ロレックス3大発明の中でも完全防水機能搭載のオイスターケースとぜんまいが自動で巻き上がるパーペチュアルの2つを兼ね備えた老若男女問わず幅広く支持されるオイスターパーペチュアル。
ロレックスには様々なモデルが存在していますが、オイスターパーペチュアルはリーズナブルな価格と豊富なカラーバリエーション、サイズ展開の幅広さから根強い人気を獲得し続けています。
今や世界中に名を馳せるロレックスの原点となったともいわれるオイスターパーペチュアルの中古市場での相場や人気はどうなっているのでしょうか。
今回はオイスターパーペチュアルの中でも36mmサイズのモデルについてリファレンスやカラーの違いにより中古市場での相場や近年の買取相場の推移についてまとめてみたのでご紹介します。
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今回ご紹介するオイスターパーペチュアル36は日本人の腕に程よく馴染む36mm径のケースとロレックスの中では珍しいイエローやキャンディピンクなど鮮やかなカラー展開が魅力のアイテムです。
2020年にロレックスの新作モデルRef126000として誕生して以降、上品で美しいカラーに一目惚れし、購入するコレクターが続出したため、発売後すぐに入手困難アイテムとして知られるようになりました。
ケース径36mmと最もスタンダードで扱いやすいサイズ感から、男性からの人気はもちろん、鮮やかな少し大きめサイズの腕時計を求める女性からも強い人気があります。
文字盤カラーはブライトブラック、シルバー、ブライトブルー、グリーン、ターコイズブルー、コーラルレッド、イエロー、キャンディピンクの8種類から選択することが可能です。
基本的なスペックは下記の通りとなっています。
https://evance.co.jp/products/detail/17548
ロレックスの中にはサブマリーナやデイトナなどを筆頭にマイナーチェンジによって価格が変わることがありますが、オイスターパーペチュアル36mmの場合はどうなのでしょうか。
結論からいえば、オイスターパーペチュアル36mmも今後のマイナーチェンジ次第では中古市場での買取価格が変わってくる可能性は高いでしょう。
なぜなら、オイスターパーペチュアルの過去モデルにもマイナーチェンジによって価格が異なる個体が存在するからです。
2022年時点では、まだマイナーチェンジが施された個体は存在しませんが、今後何かしら施される可能性は高いでしょう。
https://the-watch911.net/126000-409/
ここではオイスターパーペチュアル36mmの現在の人気度合や買取相場の推移について、カラーやリファレンスの違いに分けてまとめてみたのでご紹介します。
ここではリファレンスによる価格の違いについてまとめてみたのでご紹介します。
2020年に誕生したオイスターパーペチュアルの新作モデルは28mm,31mm,34mm,36mm,41mmと5種類のサイズ展開でラインナップされました。
それぞれサイズによって型番(リファレンスの名称)が異なっているのが特徴です。
2022年時点でのリファレンスによる買取価格の違いについてまとめてみると下記のようになります。
サイズ | 41mm | 36mm | 34mm | 31mm | 28mm |
---|---|---|---|---|---|
リファレンス(Ref.) | 124300 | 126000 | 124200 | 277200 | 276200 |
定価 | 676,500円 | 641,300円 | 606,100円 | 594,000円 | 583,000円 |
買取価格(2022年) | 1,050,000円 | 1,117,000円 | 1,115,000円 | 950,000円 | 900,000円 |
リファレンスの違いによって20万円以上も買取価格が異なることが分かります。
中でも36mmは定番サイズであるため、需要が高いことから本シリーズの中では最も相場が高い状況です。
ここではカラーによる買取価格の違いについて解説していきます。
オイスターパーペチュアル36mmは8種類の豊富なカラー展開となっており、カラーによって買取価格に違いがあります。
具体的にまとめると下記の通りです。
カラー | ブライトブラック | シルバー | ブライトブルー | ターコイズブルー | グリーン | イエロー | コーラルレッド | キャンディピンク |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
