大黒屋は2つの会社があるのをご存知ですか?
両方の会社とも買取販売店なので大きく【大黒屋】と書いてあり似ていますが、会社の運営方法やサービースは全く異なります。
黄色の看板の「質の大黒屋」と打ち出の小槌のオレンジの看板の「大黒屋」どちらでも査定してもらったので、買取価格を含め、どういった特徴があるのか、まとめましたので、参考にして頂けたらと思います。
オレンジの看板は大黒屋はフランチャイズ経営を行っています。オメガのシーマスターを査定してもらった結果18,000円価格を付けてもらいました。
フランチャイズとは、親企業あり誰でも加盟店になる事ができます。親企業の看板を使える事が最大のメリットです。大黒屋意外では、おたからやもフランチャイズですね。
オーナー自身で運営をしていく事になるので店舗毎で買取に強化している物や買取価格も変わってきます。
オレンジの看板の大黒屋を見てもわかると思いますが、チケットだけを取り扱う店舗もあれば、ブランド品を取り扱う店舗もありますよね。中には電気ノコギリや電動ドリルの買取販売を行ってる所もあります。
このように運営の仕方は店舗毎にバラバラなので、時計高額買取をしてもらいたいのであれば、時計の買取に強い大黒屋を探す必要があります。
ちなみに私が査定してもらった店舗は中野ブロードウェイにある、時計の買取販売専門におこなっている大黒屋でした。
渋谷のセンター街のでも同じオメガの時計を査定してもらいましたが、8,000円になりました。このように店舗毎に価格に差があります。
オレンジの看板の大黒屋は説明したとおり、フランチャイズなので、毎月親会社にシステムや商標などの使用料を支払う事になります。
大黒屋の場合は税込粗利の35%かシステム手数料とロイヤリティ15万円になります。更に物件の家賃、スタッフをつけるのであれば、お給料も発生しますので、意外とコストがかかります。時計の買取価格はこれらコストを踏まえたうえで決められるのでシビアです。
また個人で運営を行っているので買い取った時計は基本的に自分の店舗やヤフーオークションなどで販売する事が多く販路が少ないと言えます。
大手ブランド買い取り店の場合は、自社でバイヤー向けオークションをおこなったり、海外店舗での販売を行ったりと、買い取った後の販売ルートが多いです。
販路が多ければ多いほど、もっとも需要がある所で販売できます。需要がある所ほど販売価格を高く設定できるので、買取価格も高い位置で取引されます。
全く同じシリアルのロレックスのデイトナであっても中国、日本、シンガポールでは価格が変わります。
ロレックスや、オーデマピゲ、パネライなど人気の高い時計は、買い取られたあと、海外で販売される事もありますし、海外から日本に入ってくる事もあります。
中野ブロードウェイなど中古時計屋が多く集まっている所では、外国人が高級時計を売りに出したり、買い付けにきたバイヤーを良くみます。一般の外国人のお客もいますがバイヤーも多いので、どの店も外国人の販売員がいます。
大黒屋の中には、グローバルに時計の買取販売を行っている所もあると思いますが、フランチャイズなので大手のように手広くはできていないのではないでしょうか。
オレンジの看板の大黒屋は、全国200店舗を超える買取販売店があり、買取価格もオーナーによりけりです。時計の買取に強い所、弱い所があるので見極めは必要になります。
黄色の看板の質の大黒屋でも時計やバッグなど何度か査定を行った事が何度かあります。オメガのシーマスターは15,000円でした。
その時の事を纏めてありますので、コチラの記事時計の高額買取ランキング!実際に10社回って値段の比較をしてみた。を参考にしてください。
元々ブランドバッグや時計の買取を行っていたのは黄色の看板の質の大黒屋です。オレンジの大黒屋は創業当初はチケット買取をしていました。
創業が先だったのも黄色の大黒屋で1947年です。オレンジの看板の大黒屋が1979年に創業になります。店舗数は全国25店舗です。
オレンジの看板の大黒屋とは異なり本社が直轄で店舗運営を管理する直営店です。立地から売りやすい商品と、売りにくい商品があるため買取価格が多少かわる事はありますが大幅にかけ離れる事はありません。
ブランドバッグや時計の買取は店舗の持ってる在庫によって大きく変わります。
特に時計の場合は、新しいモデルがリリースされると前のモデルの価格がさがるのが一般的です。
新しいモデルの方が機能的に優れているためです。そのため買取販売店も同じモデルの在庫を多く持つ事をいやがります。
多くの在庫を抱えてしまうと売りさば裁けないうちに、新しいモデルが販売してしまうリスクがありますよね。
在庫数が少ない会社の方が高額に買い取ってもらえます。
とはいっても、会社の在庫数はオープンにされていないので私達では何処が高く買い取ってもらえるかは分かりません。
ですので、多くの買取店で査定回りをするの他ありません。
査定をしてもらうとコンシェルジュ(ブランド査定人)の方が、他の買取店さんでも、同じくらいの値段ですよ。なんて言ってくる方も多いですが、それは無いです。
以前査定回りをした時には、私の時計でも10万円以上価格差がありました。
コチラの記事時計の高額買取ランキング!実際に10社回って値段の比較をしてみた。を参考にしてみてください。
上で書いたように、買取会社によって売却販路は様々です。また会社利益率も様々ですよね。
大きな店舗では長い期間をかけ売る事もありますし、小さな店舗では買い取ったらすぐに売却してお金にしたいって所もあります。
デパートで行っているアンティーク催事に出店する事が多く、古い時計でも買取が強いなんて所もあります。
オメガやロレックス、カルティエなどのブランド時計を少しでも高く売りのであれば、大黒屋も含め多くの所で査定してみてください。必ず査定金額か変わってきます。
個人的には色々な店舗で査定回りをするのが一番おすすめですが、そんな時間が無い!って方もいますよね。
査定回りは結構時間が掛かります。大黒屋も行っていますが、近年何処の会社でも、無料発送キットの手配ができます。
時間が無い人でもダンボールに時計を詰めて送るだけで見積もりを出してもらえるのでおすすめです。
何処の買取会社でも発送キットの場合、無料でダンボールを送ってきてくれるのですが、会社によっては売却しない場合は着払いで時計を送ってくる所もあります。
そんな所で見積もりをしていたら、着払いの送料だけが嵩みますよね。
無料発送キットを依頼するのであれば、発送送料無料、キャンセルの時に送料も無料な所でお願いしましょう。
大黒屋にかんしては店舗ではなく本社の見積もりだと思いますが、オレンジの看板の方はキャンセル送料も無料だったと思います。
私のおすすめは時計の一括査定です。
バイセル、おたからや、ギャラリーレア、かんてい局など、多くの買取販売会社から、いっぺん査定金額をだしてもらえます。
買取会社によって売りやすいブランド、売りづらいブランドと様々ですが、時計の一括査定では効率よく求めている会社へアピールできるのでおすすめです。
査定金額が分からないうちに時計を発送したくないって方も多いと思いますが、写真を送るだけで最大8社から一括査定してもらえる所もありますので是非参考にしてみてください。
時計の買取一括査定おすすめの3つの会社キャンセル送料も無料!に詳しく纏めてあります。
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