30年前のロレックスでもオーバーホールを安全に行える修理専門店

カテゴリ:ROLEX/ロレックス

30年程前の古いロレックスの修理やオーバーホール先を探している人が結構います。

チュードルのアンティークとロレックスのアンティーク18k

その多くが両親から受けついだ時計になりますが、中には動かないがリサイクルショップや古着屋で安く手に入れたなんて方もいますよね。

30年前のロレックスはヴィンテージに部類されます。ヴィンテージロレックスの場合は修理できる所が限られていますので、どんなところだと安全にかつ安くメンテナンスしてもらえるのか紹介したいと思います。

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30年前のロレックスというのが絶妙なところ

オーデマピゲやパテックフィリップなど一部のブランドを除くと、基本的にはどこのブランドでも部品保有期間が決められています。

例えば

などなど、生産終了してから10年ちょっとで修理交換部品が廃棄されてしまうため、修理はもちろんオーバーホールもメーカーでは受けてもらえなくなってしまいます。

しかしロレックスの場合は25年と他のブランドに比べ長期に渡り修理部品を保有しています。

ロレックスの修理やオーバーホールの純正パーツ部品

部品保有期間の25年とは購入してから25年という意味ではなく、生産終了になってから25年です。

そのため購入したのが30年前の時計であれば、日本ロレックスで修理をしてくれる可能性高いです。

しかし1994年以降に廃盤になったロレックスだと日本ロレックスではメンテナンスできない可能性がでてきます。

廃盤になって25年以上経過してそうなモデル

30年前後に世紀店で購入したロレックスで廃盤になってから25年以上経過している可能性があるロレックスを纏めてみました。(2019年現在)

  • サブマリーナ デイトRef.168000
  • サブマリーナRef.5513
  • デイトナRef.6263/6265
  • デイトジャストRef.16014
  • サンダーバード・ターノグラフの系Ref.16253
  • サンダーバード・ターノグラフの系Ref.16250
  • デイデイトRef.18038
  • エクスプローラーⅠRef.1016
  • エクスプローラーⅡRef.1655
  • シードゥエラーef.1665
  • GMTマスターRef.16750
  • GMTマスターRef.1675
  • GMTマスターⅡRef.16760
  • ミルガウスRef.1019
  • オイスターパーペチュアルデイトRef.1500
  • エアキングRef.5500

これらのモデルは過去30年前後の間の中で生産終了してから25年以上経過しています。

廃盤から25年をすぎてオーバーホールや修理が日本ロレックスできない場合どうしたら良いの?

ヴィンテージのロレックス1675GMT

現在ロレックスの世紀店で時計を購入しても部品保有期間がいつまでかは聞かなければ説明がありません。マイナスイメージになるからだとは思いますが、ゼンマイで動いている機会式時計は子や孫に受け継ぐ事が多いので部品保有期間は、しっかりと伝えるべき事なんじゃないかな?と思います。

日本ロレックスで修理やオーバーホールができない場合でも、技術や知識が豊富な修理工房の職人であればメンテナンスが可能です。

技量の高い職人であれば、生産終了している部品でもオーダーメイドで製作する事ができます。

また、古い時計工房であれば昔に仕入れたロレックスの純正部品を保管している可能性もあります。

本国スイスジュネーブのロレックスでは修理やオーバーホールが可能

スイスのロレックス

日本ロレックスではアンティークやヴィンテージのメンテナンスは受けてもらえませんが、本国スイスのジュネーブであれば修理やオーバーホールが可能です。

しかし、料金が100万円からと高額になり、納期も最短1年と非常に長いです。

本国スイスでのメンテナンスを希望の場合は、百貨店では受け付けていないので日本ロレックスに申し込む必要があります。

日本ロレックスでの修理やオーバーホールが安心ではあるが料金が高い

日本ロレックス東京

日本ロレックスでオーバーホールや修理を行なうのが一番安心ですが、料金が高く依頼できないって方は多いです。

特に機械式時計を譲り受けた人は、そもそも定期的なメンテナンスが必要な事も知らない事が多くオーバーホール料金にビックリされる方も少なくはありません。

とはいえ、調子が悪いなか時計を動かすのは油切れからの部品の摩耗に繋がりますし、そのまま放置するのもパッキンの劣化から湿気が内部に入り錆びの進行も考えられます。

針の遅れや進み、止まっているなど時計に以上がある場合はメンテナンスが必要事が多いので一度見てもらう事をおすすめします。

個人的には日本ロレックスじゃなくても、技術や知識が確かな職人であれば修理やオーバーホール依頼をしても良いと思っています。

外部の職人にメンテナンス依頼した場合、交換部品の有り無しにもよりますが、日本ロレックスより3〜5割安い金額で受けてもらえます。

30年前のロレックスは過去に何度もメンテナンスをしているので経験を積んできた職人に依頼する事が大事

ロレックスのデイジャストの分解オーバーホール。カレンダー

オーバーホールや修理は技術職のため手がける職人の技量によって出来ばいの善し悪しが異なります。

特にヴィンテージやアンティークの時計は過去に何度もメンテナンスをされているため、想像力が大切になります。

新品の時はどういった状態だったのか想像しながら、過去の修理とのバランスを取りメンテナンスを行います。

現行品ももちろんですがヴィンテージやアンティークほど、経験を積んできた職人に依頼する事が大事です。

30年前のロレックスでも安全にメンテナンスを手がけられる、おすすめの修理専門店

時計職人指サックをしてBERGEONベルジョンの機械代で油の注油

こちらのCraftWorkers(クラフトワーカーズ)という時計修理のインターネットサービスでは、技術者歴や時計のメンテナンスに関わる認定書など、時計職人のプロフィールを確認した上で優秀な技術者に直接依頼ができます。

オーバーホールや修理では時計を預けた後、どういった人が分解するのか分かりません、時計職人のプロフィールを見てから直接依頼できるのは私たち依頼側は安心ができますし、技術者本人にメンテンス依頼がくるので、責任感を強くもって高いモチベーションでオーバーホールを行ってもらえます。

出来たばかりのサービスなので現在は3人の職人の在籍になりますが国家試験1級の取得者やウォッチメーカーとしての国際的な証となるWOSTEP認定書を授与された職人など、いずれも高い技術力を持つかたばかりです。

ロレックス純正パーツでオーバーホールや修理

CraftWorkersでは品質保証期間が1年間付きますし、交換部品があった際も純正部品を使用してもらえるので安心して依頼ができると思います。

ぜひ参考にしてみては、いかがでしょうか?

send職人に直接依頼ができるクラフトワーカーズ

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