機械式時計の修理やオーバーホールやアンティークウォッチの販売をしているケアーズですが、時計の買取も行っています。
現在は買取った時計を都内を中心とした森下本店、表参道ヒルズ、東京ミッドタウンに3つ店舗で中古時計を販売していますます。他にはない落ち着いた雰囲気でファンも多いです。
そんなケアーズで時計の査定以来を頼んでもらいましたが、結果をいってしまうと買取りしてもらえませんでした。どうして買取してもらえなかったのか、どんな時計だと買取りしてもらえるのか、など纏めてみましたので参考にしてもらえたらと思います。
買取販売店と一言でいっても様々な事業体制があります。
ほとんどの方は買い取ったあと自社店舗かネットショップで販売すると思われがちですが、その他にも買取後、海外バイヤー向けオークションや中古時計市場、アンティーク市場などで販売するケースも多いです。
最近は坂上忍さんがイメージキャラクターを務めるバイセルや、なんぼやなど、販売ショップを持たないブランド買取り会社も増えてきました。
販売ショップにかかる運営費や人件費をできるだけ抑えて、その分買取価格に還元する事業体制です。
一方ケアーズに関しては店舗にて販売できるものに限っての買取となります。
ジャックロードや、かめ吉など中古ブランド時計の買取販売をおこなっているところは色々ありますが、ケアーズは1930年代から1970年代を中心としたアンティーク時計を取りあつかっているため買取りしてもらえる時計は他店に比べだいぶ厳選されます。
一般的にはロレックスやオメガでしたら何処でも買取ってもらえますが、アンティークに限った中古時計販売店なので、こだわりが強いといってよいです。
ケアーズではロレックス、パテックフィリップ、カルティエ、IWC、チュードルなどの70年代までの時計を買取ってもらえます。
ケアーズで売却を考えてる場合は、どのくらいの年代時計か確認する必要があります。
以前東京の中野やネット査定を使って買取見積もり回りをしてたと時にシャネルのアンティークの時計ですねと伝えられ40万円の価格がついた時計があったのでケアーズでも査定してもらいましたが残念ながら、取扱いを行っておりませんのでお買取りは致しかねます。と言われてしまいました。
査定回りをした結果は一番高額だった買取会社はコチラの記事時計の買取、10社回って値段の比較をしてみた。にまとめてありますので参考にしてください。
クォーツの時計だったのでケアーズでは難しいかなっと思ってましたが案の定、査定はしてもらえませんでした。
ケアーズでは1970年代以前の物で、主にスイス製の機械式腕時計の買取になるようです。
ブランドや時代など拘りのあるで厳選されますが、ケアーズは自社に修理技師が配備されているので買取価格は期待ができそうです。
時計は買い取られたあと必ずメンテンスをします、細かい傷はリュターやバッファーを使い磨き上げ、遅れや進みが多い機会式時計はオーバーホルを行います。
品質状態が悪いと買い手がつかないし最悪トラブルに繋がりますよね。
この買い取られたあとのメンテンスは外部の時計修理工房に外注委託でお願いしているところがほとんどです。
時計修理工房にメンテンス委託するので当然ですが買取ったあとも一本一本の時計にメンテンス料金がかかってしまいます。
一般的な時計買取販売店は、このメンテンス料金も考慮しながら買取価格を決めています。
ケアーズのように自社でオーバーホールを行っている会社はメンテンス委託をしないので、その分コストカットができるため買取価格に還元される事が多いです。
時計の買取金額はメンテンスの他にも時期や、その会社が持っている販路の量によって大きく変わります。
以前40万円で買取査定がついたシャネルのアンティーク時計も、1年後には30万円の査定結果になってしまいました。
個人的に試してきた結果、一番よかったのが一括査定でした。
一括査定は時計専門店やブランド買取店など多くのところからいっぺんに査定ができるので叩き買いをされないし、買い手同士が競るので思い切った高額査定がつきやすいです。
コチラは写真と必要情報で記入するだけで最大8社から見積もりがとれるので是非試してみて下さい 。
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