ターノグラフのオーバーホール料金は?修理工房と正規の値段の価格差は?

カテゴリ:ROLEX/ロレックス

ロレックスは後に人気モデルとなるサブマリーナや、GMTマスター、などの回転ベゼルを採用したコレクションを1950年代に生み出しましたが、同時期にデイトジャストのバリエーションモデルとして回転ベゼルを搭載し発表されたのがターノグラフで、一説にはサブマリーナの原型とされたという話もある特異なコレクションとして幻のモデルといわれており、ロレックスマニアの中では希少価値の高いモデルとして高く評価されています。

ロレックス、ターンノグラフTURN-O-GRAPH

引用元:https://www.sothebys.com/

ターノグラフは1950年代に初代モデルが出た後に後継モデルが出ずに短い期間で廃盤になり、その後2004年に再デビューを果たし大きな話題となりますが、これも10年足らずの期間で生産が終了していまい再びその存在は謎の中に入ってしまいます。

しかしその独特なデザインと個体数の少なさから希少価値を呼び中古市場で爆発的な人気となり、現在も捜し求めているマニアの多い希少なコレクションとして存在が際立っています。

すでにターノグラフを所有している人や中古市場で購入をこれから考えている人には、その個体数の少なさからオーバーホールは必須項目になっており、料金や期間について興味のある方は多いでしょう。

ここではロレックスターノグラフのオーバーホールやメンテナンスの依頼方法や、オーバーホールに関する注意点などを紹介していきますので興味のある方は是非参考にして下さい。

また、こちらの関連記事ロレックスのオーバーホールの口コミの良い!おすすめな修理時計工房ではオーバーホールを行わないと、時計はどうなるのか何故定期的なメンテナンスが重要なのか、おすすめの修理専門店も含め詳しく紹介していますので合わせて参考にしてみてください。

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日本ロレックスの正規カスタマーサポートでターノグラフをオーバーホールした場合の料金はどのくらいか?

日本ロレックス東京

ロレックスターノグラフは元々はデイトジャストのバリエーションモデルとして開発されたため、ムーブメントなど基本的な構造面はデイトジャストと異なるところはありませんので、精度・耐久性の面でも優れたモデルになっています。しかし、使用後5年以上経過したモデルに関しては特に機械式ムーブメントの場合部品の経年劣化や磨耗が生じますので、オーバーホールに出すことは必須事項になります。

ではターノグラフを日本ロレックス正規サポートにオーバーホールを依頼した場合の料金ですが、65,340円となっており一見しただけでは高額な料金に感じますが、一例でパネライのコンプリケーションがオーバーホール料金89,640円することを考えるとモデルの希少性や防水性能から見て決して高額ではなく良心的な価格といえます。

しかしこの料金に関してはあくまでオーバーホールのみの料金になっており、作業工程の中で部品交換や修理作業が生じた場合には別途料金がかかってきますので、あくまで目安として覚えておいたほうが良いでしょう。

正規サポートでのターノグラフのオーバーホールに関しては大抵の場合パーツ交換が必要になる場合が多い

ロレックスターノグラフ正規サポート部品交換料金目安

パーツ交換料金例
リューズ交換 9,720円
チューブ交換 5,500円
バネ棒交換 1,080円
バネ棒(バックル)交換 540円
内部部品交換 5,400円~

日本ロレックス正規サポートにオーバーホールを依頼した場合には精密な検査と慎重な作業で分解・清掃が行われ、傷みのある部品に関しては当然交換が行われることになります。

機械式ムーブメントの場合使用期間が推定5年以上経過したものに関しては何らかの部品磨耗が生じてくる時期に当たりますので、オーバーホール作業を行った場合にはほとんどの場合部品交換されてくる可能性が高いです。

理由としては日本ロレックスにとってパーツ交換は高利益を生む作業である事や、部品交換時期なのか判断するのも手間なので安全策として部品交換を行い、常にベストな状態を保っておく必要があると判断される場合が多いこと、そしてターノグラフの場合、生産時期が短い希少モデルのためにパーツ交換によってメンテナンスの効果を高くしておきたいという意図もあるのが要因です。

作業として主にかかってくるパーツ交換はリューズ交換やチューブ交換・バネ棒交換・内部部品交換等があり、さらにオイスターケースを使用しているモデルは防水検査や防水パッキンの交換等も入ってくるので、パーツ交換も含めてトータルで考えるとオーバーホールには70,000~100,000円前後の料金になる事を最初から予想しておいたほうが良いでしょう。

そして日本ロレックスでオーバーホールされた腕時計には技術保証として2年間の修理保証がついてきますので、こういったアフターサービスの充実も正規サポートを利用する大きなメリットになっています。

日本ロレックス正規サポートにターノグラフをオーバーホール依頼する場合に確認・注意するべきポイント

その生産期間の短さから幻のモデルといわれることの多いターノグラフですが、1950年代にデイトジャストのバリエーションモデルとして短期間製造されていたことがあり、歴史的にはこのモデルRef.6202が初代ターノグラフとされています。Ref.6202は一モデルのみで生産を終了し、ターノグラフの復活を待つには2004年まで待たなくてはいけません。