平均買取相場 | 750,000円 | 750,000円 | 750,000円 | 1,850,000円 | 980,000円 | 1,430,000円 | 1,300,000円 | 1,300,000円 |
実際に比較してみるとカラーによって相場が大きく異なるのが分かります。
特にターコイズブルーは鮮やかで美しいビジュアルから、サイズ問わず非常に人気が高いため、相場も非常に高騰しています。
その他にもイエローやコーラルレッド、キャンディピンクなどカラフルな文字盤の相場が高いことから、ファッションの一部として取り入れたいと考える方が多いのでしょうね。
ただ、いずれのカラーも相場を上回る価格で推移しているため、入手困難なアイテムであることは間違いありません。
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ここでは高額査定の目安となる換金率について解説していきます。
ロレックスのような高級ブランドの腕時計を買取に出す際には換金率がどのぐらいになるのかを意識して臨むことが大切です。
換金率とは買取に出したアイテムが定価の何%で買い取ってもらえたのかを具体的に数値化したものです。
換金率を算出することで、そのアイテムの希少性について他のモデルと比較することも可能となります。
基本的に換金率は高ければ高いほどよいとされるので、できるだけ高い数字を狙っていきたいですね。
換金率の算出方法について具体的に説明します。
例えば、定価が50万円の腕時計を25万円で買い取ってもらった場合の換金率は50%です。
計算式として示すと下記のようになります。
買取金額÷定価×100=換金率これを先程の例に当てはめると
買取金額250,000円÷定価500,000円×100=50%
となります。
https://www.gressive.jp/brand/rolex/news/208245
ここではオイスターパーペチュアル36mmの換金率についてご説明します。
分かりやすいように今回は相場が最も高騰しているターコイズブルーの場合で見てみましょう。
1,850,000円(2022年平均買取価格)÷641,300円(定価)×100=288%2022年現在のオイスターパーペチュアル36mmの換金率は288%とものすごい数字になっています。
100%を軽く超えた定価の3培近い相場で取引されているのです。
そもそも市場に出回る数が少なく、今後の時代情勢や生産状況次第ではその相場がさらに高騰していく可能性もあります。
実際オイスターパーペチュアルの全サイズで、コーラルレッドとイエローは廃盤となってしまっているので、相場は常に右肩上がりの状況です。
ただ、今回ご紹介した換金率はあくまで平均買取価格をもとに算出した数字ではあるので、時計の状態次第では価格が上下してしまう可能性があることは頭に入れておきましょう。
https://www.gressive.jp/brand/rolex/news/208245
ここではオイスターパーペチュアル36mmを高く売るコツについて3つご紹介していきます。
この3つのポイントを抑えることで、買取の際損してしまうのを避けることができます。
1つずつ詳しく見ていきましょう。
1つ目は時計の状態です。当然ですが時計の状態が悪ければ本来の相場よりも査定額は低くなってしまいます。
基本的にオイスターパーペチュアルはロレックスというブランドとしての価値が大きいため、中古品であっても高額査定が出やすいアイテムです。
そのため仮に傷や汚れ、故障などがあったとしても値段が付きやすくなっています。
そのような希少アイテムだからこそ、新品に近い状態のまま買取に出すことができれば、自分の想像を遥かに上回る査定額が出ることもあるわけです。
高価なアイテムなのでそれだけ思い入れも強いでしょうし、どうせ売るのなら高く買い取ってもらいたいですよね。
少しでも高い査定額を狙うためにも、最低限の傷や汚れは事前に柔らかい布で拭き取っておくようにしましょう。
また、日頃から丁寧に扱うことを心がけ、傷や汚れをつけないようにしておくことも大切です。
2つ目は付属品の有無です。オイスターパーペチュアルを購入した際には、説明書や時計が入っていた箱、ギャランティカード(保証書)など様々な付属品がついていたのではないでしょうか。
それらの付属品が揃っているかどうかで買取価格が変わってきますので基本的にはすべて揃えておくに越したことはありません。
