな雰囲気を纏い、誕生しています。搭載ムーブメントはCal.1570クロノメーター。特に24時間針のデザイン夜光塗料はデザイン面で大きなポイントとなっており、薄暗い中でも時間をはっきりと確認できる視認性向上にも寄与しています。カラーもレッドやオレンジ、イエローなど複数存在しますが、この変化はロレックスが試行錯誤して変更してきたのか、単に退色した結果なのかはっきりとは分かっていない状況ですが、微小な違いもファンにとってはたまらないポイントとなっています。

さらに深堀していくと、Ref.1655は15年弱の製造期間でいくつかビジュアル面が改良されており、生産時期による人気の違いもあります。その中で最も人気が高いといわれるモデルが、誕生から約1年間に渡って製造されたマークⅠダイヤルといわれる個体です。マークⅠダイヤルはダイヤル上のロゴや王冠マークの表記が小さくなっており、秒針にドットマークのないストレートな針が特徴となっています。ビジュアル面での美しさがその人気の所以となっているのではないかと思われます。

その後のダイヤル秒針には視認性向上のための夜光塗料が塗布されるようになり、ドットがついたデザインでマークⅡダイヤルとよばれています。マークⅡダイヤルはRef.1655の中でも比較的なじみ深いデザインが特徴的です。それに続いて製造されたマークⅢダイヤルはマークⅠダイヤルに次ぐ人気ぶりとなっています。マークⅢダイヤルはダイヤル上のクロノメーター表記がセンタースプリットになっているのが特徴です。マークⅢダイヤルも1974~1977年と製造期間が短く、希少性の高いアイテムとなっています。

センタースプリットは?

https://www.udedokeitoushi.com/news/32281/

通常Ref.1655には文字盤中央下部の上段に「SUPERLATIVE CHRONOMATER」、下段に「OFFICALLY CERTIEFIELD」という表記があるのですが、この表記の文字間スペースが上下で揃っているものがセンタースプリットと呼ばれます。

2ndモデル:Ref.16550

https://www.e-bigmoon.com/search/detail.php?id=5045

エクスプローラーⅡの2ndモデルとして誕生したのがRef.16550です。1984年から1988年までの約5年弱に渡って製造されました。しかし、実際に製造されたのはわずか2年間ということで、その製造期間の短さから、希少性が高くコレクターや愛好家の間でも入手困難と騒がれるモデルといわれています。搭載ムーブメントはCal.3085。前モデルのRef.1655は大型でビビッドカラーの24時間針が特徴的でしたが、Ref.16550ではその針が小型化し、よりスタイリッシュな顔立ちに変化しましたムーブメントも新たな進化を遂げ、短針を単独で動かすことができるGMT機能が採用されるようになっています。そのおかげで、2か国のタイムゾーンを把握することが可能となり、世界中を旅する冒険家にとってより実用的なアイテムとなることができました。ダイヤルはブラック、ホワイト、アイボリーの3カラーが存在します。中でもアイボリーカラーは残存個体数が少なく、レア個体の1つと数えられています。ただ、アイボリーカラーのダイヤルをロレックスが意図して製造したのかどうかに関しては諸説あり、ホワイトダイヤルが経年劣化しただけなのではないかともいわれています。というのもアイボリーカラーは暗闇での視認性がどうしても低くなるため、ロレックスのコンセプトとは外れてしまうからです。筆者個人としてもアイボリーダイヤルはたまたま生まれたものなのではないかと思うのですが、その真相は謎のままです。しかし、レアモデルということには変わりありませんので、もしも出会うことができたらぜひとも手に入れておきたいアイテムになります。

さらにRef.16550誕生初期に製造されたレイルダイヤルの個体も希少性が高く人気があります。レイルダイヤルは先程紹介したセンタースリットが採用された個体で、文字盤中央下部上段の「SUPERLATIVE CHRONOMETR」と下段の「OFICALLY CERTFIED」という表記の文字間スペースが揃ったものです。

