ロレックスのサブマリーナは人気がある時計ですよね。買い取り会社によっては10万円20万円と変わってくる時計なので、これから売却を考えてる方は、しかっり買い取り店を調べてから判断してください。
この記事では、どんなサブマリーナが高額で販売されているのか、またどこで査定してもらうと高額になるのかなど、まとめたので参考にして下さい。
タンスの奥に眠っていたり親族からもらった時計なので、とくに興味が無いって方もいると思いますが、サブマリーナはリセールバリューが高く資産価値がある時計です。
ぱっとみ同じ時計に見えてもサブマリーナは部分的なモデルチェンジを繰り返しており、作られた年代で買い取り価格が大きく変わります。
とくにリファレンスナンバーが4桁のヴィンテージサブは稀少価値が高く購入した時以上の価格が付く可能性があります。
ブランド買い取り販売会社によっては、査定知識が無かったり、買いたたきをする所もある って事を覚えておいてください。
サブマリーナーにはサブマリーナーデイトとサブマリーナーノンデイトがあります。
カレンダーが付いてる物と付いていない物ですねカレンダーつきのサブマリーナーデイトは1965年以降に発売されました。
現行モデルで比較すると10万円ほどデイトのほうが高く人気もありますが、1965年以前のヴィンテージのノンデイトは稀少価値があり高額で取引されています。
高額買い取りしているサブマリーナを3つの価格で分けてみました。
ロレックスは生産された数が少なく古いモデルほど買い取り価格が高額になります。
製造された時期はベルトを外し6時位置のシリアル番号で確認する事ができます。2004年以降のモデルは文字盤側面(インナーベゼル)12時位置でも確認する事ができます。
時計のモデルを確認したい場合はベルトを外12時位置のRefナンバーをみればを確認できます。
1953年頃発売された最初期モデルRef.6200とRef.6538はヴィンテージロレックスの王様といわれています。
出回っていませんが、最初期モデルRef.6200と、ほぼ同年代のRef.6538、映画「007」でジェームズ・ボンドが使用したボンドサブは1,000万円以上で取引されています。
とくにRef.6200は稀少価値が高く2000万円以上で世界的オークションで取引されています。
Ref.6538は2000年は130,000円で販売されていました。
Ref.6204は1953年から1954年頃まで製造されていたモデルです。
スイス・バーゼルフェアで回転ベゼル式ダイバーズウォッチ初めて公表された時計になります。
中古販売価格600万円以上
Ref.6536は1955年から1959年まで製造されていました。
サブマリーナーの第二世代にあたるモデルになります。
complet時計店という所で300万円で販売されています。
上の写真は2000年の中古価格です。東京の渋谷区にあるワンミニッツギャラリーさんにて68万円で販売されていました。
Ref.5508は1957年から1962年まで販売されていた時計です。
サブマリーナー第三世代にあたるモデルになります。
現在は楽天にて400万で販売しています。
20年前は80万円で販売されていました。
Ref.5510もサブマリーナー第三世代になります1957年から1958年と1年間だけの製造年数です。
Ref.5508に対して、Ref.5510は200mの防水機能を持っています。
探したところ販売している所がありませんでしたが、400万以上で取引されているようです。
Ref.5510は、リューズガードの無い最後のモデルです。
Ref.6205は1954年頃~1956年頃まで製造と600万円以上で取引されているRef.6204とほとんど同時期に発表されたモデルですが、取引価格は3分の1以下になります。
海外のサイトになりますが現在は200万円前後で取引されています。
Ref.5512とRef.5513は第4世代のサブマリーナで1964年頃から1989年頃までと販売期間が長いモデルです。
Ref.5512と姉妹機Ref.5513はもともとはノンクロノメーターでしたが途中(1965年以降)に差別化をはかりRef.5512にクロノメーター規格を取得したCal.1560,cal.1570を搭載しました。
Ref.5512の中でもクロノメーター規格とそうで無いものがあるります。
20年前はRef.5512、・Ref.5513も30万前後でした。
現在Ref.5512は楽天市場店のエバンスで1,780,000円で販売されています。
Ref.5513はGINZA RASINで1,091,000円で販売されています。
