1931年の登場から今もなおその歴史が更新され続ける古参モデルとなっているオイスターパーペチュアル。
豊富なカラー展開とサイズ展開の幅広さ、他モデルに比べたコスパの良さから今もなお高い人気を獲得し続けるモデルです。
そんなオイスターパーペチュアルもここ最近ではロレックスのスポーツモデルを中心とした価格高騰の影響を少なからず受けており、じわじわと中古市場での相場も上がりつつあります。
これまでは比較的リーズナブルな価格で手に入りやすかったオイスターパーペチュアルも価格高騰により手にづらいモデルという立ち位置に変わる日はそう遠くないのかもしれません。
今回はそんなオイスターパーペチュアルの中でも特に人気が高いといわれる41mmサイズのモデルについてリファレンスやカラーの違いによる買取価格の変動や買取相場の推移についてまとめてみたのでご紹介します。
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https://www.takashimaya-watch.jp/rolex/watches/oyster-perpetual/m124300-0001.html
今回ご紹介するオイスターパーペチュアル41はシルバーダイアルとオイスターブレスレットを兼ね備えた独創的で普遍的なデザインが魅力のアイテムです。
2020年9月にロレックスの新作モデルRef.124300として登場し、爆発的なヒットを記録したため、品薄状態の続く人気モデルとなっています。
これまでのオイスターパーペチュアルは最大サイズが36mmだったわけですが、2020年より新たに41mmサイズが加わることになります。
結果として2020年よりオイスターパーペチュアルは28mm、31mm、34mm、36mm、41mmと5種類のサイズから選ぶことができるようになりました。
時計サイズが巨大化した背景には、近年の時計業界でのトレンドがケースの大径化があるからではないかといわれています。
文字盤を見るだけで心躍るほど豊富なカラー展開でブラック、ブライトブルー、ターコイズブルー、グリーン、イエロー、シルバー、コーラルレッドの7色から選択可能です。
基本的なスペックは下記の通りとなっています。
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オイスターパーペチュアル41mmはマイナーチェンジによって買取価格が変わることがあるのでしょうか。
結論からいえば、オイスターパーペチュアル41mmもマイナーチェンジによって価格が変わる可能性は高いでしょう。
なぜならロレックスの腕時計を求めるコレクターやマニアはアイテムの小さな変化にも敏感に反応するため、その違いで需要に個体差が生まれるからです。
実際、デイトナやエクスプローラーなどのロレックス定番モデルをはじめ、オイスターパーペチュアルの過去モデルもマイナーチェンジによって価格に差があるモデルが多数存在します。
2022年時点では誕生から間もないこともあって目立ったマイナーチェンジはしていませんが今後、製造が長期化してくればいくつかマイナーチェンジが施される可能性は高いでしょう。
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オイスターパーペチュアル41mmの現在の人気はどのくらいあるのでしょうか。ここでは現在の人気度合と買取相場の推移についてみていきましょう。
ここではカラーによる価格に違いについてご紹介していきます。
オイスターパーペチュアルの41mmは7種類という豊富なカラー展開となっているため、カラーによって買取価格が大きく異なってきます。
カラーによる買取価格の違いについては下記にまとめてみました。
カラー | ブラック | ターコイズブルー | ブライトブルー | グリーン | イエロー | シルバー | コーラルレッド |
---|---|---|---|---|---|---|---|
平均買取相場 | 750,000円 | 3,000,000円 | 750,000円 | 1,350,000円 | 1,466,000円 | 1,600,000円 | 1,305,000円 |
オイスターパーペチュアル41mmの場合、カラーによる買取価格の違いが非常に大きいように思います。
特にターコイズブルーは鮮やかで視認性の高い神秘的な文字盤が多くのファンから熱い支持を獲得しており、すさまじい買取相場となっているのが事実です。
その他にも、グリーン、イエロー、シルバー、コーラレッドなども人気が集まっています。
逆に、ブラックやブライトブルーは定価以上の相場であることは間違いありませんが、他のカラーに比べるとリーズナブルな価格でとどまっているため、購入を考えるなら逆に狙い目だといえるでしょう。
ここではリファレンスによる価格の違いについて解説していきます。
オイスターパーペチュアルはサイズによってリファレンスの型式が異なるのが特徴です。
