安価な機械式時計は使い捨て?ちょっとまって!

カテゴリ:知識・雑学

安価な機械式時計は、使い捨てだと思う方が多いようですが、じつは使い潰さず大切に使った方が良い事もあります。

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オーバーホール料金が本体に対し高いのでメンテナンスをしない

オメガのアンティークのオーバーホール台座にムーブメントを載せてる。

電池式時計であれば電池切れで止まっても電池交換をすれば再び動きだします。電池交換は一般的な時計店で1,000円くらいで行なってもらえます。

しかし、機械式時計の場合は時計の調子が悪くなったり止まりがおきると。オーバーホール(分解掃除)を行う必要があり、オーバーホールの料金が結構高いんですね。

電池時計にくらべオーバーホールは時間がかかり、大掛かりな仕事のため料金も高くなってきます。

10,000円から20,000円の時計でもオーバーホールの料金がは15,000〜20,000円くらい掛かります。

10,000円で購入した時計を15,000かけてメンテナンスするなら新品に買い替えるほうが安いですよね。

使い続けていたら値が上がってたなんて事も

セイコーのヴィンテージクロノグラフ

アンティークの時計店などを回ってると廃盤になった時計が結構高く売られてたりします。

10万円くらいだったものが20万円30万円になってるこ事はよくありますが、当時は1万円だったけど、現在の相場は4〜5万円になってるなんて時計もあります。

状態にもよりますが、例えばシチズン・デイトセーヌ(1965年製手巻き) の価格は当時10,000円ほどでしたが、今だと税込40,000円前後で販売されてるのを見かけます。

1975年製のセイコー5のスポーツマチックも当時の価格は8,800円でしたが、現在だと40,000円前後で販売されてます。

ビンテージやアンティーク機械式時計はある一定のファンがいるので、使い捨てずに長く使う事で当時購入したより値段が上がってるなんて事もあります。

一般的には時計の駆動装置のムーブメントから自社一貫製造する時計メーカーの方がヴィンテージやアンティークになったときに値段がつきやすい印象です。

とはいえ20年、30年、使い続けるには維持費もかかるわけですが。それでも、当時購入したときより値段があがってると考えるだけで面白いですよね。

使い捨てるかは、結局愛着の問題

時計の文字盤ジャンク品

100万円のロレックスでも、飽きて売ってしまう人はいます。手放すっていう意味では使い捨てるも売却するの、どちらも一緒なのかなと感じています。

機械式時計は、時間を合わせたりゼンマイを巻きあげたりカレンダーを合わせる事が苦痛ではなく楽しく接する事ができるひとが選んでいると思っています。

面倒がかかると言うのは一見不便なようにも思いますが、面倒かけることで愛着は強まりますよね。

オーバーホール料金がかかるので3、4年で機械式時計を使い捨てたり買い換える人もいますが、もう一度良好な状態へ戻して3、4年使ってみてはどうでしょう。

安価なものでも、高額なものでも7年8年と使えば人生を共にすごしてきた、パートナーと感じていけるのではないでしょうか。

今は道具や機械は便利なもので溢れかえっており、一体どれを選んだらよいのか分からない人も数多くいるでしょう。さらには使い捨てたり故障したら買い換えている人も多いです。

確かに故障してしまったら直らないものもありますが機械式時計は直ししながら末長く使っていけるものです。

直して使えるようになると、より愛着が湧いたり、そのもの自体を見直すきっかけになったりします。

オススメの時計修理工房

機械式時計の油切れの注油作業

下の記事では私のおすすめの修理工房をまとめています。

中でも一番下で紹介しているクラフトワーカーズはおすすめです。

クラフトワーカーズでは時計に関した資格を所有しているのか、技術者歴はどのくらいなのかなど、職人のプロフィールを確認して直接本人にメンテナンス依頼ができます。

メンテナンス終了日から1年の品質保証もつくのもおすすめの理由です。

時計を送らずに簡単に見積もりもできるので参考にしてみてください。

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