時計の修理やオーバーホールを外部で行うと、内部パーツをすり替えられてしまうんではないか?と心配な方がいます。
パテックフィリップ、ロレックス、オメガなど高額な時計を、お持ちの方は心配になりますよね。
メーカーのカスタマーサポートセンターでオーバーホールや修理を行うのは一番安心ではあるが価格が高い、しかし外部だど、悪質な業者にあたってしまい内部パーツをすり替えされないか心配。どちらとも決めかねる状態で困っている。実はこのような心配をしている人は多いです。
あくまで噂でしかないですが、悪質な時計修理業者の場合は、交換が必要では無いのに、もともと付いていた純正の部品を抜き取って代替部品に取り変えてしまうという事もあるようです。
目で分かるの外装部品やムーブメント(内部)を丸ごとすり替える事は、まずできませんが、一部だけ内部の一部だけすり替えてしまうようです。
すり替えの噂が事実なのかわ分かりませんが、そういった情報がある以上やっぱり怖いですよね。
一つ言えるのは外部で時計のオーバーホールや修理を行う時は、見極めが非常に大事になります。
部品のすり替えだけではなく、メンテナンスを行う技術者の技量が様々な為です。
こちらの記事、時計のオーバーホール、激安や最安など安い値段にひかれると後が危ない。トラブルの落とし穴。に詳しく記載してありますので合わせて参考にしてください。
ヤフーオークションやメリカリなどでも、高級時計は販売されていますが、これら全てが本物という保証はありません。むしろ偽物の方が多いと時計買取専門店の鑑定士から聞いた事があります。
少しまえまでは、素人でも見ればだいたい偽物と分かる程度の物でしたが、近年作られているフェイクウォッチは、買取販売店の鑑定士でもミスをして買い取ってしまう事があるほど巧妙に作られていると聞きます。
またヴィンテージやアンティークの場合、ニコイチやガチャといって、複数の時計から一つの時計を無理やり組み立て作った物もあります。
落札をした本人は純正の本物の時計を購入したと思い込んで使ってますが、数年使ったうちオーバーホールの依頼したとところ、偽物と判断されて中身をすり替えられたと思う人もいます。
また、やっかいなのはデパートや電気屋を通し、委託され修理専門店に送られオーバーホールされた場合です。
修理業者は偽物とは分かった上でオーバーホールを行ってしまい、その何年か後の次回メンテンスを別のところで依頼したら偽物です。と判断され、中身をすり替えられたと勘違いする人も中にはいます。
修理業者としては提携先から「この時計を修理しろと言われただけだから」という事しか言えなく大トラブルになるなんて事も希にあります。
当然ですが、偽物の時計はパテックフィリップやオーディマピゲ、ロレックスのような高額な時計なので、その噂は広まりやすいです。
もし偽物だと分かっていたら、わざわざお金を掛けてオーバーホールなんてしなかった知らせなかった事に非があるってトラブルにも繋がります。
個人的には、こういった勘違いが原因で、すり替えの噂が広がったんではないかのかなと思ってます。
中身のすり替えだけではなく、修理業者の選び方は本当に大事です。
時計修理業者と一口にいっても本当に様々です。また技術者によってメンテナンスの手がけ方も全く異なります。
技量が低い人間がオーバーホールや修理を行ってしまうと、その場では動いているが、しばらくしてから調子が悪くなったなんて事も良くありますし、ドライバーの使い方が悪くネジ山を潰されるなんてトラブルもあります。
こちらの記事では、純正部品を使い時計のメンテナンスをされ社外パーツでの修理や部品すり替えのリスクも無ありません。
おすすめの修理専門店を紹介しています。ぜひ参考にしてください。
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