リファレンス(サイズ)の違いによる2022年時点での買取価格の違いをまとめると下記のようになります。
サイズ | 41mm | 36mm | 34mm | 31mm | 28mm |
---|---|---|---|---|---|
リファレンス | 124300 | 126000 | 124200 | 277200 | 276200 |
定価 | 676,500円 | 641,300円 | 606,100円 | 594,000円 | 583,000円 |
買取価格(2022年) | 1,050,000円 | 1,117,000円 | 1,115,000円 | 950,000円 | 900,000円 |
リファレンスの違いにより、買取価格は約20万円程度の違いがあることが分かります。
状態が良ければどのモデルも買取価格は定価を大きく上回る価格となっていることからも人気の高さが伺えます。
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ここでは高額査定の目安となる換金率についてご紹介していきます。
換金率は自身が買取に出したアイテムが定価の何%で買い取ってもらえたのかを具体的に数字で示すことができるものです。
高ければ高いほど良いとされるので、買取に出す際にはぜひとも把握しておきたいポイントの1つですね。
例えば、定価が80万円の時計を40万円で買い取ってもらえた場合の換金率は50%になります。
オイスターパーペチュアル41mmの場合、カラーによって買取相場が大きく異なるので、希少性の高い人気カラーであれば、定価を大きく上回る価格で買取してもらえることもあるのです。
換金率が100%を超えれば、定価で購入した際よりも買取金額が高くなるということなので、そのアイテムは中古市場での希少価値が非常に高いといえます。
換金率の算出方法を計算式として示すと下記の通りです。
買取金額÷定価×100=換金率これを先程の例に当てはめてみると
買取金額400,000円÷定価800,000円×100=50%
となります。
ここでは2022年現在のオイスターパーペチュアル41mmの換金率についてご説明します。
わかりやすいように今回はターコイズブルーの場合で見てみましょう。
3,000,000円(2022年平均買取価格)÷676,500円(定価)×100=443%2022年現在のオイスターパーペチュアル41mmの換金率は驚異の443%となっています。
100%を超えるどころか定価の4倍以上の相場まで高騰していることからその人気のすさまじさを実感できるのではないでしょうか。
ただ、この数字はあくまで平均買取相場をもとにしているので、時代情勢や時計の状態によって多少価格が上下することがあることは頭に入れておきましょう。
それを考慮しても近年は買取相場が上昇傾向にあるので、買っておいて損はないと思います。
特にオイスターパーペチュアルの41mmは2022年現在生産が一時ストップしているため、中古市場でも品薄の状態が続いていることから、今後もその相場は右肩上がりに上昇し続ける可能性が高いでしょう。
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ここではオイスターパーペチュアル41を高く売るコツについて3つご紹介します。
買取に出す前にこの3つのコツはぜひとも抑えておきたいポイントとなります。
1つずつ詳しく見ていきましょう。
1つ目は時計の状態です。当然ですが、持っているアイテムが新品の状態に近ければ近いほど高額査定が出やすくなります。
時計についた傷や汚れのほか、最後にオーバーホールを行ったのはいつなのかも重要なポイントとなります。オーバーホールとは時計の分解掃除のことで、電池交換や精度調整だけでは修正できない部分をメンテナンスするための重要な作業です。
最後のオーバーホールから5年以上経過しているようであれば、再度必要だと判断される可能性もあるので、その分が査定額よりマイナスされてしまうこともあります。
大切なのは次に使用する購入者がそのアイテムを気持ちよく使うことができるかという視点で考えてみるとわかりやすいのではないでしょうか。
もしも、あなたが次にその時計を購入するとなった時に傷や汚れが目立つアイテムだったとしたらそんなに高いお金をかけてまで買いたくはならないですよね。
それを考慮すると、日頃から丁寧に扱うことを心がけ、大きな傷や汚れはつけないようにしておくことがポイントになります。
また、査定に持ち込む前にあらかじめ柔らかい布で汚れを拭き取っておくようにすることもおすすめです。
2つ目は付属品の有無です。新品で購入した際に付属していたギャランティカード(保証書)や箱、サイズ調整をした方はコマが挙げられます。
その中でも特に査定額に大きな影響を及ぼすといわれるのがロレックス公式が発行したギャランティカードです。