3rdモデル:Ref.16570

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エクスプローラーⅡの3rdモデルとして誕生したのがRef.16570です。1988年から2011年までの約25年弱に渡って製造されました。エクスプローラーⅡのリファレンスの中では製造期間が最も長いモデルとなっています。搭載ムーブメントはCal.3185とCal.3186。以前のCal.3085が搭載していた機能はそのままにテンプ受けがツインブリッジ化したことで、メンテナンス性・安定性が向上しています。さらに2007年頃に製造された個体が搭載しているCal.3186は素材が進化を果たし、ヒゲゼンマイがブルーパラクロムヒゲゼンマイへと変化しています。この変化によってより安定した精度を保つことが可能となり、耐震性・耐磁性が大きく向上しました。エクスプローラーⅡの中では最も長い生産期間を誇るロングセラーモデルとなっています。前モデルのRef.16550と比較してデザイン面での違いはほとんどみられませんが、ベゼル上の数字表記が小さくなっており、よりスマートでスタイリッシュな印象となっています。カラーはブラック・ホワイトの2種類展開で、前作でレアモデルといわれていたアイボリーはRef.16570には存在していません。やはり視認性の面で劣るため、見直されたのでしょうか。

4thモデル:Ref.216570

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エクスプローラーⅡの4thモデルとして誕生したのがRef.216570です。2011年から2021年までの約10年間に渡って製造され、モデル誕生40周年を祝して誕生したモデルでもあります。搭載ムーブメントはCal.3187。前モデルに引き続き耐久性に優れたブルーパラクロム・ヒゲゼンマイを採用し、高度な耐久性と精度を誇ります。それに加え、Ref.216570では新たにロレックス独自の耐震特許技術であるパラフレックス・ショック・アブソーバが備わり、耐磁性、耐衝撃性が大幅に向上しました。視認性、実用性、見た目の高級感など全体的にスペックアップを果たし、40周年記念を飾るにふさわしい顔立ちです。1stモデルのRef.1655を思い出させるようなインパクトのある24時間針が再度採用され、古豪のファンからの根強い人気をさらに上昇させるものとなりました。ケースサイズの大型化により、針、インデックスなど全体的なサイズアップも図られています。夜光塗料もこれまでのスーパールミノバから新たにクロノマイトを採用することことで、発光色がグリーンからブルーに変わり、発光時間の長期化にも成功し、結果的に暗闇での視認性も向上しました。私たちの日常に極限まで寄り添った操作性の向上が図られており、ロレックスの試行錯誤の成果が垣間見えるアイテムとなっています。

5thモデル:Ref.226570

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エクスプローラーⅡの5thモデルとして誕生したのがRef.226570です。2021年より製造開始となり、現在も販売されているエクスプローラーⅡの最新モデルとなっています。これまでのリファレンス同様デザイン面での大きな変化は見受けられませんが、前モデルのRef.216570と比較してみると針やベゼル、ムーブメント、文字盤の仕上げなど微小な変化を確認することができます。まず、搭載ムーブメントがCal.3285に変更されていました。これにより、操作性、耐久性、耐震性など全体的なスペックが向上しています。この他にも文字盤表記にロレックスの象徴ともいえる王冠マークの追加、ラグが細くなったことでよりシャープかつスタイリッシュな印象へと変化を遂げています。Ref.226570は誕生から間もないモデルではあるため、今後どのようなマイナーチェンジが行われるのか定期的にチェックしてみるのもロレックス好きにとっては楽しみたいポイントですね。

まとめ

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今回はロレックスエクスプローラーⅡの歴史について振り返ってみましたが、いかがでしたか。エクスプローラーの中では上位モデルとなっているエクスプローラーⅡはエクスプローラーⅠと比較したい際に大きな違いが見られないことから、ファンの間では賛否両論騒がれることもありますが、長年に渡って愛され続けるデザインを守り続けてくれるのはやはりファンにとっては嬉しいポイントですよね。長期的に愛されるデザインだからこそ、機能面で経年的に進化を果たし続けてくれる面でもロレックスというブランドが誕生から現在までにアクティブなファンを獲得し続ける要因となっているのではないかと思います。これからロレックスデビューしてみたいという方も古豪のロレックスファンの方もこの記事を参考にぜひエクスプローラーⅡについて興味を持っていただけたら幸いです。

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