2004年にターノグラフはレアモデルであったサンダーバードの後継として新たに復活をとげ、デイトジャストのデザインを基本にしながらフルーテッドベゼルを回転式にして時間計測を可能にしたモデルとなっており、トレードマークとなった赤の秒針が印象的なRef.116264として見事な復活を遂げました。

そこからターノグラフはバリエーションモデルを発表し、Ref.116261、中古市場では希少な品になっているRef.116264のブルー・ホワイトの文字盤バリエーションを発表します。しかしターノグラフの歴史は長く続かず日本限定モデルRef.116263を最後にわずか10年足らずで生産を終了することになります。

これはロレックスマニアの中で話題に登るテーマとなり、その歴史については他のモデルでも謎の神話が多いロレックスのことですから、逸話の多いことも事実です。ターノグラフの場合はロングセラーが多いロレックスのモデルに関して生産時期が短く希少性が特に目立つモデルなので、これからもマニアにとっては興味深いテーマとして語られていくことでしょう。

しかし現在ターノグラフの価値は非常に上昇しており、その歴史の短さによる個体数の少なさが希少価値を呼び今後も価値の上昇は今後も続くものと見られています。

こうした背景もありターノグラフをすでに保有している人やこれから中古市場でターノグラフの購入を考えている人にとって、オーバーホールをすることは必須の事項となり、時計の価値を維持することと寿命を延ばす意味でも日本ロレックス正規サポートにオーバーホールを依頼するのが適正な方法といえます。

その際に注意しなくてはいけないのがレアなケースですが、初代モデルのRef.6202を所有している場合には正規サポートにはオリジナルパーツのストックはありませんのでオリジナルの価値を下げたくない場合にはオリジナルパーツのストックを持っている腕時計修理専門店を利用したほうが良い場合もありますので、オーバーホールを依頼する場合には注意が必要になります。

腕時計修理専門店でターノグラフをオーバーホールした場合はどのくらいの料金がかかるか

時計職人指サックをしてBERGEONベルジョンの機械代で油の注油

ターノグラフはオイスターケースやムーブメント構造に関してはデイトジャストと同じ構造を持っているので、大抵の腕時計修理専門店はオーバーホールを受付してくれるはずですが、正規サポートよりも価格的に安い料金でオーバーホールを行いたい場合や、ヴィンテージモデルでオリジナル部品が正規サポートに無いモデルの場合に腕時計修理専門店を利用するのは融通が利きますので良い方法といえます。

では腕時計修理専門店にターノグラフのオーバーホールを依頼すると料金はどのくらいになるのでしょうか。

修理店によって差はありますが平均相場で35,000円~となっており、正規サポートから比較すると半額ほどの料金になりますので、大変お得な料金設定といえます。

しかし腕時計修理専門店の場合はロレックス専門で修理を行っているわけではないので高い技術を持っている信頼できる腕時計修理専門店に依頼することが重要になります。

またロレックスの修理担当暦が長い技能士やロレックスに対しての知識や経験が豊富な技能士が在籍する腕時計修理専門店にお願いすることが大事な要素になります。

腕時計修理専門店にオーバーホールを依頼する場合には店舗の見極めが必要になる

ターノグラフを腕時計修理専門店にオーバーホール依頼する場合には、信用の置ける技術の高い腕時計修理専門店にお願いするのがおすすめですが、日本の場合腕時計修理専門店の数が多すぎて、店舗をどう見極めたらよいのか困っている人も多いことでしょう。

こういった場合には有資格者の在籍する修理店を探すのも一つの方法として有効です。資格に関しては1級腕時計修理技能士の資格を持っている技能士なら上級資格として登録されているので、安心度も高いでしょう。

しかし、資格を持っているだけでは高い技術を要求される腕時計の場合は足りず、さらに経験とロレックスに対する知識を豊富に持った技能士でなくてはいけません。

おすすめの修理専門店!

時計の分解オーバーホール。カレンダー

ターノグラフのような基本性能が高く、さらに希少モデルとされているロレックスの場合には、やはりベストな方法は日本ロレックス正規サポートにオーバーホールを依頼することです。しかしオリジナルの状態をなるべく長く保持したい、部品交換をなるべく避けたい、予算的に安くすませたい。

などの理由がある場合には正規サポート以外の腕時計修理専門店を利用するのも一つの方法といえます。

しかし、数ある腕時計修理専門店の中でどこに依頼するのがベストなのか悩んでいる人は多いでしょう。以下の記事ではおすすめの修理専門店を紹介しています。

特に記事一番下で紹介しているクラフトワーカーズは複数の時計修理専門会社から優秀な技術者を紹介しており技術者の修理担当暦や取得資格、所属会社まで公開していて本人に直接依頼ができます。

また、誰に依頼するか迷った場合でも複数の技能士に時計を送らずに纏めて見積りを頼むことができ、見積もり金額や納期に納得した技能士にオーバーホールを依頼することでき非常に便利です。

ロレックスの歴代モデルの中でも生産時期が短く希少価値の高いターノグラフのような特別な価値を持ったモデルを正規サポート以外の腕時計修理専門店にオーバーホールを依頼するには技術が高く、信頼の置ける腕時計修理専門店にお願いするのがおすすめですので、店舗を選ぶ際には十分注意して選択をするようにして下さい。

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