ペアウォッチのなかでも機械式時計を選ぶ人は意外といます。
楽天やアマゾン、街の百貨店でも販売されているは時計はクォーツ(電池式)の方が多いですよね。そのぶんデザインも多くクォーツ時計に目が行きがちですが機械式時計はメンテンスをすればクォーツより長く使えます。
また感じ方かもしれませんが、ゼンマイの力で動いている機械式時計は温かみがあってペアウォッチとしてもおすすめです。
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電池式でも機械式でも使っていると、いつかは不具合や故障が起きてしまいます。
機械式の場合はゼンマイが切れたり電池式の場合は回路がショートしたりと、いずれはなにかしら不具合が起きます。
こういった時計の不具合や故障を直す場所が電池式のクォーツより機械式時計の方が多いです。
電池式の時計は電化製品なので基本的にはメーカーの修理になります。
購入して6、7年で不具合が起きた場合はメーカーのカスタマーサポートセンターで修理やメンテンスを行ってくれますが、その時計が販売終了になってから7〜10年くらいするとメーカーでは修理パーツを廃棄しています。
パーツを廃棄してしまうと壊れた箇所を直すパーツそのものが無くなってしまいます。そのため修理やメンテンスをする事ができなくなってしまいます。
例えば国内メーカーだと生産終了になってから一般的なモデルでしたら7年、高級ラインのモデルど10年でメンテンス部品の廃棄されます。
このように部品の保有期間がどのメーカーでも決まっています。
パーツが廃棄されてしまった時計はメーカーでは修理する事ができません。
機械式時計でも部品保有期間は10年前後と決められていますが機械式時計は電化製品ではないのでメーカー以外の時計修理専門店で修理をする事ができます。
メーカーで修理できなくなった時に、時計の面倒をみてくれる場所が多いのが機械式時計なので長く使えるという事です。
とはいえ、電池式の時計でも10年20年と長く使える物もありますし。デザインが豊富です。
こちらの記事では比較的安くカジュアルなクォーツ時計が多めですがペアウォッチの特集をしていますので是非参考にしてみてください。
国内の機械式時計から海外の機械式時計まで、価格が高い物からリーズナブルで長く愛用できる物をまとめました。
ロレックスは1905年にイギリスのロンドンで創業したブランドで、その後1919年にスイスのジュネーヴに拠点を移し今なお世界的に有名な時計メーカーですよね。
クォーツ時計の販売もありますが、ほとんどが機械式時計になります。
ロレックスでは多くのペアウォッチの用意がありますが、大きく分けて2種類の形に別れます。しっかりしたフォルムのスポーツウォッチタイプと、フォマールなドレスウォッチです。
ロレックスで人気が高いのはスポーツウォッチですが、女性目線で考えた場合はドレスウォッチの方が使いやすい時計かと思います。
ロレックスのデイジャストはフォマールなドレスウォッチです。
ペアウォッチとして人気が高く使いやすい時計です1945年に誕生し今まで続くロレックスの王道モデルといっても良いです。
デイジャストは文字盤や素材、インデックス(時刻を示す場所)の種類が豊富な時計です。
文字盤には一般的なブラックやホワイトの他にもブルーやパープルやグリーン、ブラウンなどもから選ぶ事ができますしインデックスもアラビア文字、ローマ文字、石入りなど様々な組み合わせの用意がある時計です。
時計のフォルムは同じだけど文字盤の色やインデックスをそれぞれの好みにしたペアウォッチも良いですよね。
価格は素材が18kなのかステンスレスなのか、宝石が留めてあるのかなので大きく変わりますが、1本70万円前後からです。
デイトジャストと似ていますがノンデイト言われ日付が無いのが特徴のスタンダードな時計です。
ロレックスの中では比較的安価な時計で50万円台で購入する事ができます。
オイスターパーペチュアルはダイアルとインデックスのデザインが豊富な時計です。好みの色やデザインのペアウォッチを作る事ができます。
ロレックスのスポーツウォッチのなかでペアを探しているのであれば今のところヨットマスターだけです。
しっかりしたフォルムになるのでドレスウォッチとは全く違った印象の時計です。
ヨットマスターは1992年に登場したシリーズでロレックスのなかでは歴史が長いシリーズとは言えませんが、スポーティーなデザインでありながらラグジュアリーな雰囲気をもち人気がある時計です。
マリンスポーツのために作られた時計です。
スポーツラインで唯一37mmと小さめ時計の用意があるのはヨットマスターのみになりあmす。
価格は
ロレックスは価格が高い時計ですが、シンプルなデイトジャストやオイスターパーペチュアルなら、どんなシーンでも使いやすく長く愛用できるペアウォッチになると思います。
逆にスポーツモデルは他とは被らないペアウォッチになるかと思いますが女性にとっては使いずらい1本になってしまうかもしれません。
ノモスは1990年代にドイツグラスヒュッテに設立された比較的新しい時計メーカーです。
モダンなデザインデが特徴的で、いつまでも飽きずに使う事ができるペアウォッチになると思います。
セイコーやロレックスのように100%自社開発のムーブメント(時計の中身)を目指しているドイツのブランドです。
ノモスタンジェントはノモスの中でも代表的なシリーズでユニセックスなデザインをしています。
直径38mm,35mm,32.8mmと3つのサイズに別れています。
価格は平行輸入品で¥156,000~です。
ノモスの時計は全て機械式時計になります。
スクエアのケースが特徴的な時計です。
サイズが33mm,27.5mm,29.5mmとノモスの中では小さめなので女性に人気です。
丸型のタンジェントが男性で、四角型のテトラが女性のペアウォッチでも素敵ですね。
薄型でシンプルな自動巻き時計を探している夫婦やカップルにはノモスをおすすめします。
価格は平行輸入品で151,000~です。
カルティエは1847年フランスのパリで創業したブランドです。
ジュエリーブランドとして有名なカルティエですが、世界で初めてのメンズ用の腕時計を作ったのはカルティエです。
2010年には自社製ムーブメントの搭載にも成功し機械式時計を作るメーカーとしての一歩を踏み出したといえます。
カルティエのなかで代表的なシリーズといえばタンクになります。
中でもタンクフランセーズは金属製のベルトと時計本体が一体化したようなデザインでブレスレットのような見た目で人気が高い時計です。
ビジネスシーンでもカジュアルシーンでも使いやすいペアウォッチになると思います。
バロンブルーは2007年に発売されたカルティエの中でもは新しいモデルです。
バロンは風船という意味で全体のフォルムが風船のように丸く、時間を合わせる3時位置のリューズに青いサファイアを留めた所から
バロンブルーと名前がつけられています。
エレガントな時計なので歳をとっても上品につかえるペアウォッチになると思います。
ペアウォッチは二人の思い出となる品ですよ。20年30年と一緒の物を使えると良いですよね。
正確な時計を必要とするなら電波時計やクォーツ時計がおすすめですが、機械式時計には違った魅力があります。
また機械式時計は制度を保つ為に定期的なメンテンスが必要になり維持費もかかります。
今回紹介したブランドのほかにもマックスビル、オリエント、セイコー、IWCなどからもペアウォッチが発売されていますので、知らないブランドでも是非見て興味を持ってください。
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