高級ブランド時計はボーナス前に合わせて売却すると高額に買取りしてもらえる可能性が高いですが店舗の在庫状況や販路によっても変わりす。
この記事ではロレックスの売り時時期の調べ方について纏めましたので参考にしてみてください。
基本的には定価の5～7割りでロレックスの時計は買い取ってもらえますが販売されてた数や在庫の数によっては8割を超える物や定価を超えモデルもあります。
ネット中古市場での数が少なければ全体の販売価格が上がるので買取価格も比例して高くなります。物が少ないので稀少価値があるという事ですね。逆に在庫が増えてくると価格は下がってきます。
2018年8月7日に正規店でサブマリナーRef.116610LNが売られていました。この時点では正規店でも中古時計店でも在庫がかなり少なく手にはいりずらかったので定価874,800円(税込)がプレミアム価格で110万前後で販売されていました。
私はしませんでしたが、購入して3ヶ月以内に売れば定価超えて買取ってもらえます。
まずは自分の持っているロレックスがどのくらいで売られているのかを確認しましょう。
時計がどのくらいで売られているのかを調べる前に気を付けなければいけないのが作られて時期です。
同じロレックのデイトナやサブマリーナでも作られた時期によって価格が全くことなります。
作られた年代はシリアルナンバーとリファレンスナンバーで確認する事ができます。保証書（ギャランティー）に記載してあります。
ギャランティーが紛失して確認出来ない場合はベルトを外して６時側にシリアル番号、12時側にリファレンスナンバーが彫ってあります。
ベルトはバネ棒外しという道具で簡単に外せますが慣れていないと時計を傷付ける事があるので、時計店で外しナンバーを確認する事をおすすめします。
2003年以降のモデルであればベルトを外さなくてもインナーベゼルの文字盤側面の12時位置にシリアル番号が彫ってあるので確認する事もできます。この刻印の事をロレックスではルーレット刻印と言います。
シリアル番号は時計1本１本に割り振られた番号なので楽天やショッピングモールで販売価格を調べる事ができませんが、作られた年代が分かります。
| シリアル番号 | 時期 |
|---|---|
| R000001～ | 1987年～1988年 |
| L000001～ | 1989年～1990年 |
| E000001～ | 1990年～1991年 |
| X000001 | 1991年 |
| N000001～ | 1991年 |
| C000001～ | 1992年 |
| S000001～ | 1993年 |
| W000001～ | 1994年～1995年 |
| T000001～ | 1996年 |
| U000001～ | 1997年 |
| A000001～ | 1998年～1999年 |
| P000001～ | 2000年 |
| K000001～ | 2001年 |
| Y000001～ | 2002年 |
| F000001～ | 2003年～2004年 |
| D000001～ | 2005年 |
| Z000001～ | 2006年 |
| M000001～ | 2007年～2008年 |
| V000001～ | 2009年 |
| G000001～ | 2010年 |
2010年以降ランダムに番号が振り分けされています。
これは私の所有するサブマリーナですがルーレット刻印に４９９という数字が入っていますのでよね。画像を編集して他の数字は消させせて頂きましたが、ここにはランダムに７桁のシリアルが入っています。つまり2010年以降のモデルという事です。
年代がわかればリファレンス番号もわかります。例えばサブマリーナの時計でリファレンスナンバーがLから始まった場合1989年～1990年に作られたものです。
【1989年～1990年のサブマリーナ】で検索すれば【Ref.16610】というリファレンス番号という事が分かります。
リファレンスナンバーが分かれば楽天などのショッピングモールで検索すれば売値を確認する事ができます。
その他にも、価格.comのサイトを使いいくらで売られているかも確認でくます。
価格.comの場合は価格推移グラフを使いどういった値動きをしているのかも確認できます。
※引用先:http://kakaku.com
ロレックスの多くのモデルは売値の5～7割り位で買い取ってもらえます。
ロレックスは生産終了になると値上がりする可能性があります。
一般的な時計ブランドの場合、同じシリーズの中でモデルチェンジされると古いモデルの価格が下がる事が多いですが、生産終了になると手に入りにくくなるのでロレックスの場合は稀少価値が上がり販売価格が上がる事が多いです。特にスポーツモデル。
生産終了になりそうなモデルはいま売却するより型落ちになって稀少価値が上がった所で売却したほうが良いですよね。
例えば上の写真のモデル116660Dは新型126660が発売されたので、そろそろ生産終了されるといわれています。
116660Dディプシーの販売価格は1,274,400円でしたが、現在価格が上がり中古最安値でも¥1,528,000となっています。
一時的の可能性もおおいにありますが生産終了になると価格は高騰します。
自分のもっているロレックスの時計は今後近いうちに型落ちになるの可能性があるのか調べておくと売る時期やタイミングを測る事ができます。
半年経つと買取価格は大分かわります。私は以前シャネルの時計を10カ所以上で見積もりした結果30万円〜40万円前後という査定金額でしたが、その後見積もりを取り続けた結果半年後には25万円から30万円まで下がってしまいました。
こちらの記事時計の高額買取ランキング！実際に１０社回って値段の比較をしてみた。に詳しくまとめてありますので、参考にしてください。
一度だけの見積もり査定だど、その価格が良い時期なのか悪い時期なのか分かりません。
一般的にはボーナスシーズン前に、売却すると買取価格が高いと言いますが私の場合そんな事はありませんでした。
時計は買い取った後、自社の店舗やネットショップで販売されると思いがちですが、それ以外にもバイヤー向けオークションや、海外中古時計市場やアンティーク時計市場とあらゆる所に時計は流れていきます。
国内向けに販売するのであればボーナスシーズンは関係してますが、海外に流れていく時計だとボーナスの時期は関係ないですよね。
すぐに売却を考えていないのであれば今の価格とボーナスシーズン前の買取価格を比較しする良いです。
車の売却や航空券を購入など、一括査定を使った事がある人は多いと思います。
ロレックスやオメガなどの高級時計の買取りも一括査定ができます。
時計を上手に売るには、その時計の価値が今どのくらいなのかを把握する必要があります。
一括査定を使う事で多くの買取会社から見積もりが取れるので、おおよその平均買取価格を知る事ができます。
買取業者間の平均買取価格を知っておく事で3ヶ月なり半年後、平均買取価格が上がったか下がったを確認する事ができます。
買取価格が下がっているのであれば売却を考えても良いし、上がっているようでしたら時期を待っても良いと思います。
一括査定には大きく分けて2種類あります。
どちらの一括査定も試した事がありますが個人的には写真で一括査定をおすすめします。
時計を送って一括査定の場合は、すべて一括査定会社に委ねるので、どんな業者間で一括査定をして、どのくらいの見積もりをしてくれたのか売り主には伝えられません。最悪の場合一括査定をしていない会社もあります。
写真で一括査定の場合は直接買取会社から査定金額が記載されたメールが届きます。
どんな所がいくらで買い取ってくれるか分かるし、複数の買い手が査定を行なうので競争が生まれ高額な査定金額がつきやすいです。
また手元に時計を持ったままなので安心できます。
こちらの一括査定は中古時計専門店から、大手ブランド買取店まで最大８社から一括査定ができます。
ロレックスのスポーツモデルが軒並み高騰しているので、お持ちの時計は今の売ったらいくらくらいか調べてみても良いと思います。
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