Ref.5512
Ref.5513
写真左が20年前の価格で右が10年前の価格です。
1965年から1978年まで製造されていたモデルです。
2.5倍に拡大するサイクロップレンズがついていますねカレンダーが初めてついたサブマリーナー・デイトになります。ロレックス最初のダイバーズウォッチです。
Ref.1680のなかで最もレアなのが「SUBMARINER」の表記が赤いく表してある「赤サブ」です。
Ref.1680は1,697,000円で赤サブの場合は300万円以上で販売されています。
300万円を超える赤サブも10年前は97万円で販売されていました。
ちなみに20年前は35万円前後でした。
Ref.1680サブマリーナー・デイトのセカンドモデルになります。1980年~1986年まで製造していました。レファレンス番号が4桁から5桁になっています。
時計のガラス部分の素材がプラスチック風防からサファイアガラスに変更され200mから300m防水にスペックアップされています。
ここまでのモデルが1985年頃からフチありインデックスといって、1時や2時など時刻を表すポイントに銀の節が付いています。
Ref.16800には初期のふし無しと、ふしありインデックスがあり買取り価格が異なります。
ネットショップでふし有り100万円前後で販売さてれています。
2003年にサブマリーナ50周年記念モデルとされ発売された緑色のベゼルの16610LVは販売後すぐに売り切れとなりプレミアが付いたモデルです。現在も高額で買取されています。
その後2010年に後継機として発売されたのが116610LVです。116610LVも同様数が少なく出回らないモデルで定価¥928,800(税込)ですが現在150万円ほどで販売されています。
一般的には現行モデルや一世代前モデルの買い取りを考えている人が多いと思います。
サブマリーナデイトRef.116610LNや、ノンデイトRef.114060、あと近いモデルでシードゥエラーRef.116600あたりかと思います。
ロレックスのサブマリーナは、ここ10年くらい人気がありリ販売価格の60〜80%の買取りをしてもらえます。
ロレックスの時計でもラグジュアリーウォッチとスポーツウォッチがありスポースウォッチの人気は安定しています。
が代表的なロレックスのスポースウォッチです。
買い取り販売会社は、買い取ったあと自社店舗やサイトのみで販売すると思ってる方も多いですが、それ以外にも バイヤー向けオークションやアンティークヴィンテージ市場、海外中古時計市場など色々な販売ルートがあります。
この販売ルートが多い会社ほど、より需要が高い所で販売できるので買取り価格が高くなるといわれています。
近年ではスピード買い取り.jpや、なんぼやのようにショップをもたずに買い取り事業を行なっている会社もあります。
一昔前は企業から個人へ販売していましたが、ロレックスやパテックフィリップなど歴史があり人気モデルは企業から海外バイヤーや卸し市場に販売した方が高額な事があるのでショップを持たない会社も増えています。
販売ルートが多い会社ほど買い取り価格が高くなる可能性が高い事を覚えておきましょう。
日本で一番中ブランド古時計の出入れが激しいのは東京の中野です。
中野の狭いエリアの中に30を超える中古時計専門店が集まっています。サブマリーナのヴィンテージから現行モデルまで揃っていて海外の個人バイヤーもチラホラ見かけます。
一般的に有名なのが【かめ吉】【ジャックロード】【大黒屋】【アンティグランデ】あたりになります。
売却を考えた時にレアポイントを判断できる査定人なのかが重要なポイントになりますが、中野のエリアにある店舗でしたら問題無いかと思います。
詳しい査定をできるのか、ブランド全般とり扱っている所よりマニアがあつまる会社の方が高い
私も200万円以上する18kのシャネルの時計を中野近辺で10社以上買い取り査定をしましたが、10万円以上の価格差はありました。
こちらの記事時計の高額買取ランキング!実際に10社回って値段の比較をしてみた。に纏めてあるので参考にしてみてください。
どの会社が販売ルートが多いのかは私達売り側としては分からないので是非多くの所で査定をだしてみてください。
一括査定は大手ブランド買い取り店から中野の中古時計専門店まで幅広い会社から見積もりが取れます。
写真を送るだけで最大8社から査定してもらえるので便利です。
下のサイトから1分ほどで査定してもらえるので試してみてください。
コチラが時計査定の窓口の公式サイトのトップページです。
この記事が役にたてばシェアして下さいpublic
Comment