ギャランティカードにはアイテムのモデル番号や製造番号、販売された日付や出荷国などが記載されています。
アイテムに美術品としての価値を求めるロレックスマニアやコレクターにとってギャランティカードはそのアイテムの価値を証明するものとしての役割がありますので、非常に重要視されます。
逆にギャランティカードがなければ査定額が数万円程度下がる可能性もありますので、購入後はなくさないように大切に保管しておくようにしましょう。
そのほかに外したコマもできれば揃えておきたい付属品として重要視されています。
外したコマがなければ、サイズの調整ができないので、購入できる方が限られてしまうからです。
そのため少しでも高額査定を狙いたいという方は最低でもギャランティカードとあまりコマは揃えておきたいところです。
3つ目は買取時期です。買取時期によっても査定額は変わることがあります。
例えば、クリスマスや卒業、成人などイベントの時期を狙って査定に出すことで高額査定が出やすくなる傾向にあります。
このような時期はプレゼントや自分へのご褒美として購入したい人が増えるので、プレゼントの定番アイテムである腕時計の需要が高まるからです。
需要が上がれば、買取店は在庫を確保するために買取を強化するようになるので高額査定が出やすくなるというわけです。
また社会情勢を読んで買取に出すことができれば高額査定を出すこともできます。
ロレックスのような海外ブランドの時計で高額査定を狙うのに適した時期は為替が円安の時期です。
円安になれば、海外ブランドの商品の定価が高騰するため、必然的に中古市場の相場も上がるからです。
実際2013年頃に為替が円安となった時にはロレックスのアイテムの定価が軒並み高騰しました。
高級ブランドであるロレックスの場合だとその上下幅が大きいため、高額査定を狙うには非常に重要なポイントとなります。
オイスターパーペチュアル41mmは近年順調に相場が高騰し続けていますので、しっかりとタイミングを見極めて高額査定を狙っていきたいですね。
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ここではオイスターパーペチュアル41mmの売却方法について3つご紹介します。
それぞれ見ていきましょう。
1つ目は店舗買取です。店舗買取はその名の通り、店舗まで足を運んで鑑定士に査定してもらってから買い取ってもらう方法になります。
店舗によって買取金額は上下することがあるので、必ず複数店舗を回った上で売却するかどうか決めるのがポイントです。店舗によっては実際の相場を大きく下回った査定額を提示してくることもあります。店舗側としてはできる限り低い査定額で買い取った方が利益が大きくなるからです。
そんな店舗側の意図に乗せられたままアイテムを手放してしまうのはもったいないですよね。そうならないためにもあらかじめ自分が今持っているアイテムの相場は調べておき、査定してもらう前に複数店舗を回っている旨を伝えておくようにしましょう。
そうすることで、店舗側も半端な査定額では買い取れないなと判断するので通常通りの査定額を提示されやすくなります。
それでも満足できるような査定額が提示されない場合には、状態があまり良くないために査定額が低くなっている可能性もあるので、鑑定士に理由を尋ねてみてもいいかもしれません。ただ、その理由に納得がいかなければ、根気強く複数店舗を回ってから決めるのが良いでしょう。
2つ目は宅配買取です。宅配買取では、自分が売却したいアイテムを買取店に送って、査定してもらう方法になります。店舗まで足を運ぶ必要がないため、近くに買取店がないという方やまとまった時間がとれない方におすすめな方法です。
万が一査定額に満足できなかった場合には、返送してもらうことも可能です。さらに鑑定士と直接顔を合わせる必要がないので、断りやすいというのも魅力となっています。ただ、現金化に1週間程度時間がかかるため、すぐに手元に現金が欲しいという方には不向きな方法です。
宅配買取は発送から査定、振込と段階を踏む必要があるのでどうしても時間がかかってしまいます。店舗買取であれば最短即日で現金化が可能ですが、宅配買取の場合はそうはいきません。そのため、すぐに現金化する必要がない場合には手間も少なくおすすめな方法です。
3つ目は一括査定です。一括査定は複数の買取業者から買取金額を提示してもらって一番高い金額を提示した業者から買い取ってもらうことのできる方法になります。
一括査定に登録している業者は時計を専門に買取する業者が揃っており、ロレックスデイトジャストに詳しい鑑定士に査定してもらえるので、通常よりも高い査定額が出やすくなります。
また、複数店舗が一斉に査定額を提示していることを業者側も把握しているので買い叩きが起こることもありません。
私自身、店舗もネットも含め様々な所で時計の査定をしてもらいましたが、一括査定は一番おすすめです。
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