その中でも特にギャランティカードは確実に揃えたい付属品の1つになります。
ギャランティカードがあるかどうかで買取金額は5~10万円程度変わることがあるからです。
買取時にギャランティカードが揃っていなかったけど、自宅に帰って探してみたら見つかったという方も多くいらっしゃいます。
そうなれば、また問い合わせるのも手間ですし、一度買取に出してしまった後は受理してもらえない可能性もあるのです。
そのため、買取に行く前に必ず付属品がすべて揃っているかどうか確認を徹底するようにしましょう。
3つ目は買取時期です。買取相場や社会情勢の流れを読むことで、高額査定が狙いやすくなります。
ロレックスのような海外ブランドの腕時計を買取に出す際に適した時期は為替が円安の時期です。
円安になれば、海外ブランドのアイテムは定価が高騰します。定価が上がれば中古市場での相場も高くなるため、必然的に買取金額もアップするというわけです。
ロレックスは資産性が強いブランドだからこそ景気の影響を受けやすくなります。高価なアイテムだからこそ、相場の上下幅も大きいため、買取相場の流れを読むことは非常に重要となります。
また、イベントの時期を狙うのも1つの戦略となります。例えば、クリスマスや成人、入学、卒業などですね。
このような時期はプレゼントとして定番アイテムである腕時計の需要が大きく高まります。
買取店もこのような時期の前には事前に商品を多く確保するために、買取強化する傾向にあるので、高額査定が出やすくなります。
近年、オイスターパーペチュアル36mmの相場は右肩上がりに上昇を続けていますので、タイミングを見極めてぜひとも高額査定を狙っていきたいところですね。
ここではオイスターパーペチュアル36mmの売却方法について3つご紹介します。
それぞれ見ていきましょう。
1つ目は店舗買取です。店舗買取はその名の通り、店舗まで足を運んで鑑定士に査定してもらってから買い取ってもらう方法になります。
店舗によって買取金額は上下することがあるので、必ず複数店舗を回った上で売却するかどうか決めるのがポイントです。店舗によっては実際の相場を大きく下回った査定額を提示してくることもあります。店舗側としてはできる限り低い査定額で買い取った方が利益が大きくなるからです。
そんな店舗側の意図に乗せられたままアイテムを手放してしまうのはもったいないですよね。そうならないためにもあらかじめ自分が今持っているアイテムの相場は調べておき、査定してもらう前に複数店舗を回っている旨を伝えておくようにしましょう。
そうすることで、店舗側も半端な査定額では買い取れないなと判断するので通常通りの査定額を提示されやすくなります。
それでも満足できるような査定額が提示されない場合には、状態があまり良くないために査定額が低くなっている可能性もあるので、鑑定士に理由を尋ねてみてもいいかもしれません。ただ、その理由に納得がいかなければ、根気強く複数店舗を回ってから決めるのが良いでしょう。
2つ目は宅配買取です。宅配買取では、自分が売却したいアイテムを買取店に送って、査定してもらう方法になります。店舗まで足を運ぶ必要がないため、近くに買取店がないという方やまとまった時間がとれない方におすすめな方法です。
万が一査定額に満足できなかった場合には、返送してもらうことも可能です。さらに鑑定士と直接顔を合わせる必要がないので、断りやすいというのも魅力となっています。ただ、現金化に1週間程度時間がかかるため、すぐに手元に現金が欲しいという方には不向きな方法です。
宅配買取は発送から査定、振込と段階を踏む必要があるのでどうしても時間がかかってしまいます。店舗買取であれば最短即日で現金化が可能ですが、宅配買取の場合はそうはいきません。そのため、すぐに現金化する必要がない場合には手間も少なくおすすめな方法です。
3つ目は一括査定です。一括査定は複数の買取業者から買取金額を提示してもらって一番高い金額を提示した業者から買い取ってもらうことのできる方法になります。
一括査定に登録している業者は時計を専門に買取する業者が揃っており、ロレックスデイトジャストに詳しい鑑定士に査定してもらえるので、通常よりも高い査定額が出やすくなります。
また、複数店舗が一斉に査定額を提示していることを業者側も把握しているので買い叩きが起こることもありません。
私自身、店舗もネットも含め様々な所で時計の査定をしてもらいましたが、一括査定は一番おすすめです。
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